私のための手抜き日記

早いもので、二人揃って今年高学年です。

なにやってんだろ…

2011-02-02 | ●独り言
とりあえず、自己嫌悪の山盛り。




※ずぅ~っと前のはなしなんだけど。
 お友達にコメした文章を読み返してたら思い出したので記事にしておきます。

※当時はブログを書いている余裕もなくて、毎日イライラしていて、
 心にゆとりを、どころか、毎日なんとかやっていくので
 精一杯だった気がします。
 この一言は自分にとってものすごくショックな一言でした。
 それでも、このことは忘れたくない出来事なので、
 こうして文章にのこすことにしました。

※しばらく経ったら、時系列順に記事を移動します。




2011年、七夕直前。


保育園から七夕の短冊を持ち帰ってきて、書いていた時のことでした。

トモに、何気なく

「なんて書くの?」

って聞いたんです。

またサッカー選手になりたいとか、そんなのかなーと呑気に思ってたんだけど。



トモは、ちいさな、ちいさな声で。



「あのね。。。
  『いいこになりたい』
        ってかくの。。」



と呟きました。



それを聞いて。


私は、思わず涙がこぼれそうになりました。

自分が情けなくて。
子どもに申し訳なくて。

そんなことを言わせてしまうなんて。


そんなことを言わせてしまう人間が『母親』と名乗っていいのか。
こんな私が親でいいのかと、自己嫌悪に陥りました。


この頃の私は、自分でも分かるほど余裕がなくて、自信がなくて。
ちょっとしたことで八つ当たりのように、子供に怒鳴っていた。
理不尽な事を言ったりしないというのだけは自分の中での最低限の
ラインとしてあって、それだけは何とか避けてたけど。
ちょっとしたこと、余裕があれば注意する程度で済んだことでも

「なにやってんの!」
「いいかげんにしなさい!」

って、それこそ怒鳴り散らしてた。

その分、少しでも余裕のあるときは、なるべくスキンシップを取るようにしてた。


だけど。


やっぱり。


子供にとって、怒られるっていうのは悪い子だって事なんだよね。
というか、むしろ、この年(当時5歳)でそれを分かっているっていうのは、
すごく偉いことだと思う。
今思えばなんだけど。

そんな子に、あんな事を言わせてしまった。


もちろん、悪いところだってある。
だけど、良いところはもっとたくさんある。

それも分かっているのに、自分の気分で当たって怒鳴り散らして。

本当に、自分が情けない…。


ごめんね。
  ごめんね。
     ごめんね。


トモはいいこだよ。
おかあちゃん、ちゃんとわかってるから大丈夫だよ。

これ以上、いいこになってどうするの。


いいこに育ってくれてありがとう。
  みんなをたいせつにしてくれてありがとう。
    おかあちゃんをだいすきでいてくれて、ありがとう。



振り返ってみてもまったくまとまらない文章にしかならないけど。

このときの気持ちは、一生、忘れない。

忘れたくない。

だから、こうして文字として残すことにしました。


子供にこんな事を言わせてしまった自分の罪は、
一生忘れてはいけないものだから。

またきっと、間違えることもあると思う。
傷付けてしまうこともあるかもしれない。

でも、このときの気持ちを思いだして、
子供と大切に接して行きたいと思う。


間違いを間違いとして終わらせない。

そんな決意を込めて。








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