数日前も聞こえてきた ジョウくんの声
・・・・「見~つけたぁぁぁ 」 この秋初のジョウビタキのオス
かなり離れた枯れススキ原の木の枝にいたいた~
36倍めいっぱいでこんなものしか撮れませんでしたが、間違いなく「ジョウくん」です
白馬ではジョウビタキは、10月半ばあたりから4月半ばくらいまで見ることのできる冬鳥。シベリアや中国北東あたりで繁殖をし、日本には冬鳥として越冬に来る。
このジョウビタキ、縄張り意識がとても強くて、飛来した場所で各自縄張りを作り、オスメス関係なく縄張り争いで時々追いかけっこバトルもしている。春先、北への渡りが近づくころになると、メスのまわりに数羽のオスが群がる姿が見られる。ジョウビタキは日本海よりの北陸や甲信越あたりでペアを作って渡っていくと聞いたことがあるけれど、白馬もパートナーを作る「出会いの場
」になっているのかな
前回の冬はほとんどの木の実が凶作だったので、玄関前に実の付いたピラカンサやムラサキシキブの鉢を買ってきて置き、柿、ミカン、リンゴ、ひまわりの種なども毎日置いていた。
ヒヨドリ、ツグミ、シジュウカラ、そしてこのジョウくんも常連になってよく来ていた。
その時のピラカンサとムラサキシキブがこの秋も実をつけてくれた
今年も玄関に来てくれるかな ジョウくん
ジョウビタキ オス (ジョウくん)
ジョウビタキ メス (おジョウさん)
これだけ柄がチガうと
初心者にも簡単に見分けがつきますネ。
ツバメさんたちも
もうチョットだけ
分かりやすければいいのになって
思ってしまいました。
野鳥の多くはオスのほうが派手で美しい色が多いのですね。
ツバメは、オスメス同じですが、オスの燕尾が長ければ長いほど繁殖能力が強く立派な個体と聞きます。
ツバメよりもわかりにくいのはカラス・・
番で仲良く止まっていてもどちらがオスかメスか・・
ジョウビタキ、越冬中にツバメの巣を間借りして塒にしていることが時々あるんですよ。つばめーる仲間の方の家のツバメの巣に2年連続で間借りしていたそうです。長野でも去年ツバメの巣にジョウビタキが寝ていると報告が。寒い冬、ツバメの巣の中は暖かいのでしょうね。