「大福水産」チョイス定食

この店に来ると、３．１１を思い起こす。
東北の惨状が伝えられる前に、繰り返しニュースされた「ビルの外壁がドスンと歩道に落ちる」映像を、つい思い出してしまう。
まさしく、大福水産は、あの大震災の前も、そして今も、そのビルの１階で商いを続けている。

テーブル席ばかり、ほぼ２０卓、８０席はあるので、多人数一緒で食事するには、かなりのキャパがある。
震災前の開店したばかりのときは、そこそこ席が埋まっていたように記憶している。
そのときは、９４９（クシキュー）が看板を替えただけのものだったが、ビルが補修されたのち？のメニューは、結構、南部市場ゆかりの店であることを思わせるラインナップになっている。


日替り得丼５００円、この日は「目鯛づけ丼」


日替りＡセット（肉系）７００円、この日は「ハンバーグにコロッケ」。


もちろん、日替りＢセットは魚系で、同じく７００円。
チョイス定食（見出し写真）は８５０円で、刺身３点盛りに、
メインを１点選ぶようになっている。
メインは、鶏の唐揚げ、チキン南蛮、日替りフライ、日替り焼魚、日替り煮魚のいずれか。
大漁魚がし定食９８０円、大福海鮮丼９５０円、どっかーん鮪ぶつ丼８００円、なんてものもある。

（外観）


（店内）

日本大通りと富士山を被写体として、定点観測中です。