
そのむかし、まだまだ「社員は家族同然」という企業風土があったころ、結婚相談事業をやっていて、担当者が仲人役になってお見合いみたいなことをしていました。
それが、だんだん相談者数も減って、成婚率も悪化してきたというので、そのころ流行っていたテレビ番組『ねるとん紅鯨団』を真似て、ねるとんパーティーを企画したことがあります。
毎年1回、3年間やってみたところ、100人の参加者でカップルが10組、そのうち結婚まで至るカップルは1組できるという確信を得ました。
準備から企画、話のうまいMCを使ったシナリオやゲーム、盛り上げのための賞品提供していただける企業へのアプローチなど、とんでもない手間ひまがかかったことから、後にも先にもこの3回で終わりましたが、面白い仕事の一つとして、印象深い思い出です。
今は、もっぱらスマホでマッチングアプリが流行っているようです。
TVer.を見ていて、ちょっと離席したら、自動的に次の番組にかわっていたのが「 上田と女が吠える夜(ここをクリック!)」
その番組の中で、婚活コーディネーターとして、
荒木直美(https://arakinaomi.net/)さんて方がコメントしていましたが、その指摘していることは、今も昔も変わらないんだなぁと感心しました。
最後のねるとんパーティーで、その人の持つ性格をチャート化できるアンケートをしたところ、成婚したカップルのそれぞれはチャートが満開であり、成婚しなくてもカップルになった人はチャートのいくつかが満点を持っているのに対し、なんの成果も出せなかった人はチャートに数値が出ないほど消極的・悲観的性格であることがわかりました。
もし、メタ坊がその仕事を続けていたら、ひょっとして婚活コーディネーターになっていたかもしれませんね。
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