思い立って行って来ました＞品川

先週の一瞬「東京島」になりそうだった（汗）プリンスシネマでのレイトが最後かなと思っていたのですが、今日は休みをとっていたので（出勤日だった）ふと思い立ちヒック行って来ました。平日は無理だしー。いつまでやってるかわかんないし、と。
凱旋上映とはいっても、プリンスでは2Dだけじゃなかったっけ？吹き替えと字幕それぞれ一日一回でした。
字幕上映もかなり入ってましたよ、わーい。

多分今日が最後になるかもなので、しっかり観て来ました。
ヒックたちの履いてるブーツが可愛いなあ、最近ありますよねああいうモコモコブーツ。昔似たようなスキーに行く時用ブーツ持ってました。ぎゃはは、ジローで買ったよ（わぁあああ）。

Gerryはほんとにリーダーや、王とかそういう役が似合う声だなあ、時代劇っぽい？というかアメリカンアクセントじゃない話し方になるとますますいい感じだなぁ。
ちょっとした、演技でもないような溜息とか、ふっと吐く息の具合まで上手い。ほれぼれだ。はううう。
ファントムさんも最初は声だけだもんねえ。はああああ。
この間久々にGerryのMOTNを観たらとろけましたもん、あうーやっぱり素敵ら。

でも、「ヒックとドラゴン」は絵の演技が上手い、声の演技をより増幅させるように絵も作られているし、効果も大変高い技術、あの世界で実写映画を作っているっていう雰囲気に感じます。水や炎、髪の毛や毛皮のテクスチュア、ニモ以前は作ることが困難だったアイテムが本物のように自然で、美しい。実写のほうが楽な部分がたくさんあります、アニメはぜーんぶぜんぶ作らなきゃならないんだもんね。あと、当たり前に自然すぎて見逃しがちですが、光源の置き方、ライティング、キャラクターの目の中の光とかまで緻密。ふげー。
トゥースは今日もコワカワイくて、ドラゴンテストの時にヒックを助けにきてみんなに見つかっちゃって、父ちゃんをぶっとばしたてしまい、ヒックに止められて「だめなの？」みたいに困った顔でヒックを見る表情がすごい可愛い。
ちゃんと言葉がわかってるんだもんね。はー。
すごく細かくトゥースの表情も動きもあって、どれだけ手間暇かかったのかと考えるだけでくらくらします。CGのこと全然わからないけど、大変そうだというのだけはわかります。

アカデミー賞候補にもなると思うので、健闘を祈りたいです。

公式サイトでの、お子さん方の感想がどれも素晴らしく、素直な心で観て、感じたままを文章にしていて純粋な感動が伝わって来ました。