ブログに何度となく登場している我が家の玄関パパ。
詳しい経過は、ツバメかんさつネットワークの 「玄関パパ」 に日々記録をしているが、5月3日あたりからママが抱卵を始めた。
ツバメさんの抱卵については、ブログの中の 「抱卵」 をご覧ください。
5月16日の朝のこと・・・気づくと、私のサンダルの中に 「卵の殻」が・・・
今年もちゃんと 「産まれましたので、よろしくね~
♪」 と、律儀にまぁまぁ教えてくださり・・了解しました~ありがとね
前の日から、なんとなくパパたちの行動がいつもとは違い、やたらに交互に巣の渕に止まっては「ウィウィッ」「ピゥピゥ
」 と、卵に呼びかけるようにしていたのだが・・・
後日、私のツバメ師匠、小田原のお宿さんから、これが「卵への声掛け」であると教わった。・・・そうかぁ・・孵化寸前の卵にこうして親は囁くように声を掛け合っているのね・・同じように聞こえる親ツバメたちの声を、雛たちはこの頃からちゃんと教わっていくんだね・・
雛たちが生まれてからは、パパはもう人(鳥だね)が変わったように、子煩悩振りを見せ付けてくれる。ママを押しのけて巣の渕に止まってはしみじみと巣の中を覗きこんでは満足げ
な表情を浮かべる
。
毎年のことだが、私は巣の中の写真は撮らない。
パパとの五年のお付き合い、信頼関係は成り立っているが、やはり「巣の中」は彼らにとっては誰にも知られたくない、見られたくはない、「聖域」なのだ。
私とツバメさんとの暗黙の境界線はこれから先も守っていきたいと思う。でも・・一瞬だけ、たまーに、いない間にこっそりと覗くのだけは・・許してねパパ
。とか言って、タイミング悪くて
何度も見つかってはパパに「・・・・・
」無言の圧力かけられているけどね
2日めにはもう小さな「蚊」や「羽虫」などをくわえてはまだほとんど「肉団子」状態の雛たちに与えているようだ。給餌のときも必ず雛たちに「ウィッウィッ」「ジュッジュッ
」と声を掛ける。給餌の後には巣の中に顔を突っ込んで、雛たちのお尻を刺激しながら「うんち」を出して、それをくわえて、巣の外へと運んでいく。玄関前の田んぼの中に落とすことが多いが、たまに物干し竿に命中することも・・・
そしてこれも毎年同じ、ちょっうど1週間めになり、やっとやっと巣の渕からちっちゃな嘴が見え隠れするのだ。
ここからはまた毎日雛たちの写真が撮れるようになってくる。
楽しみ楽しみ・・・
今日は誕生から一週間までの画像を載せました。
子供が産まれた時の気持ち思い出しちゃいます。
あの頃は一生懸命だったなぁ・・・
我が家には3匹の老犬がいます。犬のお産も何度も見てきました。
母犬の愛情はすごいもので、一時もそばを離れようとしないんです。
きっと玄関パパも離れたくないでしょうね。
白馬さん、玄関パパ、優しいお言葉有難うございます。
きっとガンバります
今までずっと毎日見守ってきましたが
今日、たぶん、ヒナが孵化したんだと思います
初めてのことなのでよくわかりませんが
ツバメが鳴くので外に出てみると2羽が家の前をグルグル回りながら飛んでました。
きっとヒナが孵化したんだな~って
産まれたよとお知らせしてくれたんでしょうか?
とまとさん、調子がよくなったら白馬にリフレッシュしに・・北アルプスぼーっと見ているだけでも心が洗い流されます~