《 空想から科学へ 》 奧菜主義革命~ 革命的奥菜主義者同盟非公然ブログ

奥菜恵さんは、精神と肉体の両方から無駄なものをすべて削ぎ落とし、必死に舞台に立っていた

ETVの感想

2008年06月29日 14時54分54秒 | Weblog
いい番組でした。
ああいう重い内容のものは、端から敬遠してしまう自分が、
一度もチャンネルを変えることなく、見続けました。
裏の『ごくせん』とか、まったく気になりませんでしたもの。
話し手、聞き手、制作サイド、すべての関わった人たちが
とても真摯に番組作りをしているなあ、と感じました。
いわゆる「評論家」的意見、単なる正論を述べる人がいなかったので、
自分はどうなのかと刻まれる思いをしながらも、
どこか安心して考えにふけることが出来ました。

それだけに残念でならないことが。
これを書くのはとても苦しいんだけど、いい番組だったと思ったから、
書くことにします。

朗読の場面に奥菜恵さんの映像は必要だったのか、と。
奧菜さんの映像が見られたのは、ファン感情としては大変嬉しかったが、
番組放映開始直後には、奧菜さんファンとして観ているという感覚ではなくなっていたので。
映像無しの朗読の方がよかったんじゃないかなぁ、と。
だって、あの重たい内容のメールを、
どうして自動車内で朗読するんだろう、って、気が散ってならなかったんです。
それから、大きなネックレスがあの場にふさわしくなかったような気がして。

批判するのは簡単なんだよなぁ。
未熟者がこんなことを書いちゃって、ゴメンなさい。
これじゃ、単なる評論家と変わりないですね。

でも、言葉は心を伝えると信じていますので。