映画で綴る鑑賞ノート

ドキュメンタリーを中心に、新作映画を楽しく語ります。
鹿児島弁のコーナーもあるよ。

ポセイドン・アドベンチャー

2006年02月26日 | TV
CG技術の進歩によって、過去の作品が次々とリメイクされていますが、
ポセイドン・アドベンチャーは、確かに格好の題材ですね。

というわけで、リメイク版 『ポセイドン』 公開前に、
名作 『ポセイドン・アドベンチャー』 を再見しました。

※ ネタバレ 注意! ※

反転した客船という設定は、やっぱり、うまいなぁと思います。

もともと、テーブルや椅子は、船の揺れで動かないように、床に固定されているため、
ひっくり返ると天井から吊り下がってしまうというのは、理に適っていますし、

生き延びるためには、上へ上へと上がっていかなければならないのに、
実際には船倉へと向かわなければならない。

だから、通常だと、階段で下の階に降りればいいところを、
反転後は、天井に立っているわけだから、
頭上の床に開いた階段のスペースへ、よじ登らなければならないというややこしさ。

それに、たどり着いたとしても、外へ出られるかはわからないわけで…

そこで、強引なジーン・ハックマンの登場となるわけですが、
これが、あらためて見ると、結構、酷いことを言ってます。(笑)

リメイク版では、カート・ラッセルが演じるようですが、
う~ん、どうなることやら。

ポセイドン・アドベンチャー
★★★★ 1972 アメリカ
監督:ロナルド・ニーム
出演:ジーン・ハックマン、アーネスト・ボーグナイン、レッド・バトンズ、キャロル・リンレー、ロディ・マクドウォール、シェリー・ウィンタース

追記

 船長が、レスリー・ニールセンだったのでビックリ! そりゃ転覆するわな。(笑)



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