《 空想から科学へ 》 奧菜主義革命~ 革命的奥菜主義者同盟非公然ブログ

奥菜恵さんは、精神と肉体の両方から無駄なものをすべて削ぎ落とし、必死に舞台に立っていた

ブログ落語:インチキの独楽

2006年06月04日 21時17分49秒 | Weblog
前夜まで、本日6月4日は池袋演芸場に行くつもりでしたが、前掲記事のようなわけで、私は横浜球場に行こうと心を入替えました。

そこで、はたと困ったのです。
どっちの経路で横浜に行こうか、と。
私の住んでいる埼玉県某所からは、
2通りの行き方があります。

私は隔駅急行の株主でもあり、
隠し球旅客鉄道の株主でもある、
という事実が心に急に重く
のしかかってきてしまいました。

選べません。どちらも、株主になってしまうほど
大好きな鉄道会社です。

そこで私は時刻表の東京付近拡大路線図を開き、
三遊亭白鳥師からいただいた「インチキの独楽」
をまわして決めることにしました。

渋谷で止まったら隔駅急行を使う。

新宿で停まったら湘南新宿ラインを使う。

そういうことにしました。

ドンドコドンドコ、ウラ~!ウラ~!
(迷惑をかけてしまった乱菊師を慰めたい、
 ただそれだけのためのオノマトペです)

独楽が止まったのは、なんと「池袋」。
池袋演芸場に行けと、インチキの独楽が。


『けんかをやめて』
違うタイプの人を好きになってしまう
揺れる革命精神、よくあるでしょう
だけど どちらとも 巧く やってゆける
自信があったの ただそれだけなの


というそんな河合奈保子な気分だったからね、
横浜と池袋のあいだで、昨夜から。

ま、やっぱり
小笠原、セギノール、稲葉、新庄より、
さん喬、円丈、菊之丞、歌之介
というラインナップの方が魅力的だったというワケよ。

実際、歌之介師の『勘定板(場?)』は本当にいいでき。
円丈師の『名古屋弁金明竹』もすごかった。
65人程度の客をこんなにも大切にしていただいて、
感謝の言葉もない。


しかし、S代議士とW画伯が変なことをしてくれたおかげで、ブログも書きにくいやね~。
ま、私のなんかはあんまりにもそのまんまで、
盗作にすらなっていないんで、安心なんですが、
落語界は大変らしいですよ。

特に喬太郎師、せっかく文部科学大臣から
何たらという賞を受賞なされたというのに、

「あいつの落語はさん喬師にそっくりなんですよ」

というたれ込みがあったそうで、
せっかくの賞が召上げになるのでは、と
楽屋では大騒ぎなんだそうで。

師匠に似ていると盗作疑惑……
そうなると、文部科学大臣から賞をいただける落語家は

落語協会では 川柳つくし

落語芸術協会では 橘ノ昇美依

ぐらい、ということになってしまうんではないでしょうか。


「で、そいつらならもらえるンだろうな」
「いえ、かわず(蛙)でございます」



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