#93 彦根
~なぜ 家康は“彦根がイイ”と思った?~
放送日:2017年12月2日(土)
ひこにゃん可愛い(笑)

「離合」で九州人

彦根は交通の要衝



内湖

16世紀末の石高
1位 陸奥国 2位 近江国 3位 武蔵国
河川の付け替えでうまれた土地に

足軽組屋敷


京都の天皇を守る
京都へ陸路1日半 航路6時間
ずれた交差点
24時間体制で見張り

武具→仏壇
★★★★★
NHK公式ホームページより
ブラタモリ、彦根へ!滋賀県の彦根といえば、ご当地キャラ「ひこにゃん」と、年間80万人が訪れる国宝・彦根城で知られる、江戸時代からの城下町です。実はこの彦根、徳川家康が関ヶ原の戦いのあと、信頼する家臣・井伊家に与えて守らせたとっても重要な土地でもありました。 でもどうして家康は、彦根をそんなに“イイ”って思ったんでしょうか? タモリさんが城下町をブラブラ歩いて、彦根の知られざる「すごさ」に迫ります。まずは彦根城へと向ったタモリさん。琵琶湖をのぞむ優美な姿で知られる彦根城ですが、実は危険な仕掛けが満載の鉄壁の“イイ”城。 四方八方から敵兵の攻撃を受ける魔のゾーンにタモリさんもタジタジ? 天守の隠し部屋に潜入したタモリさんが発見した、驚きの工夫とは? そもそも彦根が古くから“イイ”と思われたのは、「西」に琵琶湖、「東」に山並みがある交通の要衝だったから。 さらに、家康は、城の「北」と「南」にも“イイ”ポイントをつくって、いっそう彦根の価値を高めました。城下町へ向ったタモリさん、城の北で見つけたわずかな下り坂から明らかになる、「幻の湖」の意外な役割とは?城の南に流れるまっすぐな川と、立派な屋敷に秘められた家康の思いとは?彦根の誇る伝統工芸品・仏壇とサムライの意外な関係とは? そしてタモリさんが仏壇の金箔押しに挑戦!?
オープニング
01:琵琶湖畔の道
ブラタモリ「彦根」。日本一の広さの琵琶湖。湖畔の道からスタート。
02:“なぜ家康は「彦根がイイ」と思った?”
徳川家康は天下統一を目指す上でなぜ彦根を重要視したのか?お題を持ってきてくれたのは、ひこにゃん!
03:彦根が重要だったことを知る
わずか1kmほどの距離に家康の重臣・井伊家の彦根城と、豊臣秀吉の重臣・石田光成の佐和山城がありました。
彦根城
01:彦根城へ
02:鐘の丸の石垣
丸い形に2段の石垣があり、石垣の上には兵を配置する広場があります。
03:城に向かう直線の坂道
攻めてきた敵をじわじわと疲れさせる仕掛けです。
04:切り通しの仕掛け
切り通した狭い袋小路に敵を誘い込み、前後左右から鉄砲で狙い撃つ鉄壁の仕掛けです。
05:天守
400年以上前につくられたままの、優雅な姿を残しています。
06:天守の内部
破風(はふ)の中の隠し部屋には鉄砲のための穴が隠されています。
<タモリさんが訪れた隠し部屋は一般には公開していません>
城の北側
01:「松原」地域
東の山々、西の琵琶湖に挟まれた交通の要衝、彦根。城の北側にもイイポイントが!
02:低くなっている地形
かつて琵琶湖につながる内湖(ないこ)があり、城の守りだけでなく大量にとれた年貢米を城に運ぶのにも役立ちました。
城の南側
01:芹川
流路を変えて付け替えた人工的に整備した川です。
02:足軽屋敷の町並み
下級武士・足軽が、なんと彦根では一戸建ての屋敷に暮らす特別な待遇を受けていました。
03:足軽屋敷
平均すると50坪ほどの広さがある足軽屋敷。タモリさんもビックリ!
04:道のずれた交差点とのぞき窓
町を見張るためのものです。平和な時代に足軽はこうした場所などで働いていました。
伝統の産業
01:職人の町
彦根仏壇として知られる仏壇の店が密集している地域です。
02:仏壇と武具の関係を知る
武具作りと共通した技術が仏壇作りに使われています。
~なぜ 家康は“彦根がイイ”と思った?~
放送日:2017年12月2日(土)
ひこにゃん可愛い(笑)

「離合」で九州人

彦根は交通の要衝



内湖

16世紀末の石高
1位 陸奥国 2位 近江国 3位 武蔵国
河川の付け替えでうまれた土地に

足軽組屋敷


京都の天皇を守る
京都へ陸路1日半 航路6時間
ずれた交差点
24時間体制で見張り

武具→仏壇
★★★★★
NHK公式ホームページより
ブラタモリ、彦根へ!滋賀県の彦根といえば、ご当地キャラ「ひこにゃん」と、年間80万人が訪れる国宝・彦根城で知られる、江戸時代からの城下町です。実はこの彦根、徳川家康が関ヶ原の戦いのあと、信頼する家臣・井伊家に与えて守らせたとっても重要な土地でもありました。 でもどうして家康は、彦根をそんなに“イイ”って思ったんでしょうか? タモリさんが城下町をブラブラ歩いて、彦根の知られざる「すごさ」に迫ります。まずは彦根城へと向ったタモリさん。琵琶湖をのぞむ優美な姿で知られる彦根城ですが、実は危険な仕掛けが満載の鉄壁の“イイ”城。 四方八方から敵兵の攻撃を受ける魔のゾーンにタモリさんもタジタジ? 天守の隠し部屋に潜入したタモリさんが発見した、驚きの工夫とは? そもそも彦根が古くから“イイ”と思われたのは、「西」に琵琶湖、「東」に山並みがある交通の要衝だったから。 さらに、家康は、城の「北」と「南」にも“イイ”ポイントをつくって、いっそう彦根の価値を高めました。城下町へ向ったタモリさん、城の北で見つけたわずかな下り坂から明らかになる、「幻の湖」の意外な役割とは?城の南に流れるまっすぐな川と、立派な屋敷に秘められた家康の思いとは?彦根の誇る伝統工芸品・仏壇とサムライの意外な関係とは? そしてタモリさんが仏壇の金箔押しに挑戦!?
オープニング
01:琵琶湖畔の道
ブラタモリ「彦根」。日本一の広さの琵琶湖。湖畔の道からスタート。
02:“なぜ家康は「彦根がイイ」と思った?”
徳川家康は天下統一を目指す上でなぜ彦根を重要視したのか?お題を持ってきてくれたのは、ひこにゃん!
03:彦根が重要だったことを知る
わずか1kmほどの距離に家康の重臣・井伊家の彦根城と、豊臣秀吉の重臣・石田光成の佐和山城がありました。
彦根城
01:彦根城へ
02:鐘の丸の石垣
丸い形に2段の石垣があり、石垣の上には兵を配置する広場があります。
03:城に向かう直線の坂道
攻めてきた敵をじわじわと疲れさせる仕掛けです。
04:切り通しの仕掛け
切り通した狭い袋小路に敵を誘い込み、前後左右から鉄砲で狙い撃つ鉄壁の仕掛けです。
05:天守
400年以上前につくられたままの、優雅な姿を残しています。
06:天守の内部
破風(はふ)の中の隠し部屋には鉄砲のための穴が隠されています。
<タモリさんが訪れた隠し部屋は一般には公開していません>
城の北側
01:「松原」地域
東の山々、西の琵琶湖に挟まれた交通の要衝、彦根。城の北側にもイイポイントが!
02:低くなっている地形
かつて琵琶湖につながる内湖(ないこ)があり、城の守りだけでなく大量にとれた年貢米を城に運ぶのにも役立ちました。
城の南側
01:芹川
流路を変えて付け替えた人工的に整備した川です。
02:足軽屋敷の町並み
下級武士・足軽が、なんと彦根では一戸建ての屋敷に暮らす特別な待遇を受けていました。
03:足軽屋敷
平均すると50坪ほどの広さがある足軽屋敷。タモリさんもビックリ!
04:道のずれた交差点とのぞき窓
町を見張るためのものです。平和な時代に足軽はこうした場所などで働いていました。
伝統の産業
01:職人の町
彦根仏壇として知られる仏壇の店が密集している地域です。
02:仏壇と武具の関係を知る
武具作りと共通した技術が仏壇作りに使われています。