散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

遠望・富士山2017.12.27

2017年12月27日 | ☆撮!富士 #Fuji

年越し蕎麦は、細く長く、長命であることを願って、大晦日の夜に食べます。
そんな風習も、言い伝えや、どんな由来で? ということも分からなくなって、
バレンタインデーにチョコを贈り、
クリスマスにケーキを食べて、プレゼントを贈るのと同様に、
ただ、日本蕎麦を買ってきて食べる、
ついには、細長いものならOKといって、
ラーメンやパスタをすするなどの変化を遂げています。

というメタ坊も、今年、あとわずかとなったので、
「休店中」の中屋が、そろそろ再開するだろうと思って行ってみました。
年内は無理なものの、来年1月10日に営業再開するようです。

めでたし、めでたし、来年のお楽しみということで、

結局、ゆで太郎で、早めの年越し蕎麦「薬味そば 480円」を、
海老天付きで食べました。

今は年齢をその誕生日をもってプラス1歳とする「満年齢」な訳ですが、
昔は「数え歳」で、元旦を迎えると、みな一斉にプラス1歳年齢を重ねました。
そのために、年配者の方で誕生日が「元旦」という人が多いのです。
出生証明があるのにそんなことってできるの?
と思いがちですが、
昭和40年以後、医師立会いのもと、病院で出産するようになりました。
それ以前は、自宅もしくは妊婦の実家、よくて助産院で出産しました。
立ち合いは「お産婆さん」です。
お産婆さんは人生の先達的な役割も担っていたので、
家庭の事情を斟酌(忖度?)し、
特に年末に生まれた子は、未熟なまま学齢(元旦)に達するというので、
元旦に生まれたことにして、出生証明書を作ったようです。
ちなみに戸籍に記載のある出生地が見知らぬ土地なら、
病院の所在地か、出先で急に産気づいて生まれたかのどちらかです。
ただし、婚姻・離婚・転籍などで新たに戸籍が作られると、
合併した市町村名に書き換えられる場合もあるので、
結構、アバウトな表記になっています。

それから、父親が56歳の時に生まれたので山本「五十六」という名が付いたのは有名ですが、
昔は、孫ぐらい年が離れて生まれた子を「恥」として、
さまざまなやりとりがあったようですが、それはまたの機会に・・・。

イセザキモールのイルミネーションは、今年、こんな感じです。


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