散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

小田原の鮨割烹 喜仙「梅え鯵丼」

2017年12月29日 | ★ぐるメタ坊食日記

「夏は冬に憧れて 冬は夏に帰りたい」という歌詞を口ずさむのは、
メタ坊と同じ世代の方でしょうか?

2016年の夏に、小田原へ行った折に食べた「鯵丼」を思い出しました。

小田原市といえば、南足柄市と合併して、
中核市になるための協議を重ねています。
人口は、小田原市が19万4千人、南足柄市が4万2千人で、
合わせると中核市の基準人口20万人を超えるという訳です。
南足柄市は神奈川県内で最も人口の少ない市となっており、
市の人口要件5万人を下回っています。
いずれの市も人口減少が続いているので、一発逆転を考えているのですが、
合併して「小田原市」になると、南足柄市民が一方的に、
煩雑な「市名変更」手続をしなければならないことなどから、
意見の一致を見るのは時間がかかりそうです。
それならば、折衷案で「小田柄市(おだがらし)」なんてどうでしょう?

小田原おでんが有名なので「ねりからし」みたいに聞こえますね。

昔は個人情報保護の法律なんてなかったから、
「市名変更」手続に伴う書換えは、ほとんど一括処理していたようです。
それが今は、窓口で本人確認と同意が必要となったので、
個々人の負担が増え、結局、なかなか賛同が得られない事態が生じています。

ということで、喜仙の「梅え鯵丼 980円」は、とにかく美味かった。


(呼び込み看板)


注文を受けてから、新鮮な鯵をさばき始めます。
これに鯵の干物のほぐし身と、小田原名物の梅干しをちらして、
いろいろな薬味野菜を添えて、絶妙な味加減です。

小田原元気プロジェクトの一つに「小田原どん」というものがあります。
http://genki-odawara.com/
一つ、小田原の海と大地で育まれた食材を一つ以上用いること
二つ、伝統工芸品・小田原漆器の器に盛って饗すること
三つ、お客様に満足していただき、小田原がもっと好きになるように、おもてなしすること
と、小田原にこだわった丼ぶりを提供するのですが、
二つめの小田原漆器が高価で取扱いも難しく、
だからといって欠けてしまったとき、
そのまま器を出すのも・・・ということで、
第1回のみ参加したとお聞きしました。

夏なので、食後のデザートはアイスキャンデーでした。


アイスキャンデーの食べ終わるころに、
口が冷えたでしょうと、ホットコーヒーが登場しました。心憎いですね。

小田原駅で何を食べようか迷ったら、喜仙をおすすめします。

(店内)


(店舗)


**********
喜仙を見つけたのは、そもそも「守谷のあんぱん」を目当てに行くと、
店舗改装中で、商店街の奥の方で仮設店舗営業していることからでした。


あいかわらずの行列客です。


10個、20個と注文する人ばかり。


いつも、あんぱんしか買わなかったので、
こんなにいろんなパンが売っているなんてビックリ。

下段の価格は、左の貼り紙にある「パンにつける」ことをした値段のようです。

**********

「風魔」は、戦国時代・後北條氏の忍者集団のことです。

今、かまぼこで有名な鈴廣のある「風祭」の風間谷辺りを根拠地にしていたことから、
「風魔」の字があてられたようです。
関東管領・上杉憲政の川越城攻めの際、後方攪乱した功績で領地を安堵されたとか。
実態としては、謎の忍者集団といわれています。


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2 コメント

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今年 (酔華)
2017-12-31 08:13:27
初夏に小田原に行ったのにぃ~
この記事がもっと早く出ていれば良かったぁ…
残念。
返信する
ごめんね (メタ坊)
2017-12-31 15:45:28
仕事が忙しくなると、
ついつい端折っちゃうので申し訳ありません。
おかげで、ぼつネタがかなりあります。
返信する

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