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散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

ヴィヨンの妻

2009年11月14日 | ☆たまに娯楽
カミさんが観たい、というので出かけた。どうも「松たか子」さんが出演しているから「隠し剣鬼の爪」の監督・スタッフまでもが一緒なのかと勘違いしたらしい。普段から観たいと思う映画を観ることにしている。だから、事前の情報入手や下調べはまずしないで、とにかく映画館へ直行すると、思っていた以上の、あるいは以下の感動を受けることになる。最近は、ららぽ~と、グランベリーモールへ行くことが多い。いずれも昼前後は混む . . . 本文を読む
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マーくんがいた!

2009年05月27日 | ☆たまに娯楽
娘がどうしても「レッドクリフpart2」を観たいというので付き合った。今はほとんどの映画館が入れ替え制となっているから、映画館で、それも日をあらためて、繰り返し観ることは滅多にない。それで、ついつい細かいディテールにこだわって観てしまった。タモリの空耳アワーじゃないけれど、映画の中でプロ野球・楽天のマーくんが出演しているのをみつけた。決戦の時を迎え、冬至の日、呉の軍団が餅を分け合って勝利を誓う場面 . . . 本文を読む
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天使と悪魔

2009年05月24日 | ☆たまに娯楽
宗教象徴学の権威・ラングドン教授。原作を読んでいないから、その正体は映画の中でしか知らない。前作の「ダ・ビンチ・コード」では、さまざまなサインを解き明かしていくが、なかなか真実にたどり着けないもどかしさがあったのに対して、今作では、バチカンが頼ってくるほどの推理力を持って、ズバズバと事件の真相に肉薄するものの、組織の壁や暗殺者の抵抗に、偶然とが交錯することにより、あと一歩というところで間に合わない . . . 本文を読む
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スラムドッグ$ミリオネア

2009年05月04日 | ☆たまに娯楽
なぜアカデミー賞を獲得したのか? 今、世界中が注目している「BRICs」のひとつ=インドを舞台にして描かれているからだろうか。経済成長著しいインドの混沌とした政情、宗教、文化を背景に、貧困と差別が、世界各国のTVで放映されている一攫千金のクイズ番組「ミリオネア」の出題内容により主人公の数奇な人生とオーバーラップする。それが、小さい頃に出会った同じ境遇の少女に恋心を抱き、真摯に思い続け、行動したこと . . . 本文を読む
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レッドクリフ part2

2009年04月23日 | ☆たまに娯楽
ひさびさに映画を楽しんだ。待望のレッドクリフpart2だ。part1では、赤壁の戦いが始まるまでを描いていて、何の予感もさせずにエンドロールが流れたときには、足元をすくわれたような感覚があった。80万vs5万、圧倒的な戦力差がありながら、どのような戦術で勝ったのか、曹操、孫権・周瑜、劉備・孔明、それに孫権の妹・尚香、周瑜の妻・小喬の行動が勝利に大きく関与する。細かい描写やそのあらすじについては、ぜ . . . 本文を読む
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CHE~建国記念日に思う

2009年02月11日 | ☆たまに娯楽
国によって建国の過程を異にし、祝す根拠もまた違う。 . . . 本文を読む
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禅 ZEN

2009年01月21日 | ☆たまに娯楽
春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて すずしかりけり 禅宗曹洞宗の開祖・道元は、只管打坐(しかんたざ)=ただひたすらに坐ることにより、おのれ自身を無にし、さまざまな煩悩・雑念から解放することで悟りを開く法を伝えた。仏は極楽にいる訳でもなく、仏像が仏そのものでもない。仏は一人ひとりの心の中にある。日々、行うべき作務・修行を実践し、自然のあるがままに身をゆだね、坐禅を通じて心を清浄に保つ。映画 . . . 本文を読む
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レッドクリフ part1

2009年01月11日 | ☆たまに娯楽
古代中国には易姓革命というのがあった。文字のとおり、姓が改まることをいい、天命により天子になると信じられ、天子に徳がなくなれば天命は他の人にくだり、王朝(姓)が改まるという思想だ。孔子も「五十而知天命(50にして天命を知る)」といっているが、天子になる者は天命を生まれ持っており、自ずと備わって行動するものだともいう。それが三国志演義を面白くしているし、中国の歴史上、次々と出てくる首領たちの活躍が天 . . . 本文を読む
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ハッピーフライト

2009年01月09日 | ☆たまに娯楽
子どもと日程が合わない。子どもが勤め人になったのだが、有給休暇はおろか、週一の休みしかなく、年末も年始もギリギリまで、それもほとんどサービス残業込みの就労形態になっているのだから、仕方がないといえば仕方がない。一方では、その業種のために、24時間工場が動いていて、少数の正社員と、大多数のアルバイト・パートが交替でラインに向かっているのだという。自動車関連産業ではないから、景気の悪化をもろにかぶって . . . 本文を読む
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おくりびと

2008年10月06日 | ☆たまに娯楽
スポットCMでは「納棺師」の物語だというから、だれでもが葬儀屋さんのこと?と勘違いしているらしい。大抵、葬儀の流れの中に、湯灌や納棺といった行程があるために、葬儀屋さんがほとんど仕切ってしまうが、それを特化したものが「納棺師」という職業だ。実に重いテーマで進行するのかと思っていたら、ときとしてユーモアのある小ネタがあってクスリとさせられる。だれでも「おくりびと」となり「おくられびと」になるという大 . . . 本文を読む
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崖の上のポニョ

2008年09月15日 | ☆たまに娯楽
「股の下のポニョ」~北野たけし監督といえば聞こえはいいが、多才な分だけにシャイだと、こういう発言が飛び出す。自作のタイトルが「アキレスと亀」だけに「ポニョより亀の方がデカイ!」と訳のわからないコメントで舞台挨拶をしていた。ヴェネチア国際映画祭へは「崖の上のポニョ」のほかに「スカイ・クロラ」が出品されたが、惜しくも受賞を逃したという。前評判や見た人の話では、子ども向けのアニメの傾向が強いといわれてい . . . 本文を読む
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落語娘

2008年09月13日 | ☆たまに娯楽
よっぽとこの映画がマイナーなのか?それとも落語が斜陽なのか?どちらかはわからないが、以前「しゃべれども、しゃべれども」を見に行った落語ファンの私としては「落語娘」は見逃すことができなかった。それで、公開している映画館はどこかなと、探してみたら、神奈川県内3か所、東京でさえ3か所といった具合で、「山桜」以来、久方ぶりに横浜ムービルへ行ってきた。ストーリーは公式サイトにあるが、ざっとこんなお話。子ども . . . 本文を読む
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ハプニング

2008年08月12日 | ☆たまに娯楽
映画が始まった途端に出ようかと思った。それほど強烈でグロテスクな映像からストーリーが展開していく。R12に指定されているものの、世の中がこう物騒だともうちょっと年齢が高くても(高けりゃいいってもんじゃないけど)と思いつつ、日本とアメリカの死に対する考え方、恐怖映画の娯楽性の考え方の違いのせいなのかな?と無理矢理納得させるのがいっぱいいっぱいの状態で、結局、Mナイトシャマラン監督は何を訴えたいのか? . . . 本文を読む
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アフタースクール

2008年07月05日 | ☆たまに娯楽
チームバチスタの栄光を見そびれて、原作を読み、やっぱり見ておけばよかったなと後悔したので、「どんでん返しに慌てないよう、いくつも張られた伏線を冒頭から緊張して見ていると、より一層楽しめる」と新聞の映画評論に書かれていたアフタースクールを見に行った。テレビの番組宣伝を電波ジャックしたかのように、どの映画館も邦画はマジックアワーだったが、海老名のマイカルでなんとかやっているのを見つけたので出かけた。 . . . 本文を読む
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山桜

2008年07月03日 | ☆たまに娯楽
夫婦で映画を見に行くといったら、同年配の人たちから「嘘でしょ」といわれた。私の映画館通いは、高校生のときから。気分転換といっては映画、デートとなれば当然映画だった。だから、バイトは日雇いの仕事が主で、当時、親方にピンハネされても5千円の日当だった。ただ、映画館にいってみて面白そうだといっては見ていたせいか印象に残っている映画は少ない。 妻とも結婚前に映画をよく見に行ったし、結婚してからも見に行くこ . . . 本文を読む
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