メン・ピン・タンゴ ツモっ!

南米のパリ、アルゼンチンはブエノス・アイレスで起こる
お洒落(?)な出来事を毒談と偏見で綴るブログ

豚煮込み

2007年12月23日 16時50分47秒 | 日本旅館
 2、3日前に管理人のテツさんが1Kg2ペソで肉付きの骨買ってきてビーフシチューを作ってた。
ちょっと喰わしてもらったらメッチャ旨かった
しかも作り方は全部入れて煮込むだけ、ちょー簡単らしい。

これはオレも作らねばっ!!
と思い、近所のコト(大き目のスーパー)に買出しに行った。
しかしコトの骨はホンマに骨しかない。まったく肉付いてない。
テツさんは歩いて30分はかかる大型スーパー、カレフールに行ったのだ。

肉が付いてなきゃ喰うとこないやん。
ダシ取るくらいしか使いようない。
仕方ないんでプラプラしてると骨を発見!!
しかもこっちには肉が付いてる!!

これだっ

グァテマラ時代によく作った大量角煮を作ろう!!

しかし骨には脂身がまったく付いてない。
「肉」の部分はアルゼンチンではより高いので手が出ない。
どうしようかと考えてると脂の付いた「皮」を発見。
700gくらい入ってたったの85センターボ!(約35円)

コイツはつかえる
っちゅーか安さに目がくらんだ。


さっそく帰って白ワインと醤油としょうがと砂糖を入れて煮込む。
「肉付き骨」は1kgくらいはある。
今日が土曜日で明日から23,,25日は3連休だから4日分はあるだろう。
「皮」は切るとき固かったが煮込めば柔らかくなるはず。

ぐつぐつグツグツ2時間。
いい感じに煮込めてきた。

    
とりあえず今日の分、皮と骨を一つずつ。
肉は思ったより付いてる。骨をつついて削り取る。
ふぉっふぉっふぉっ、結構旨いじゃん。

「しかし、やっぱ脂がほしいのぉ、じぃさん?」
「そんために「皮」を買って来たんじゃぁがねー。」
「おお、そうじゃった、そうじゃった。
    ではこの ぷるんぷるんの皮はどうか、なぁ~?」


パクッと一口。

うっ、
甘みがあって旨いには旨いが一口で十分。重すぎ。

一切れが100g以上はある。
たしかに脂分はだいぶ抜けてはいるがやっぱり脂の塊。
喰えないことはないがすぐに飽きてくる。
骨に箸をかえすがそれでも脂メインで肉をつついてる感じだ。

やっぱビンボー人にはは贅沢品なのか。。。
しかも量増やそうと思ってゆで卵5個も入れたけどなおさら重いな。
脂身の塊全部喰うのも大変だが卵もハードだ。
1日2づつ喰わないと暑いからすぐに腐ってまいそうやし。
しかもこれむちゃくちゃ身体にわるそー