アカデミー賞での衝撃の結末も記憶に新しい、なにかと話題の
『ブロークバック・マウンテン』 ですが…
※ ネタバレ 注意! ※
以前、『ブエノスアイレス』 を観たときに、映画の出来とは別のところで、
少し引いてしまったことがあったのですが、
この、『ブロークバック・マウンテン』 は、大丈夫でした。(笑)
露骨な表現が、最小限に抑えられていたのも良かったと思います。
それでも、かなりの衝撃でした . . . 本文を読む
“パイナップルパン” とは、香港でごく普通に売られているパンのことらしいです。
なんでも、見た目がパイナップルに似ているので、この名がついたとか。
日本でいう、メロンパンですね。
てことは、やはり、アンパンマンの…
※ ネタバレ 注意! ※
いやいや、アンパンマンの100倍難解です。(笑)
鑑賞中、これは、ストーリーを追おうとすると、余計にわからなくなってしまうなと思い、
母親が、子供に語 . . . 本文を読む
ニューヨークの子どもたちが、社交ダンス (ボールルームダンス) を学び、
コンテストに出場し、1等賞を目指すという、昨年公開された、
『チャレンジ・キッズ 未来に架ける子どもたち』 を思い起こさせるドキュメンタリーです。
※ ネタバレ 注意! ※
子供と社交ダンスという、この不釣り合いな組み合わせが、
絵柄的にまず可笑しくて、笑ってしまいます。
ところが、いざ、ダンスとなると、みんな、上手い . . . 本文を読む
予告編が流れたときには、正直、「またかよ!」 と思いました。
※ ネタバレ 注意! ※
前作、『ドッグヴィル』 で、他のどの映画にも無い奇妙な見た目で、観客を惹きつけておいて、
ラストで突き落とした、ラース・フォン・トリアーですが、
今回は、意外と真面目。 真面目にブッシュに喧嘩を売ってました。(笑)
そのうち入国を拒否されるんじゃないでしょうか? この人は。(笑)
物語としては、黒人だっ . . . 本文を読む
監督が、『生きてこそ』 のF・マーシャルというのが、なにか、意味深ですが、
これは、ディズニー映画。 本国アメリカでは、結構ヒットしているみたいですね。
※ ネタバレ 注意! ※
健さんとタロジロの、あの、『南極物語』 のリメイクということでしたが、
リメイクというより、“南極に取り残された犬が生きていた” という事実だけをもとに、
ディズニー仕様に1から作り直したような印象を受けました。
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ついた嘘がバレそうになると、嘘をついてごまかし、またバレそうになると、さらに嘘をついてごまかすという、
『のび太の恐竜』 における、“鼻でスパゲッティ” のくだりを思わせるようなストーリー。
ただし、嘘を塗り固めるための高度な技術を持ってはいますが…
※ ネタバレ 注意! ※
どのようにバレ、どのように弁明するのかと思っていたら、予想外の展開になっていきました。
監督は、終わらせるのではなく . . . 本文を読む
噂には聞いていましたが、とうとう見てしまいました。(笑)
※ ネタバレ 注意! ※
ベビーベッドに入れられた母親が、『フリークス』 のラストを想起させ…
な~んて思っていたら、あとは、強烈な容姿と言葉と行為のオンパレード!
この映画に登場する、“お下劣” の数々を列挙してみたいと思います。
・買った肉を内腿に挟んで持ち帰る。 (すでに意味がわからない…)
・女性に●●●を見せつける。
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テレビシリーズのドラえもんを卒業してからも、“大長編” という文字にわくわくしながら、
毎年の映画は原作単行本とともに恒例行事のように楽しんでいました。
しかし、それも、鉄人兵団あたりを最後に全く見なくなってしまって、
いつの間にか、声優さんが交代するほどの年月が経っていました。
※ ネタバレ 注意! ※
不覚にも、ピー助との別れのシーンでは、涙がこぼれてしまいました。
オリジナルよりも泣か . . . 本文を読む
ヴェネチアでの受賞時に、『空き家』 となっていたので、
てっきり、『空き家』 での公開かと思っていたら、
『うつせみ』 とタイトルが変わっていました。
ギドク映画と、『うつせみ』 という言葉の響きが結びつかず、危うく見逃してしまうところでした。
※ ネタバレ 注意! ※
原題が 『空き家』 で、英題は 『3-iron』 そして、邦題は 『うつせみ』 となっているようです。
原題の 『空き家』 . . . 本文を読む
あまりの怖さに客席でイナバってしまいました。(笑)
※ ネタバレ 注意! ※
並みのホラー映画よりも、よっぽど怖いです。
“悪魔の存在を初めて認めた裁判” という謳い文句からもわかるように、
メインは裁判劇なんですが、これほど、怖い映画だとは思いませんでした。
気軽に観に来た人ほど、怖い思いをしたのではないでしょうか?
どちらかといえば敵っぽく描かれていた検察側の言い分に、腹立たしくも妙に納 . . . 本文を読む
死に魅せられた、一人の女性の物語かと思っていたら…
※ ネタバレ 注意! ※
後半になって、「そういえば、この映画は、サスペンススリラーだったな」 と、
しばらく忘れていたことを、思い出させるほどの急展開!
あっという間にスプラッタームービーへと変貌を遂げてしまいます。
例えるなら、“エキストラのうちの一人がレクター博士だった” ぐらいの衝撃です。(笑)
うまいこと伏線でも張ってあれば良か . . . 本文を読む
韓国では、この映画を観れば、9割の人は涙するといいます。
では、この映画に涙する日本人は、どのくらいいるのでしょうか?
※ ネタバレ 注意! ※
北朝鮮のスパイとして、韓国で捕らえられ、“転向” という名の拷問に屈せず、
20年~50年の長きに渡って、非人道的な扱いを受けてきた老人たち。
“非転向長期囚” と呼ばれる彼らにも人権があり、
家族の元へ帰すのは当然のことだというのはわかります。
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“空手チョップ” という技は、そんなに威力があるものなのかと、
当時を知らず、プロレスにも疎い私などは思ってしまうのですが、
技そのものよりも、込められた魂が相手を倒しているんだなと、そう思いながら見ておりました。
テレビ放送の開始に合わせるかのように、ブラウン管に登場し、日本中を熱狂させたヒーローが、
実は北朝鮮の出身だったという “周知のタブー” は、
韓国、北朝鮮の人々にとって誇らしいこと . . . 本文を読む
さて今回は、どんな難事件が、クルーゾー警部を待ち受けているのかと思っていたら、
※ ネタバレ 注意! ※
なんと、相手は、ドレフュス署長!
入院していた精神病院を抜け出し、犯罪者を集めて科学者を拉致したうえ、
物質消滅光線なるものを開発させ、国連本部ビルを消してしまいます。
そこで、出した要求は、クルーゾー警部を抹殺すること。(笑)
世界各国の殺し屋が、クルーゾー警部を狙って集まりますが . . . 本文を読む
予告編で見た振り向きざまの白い魔女の形相が、イメージ通りだったので、期待して観ました。
※ ネタバレ 注意! ※
原作に忠実に描く一方で、オープニングの戦争シーンや、滝のシーン、最後の決戦など、
物語をうまく膨らませてあり、これだけ作ってあれば、もう、大満足です。
四兄弟のキャラが、意外とあっさりしていたので、(これも、原作どおりといえば、そうなんですが)
その分、白い魔女の怖さが引き立って . . . 本文を読む