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めご の ひとりごと

ほぼ ひとりごと と おぼえがき

宝塚風雲録花組・雪組篇

2011-05-04 | たからづかほん
『宝塚風雲録 花組・雪組篇』
石井徹也
青弓社


花組
★真矢みき 愛されるものの尊さ

『大地真央や高汐巴のような、観客を気楽にさせてくれるハチャメチャなキャラクターの楽しさが、久しぶりに宝塚の舞台に広がるのを感じた』←トップお披露目公演時

★純名里沙 庶民的けっこう!

『演技でも歌でも、それなりのテクニックはあるのだが、どこかきれいごとの嘘くささがつきまとっているのだが、アブラにはそれが感じられなかった』
アブラはよかった。

★愛華みれ トップスターへの旅券はどこに?

『愛華の舞台歴を振り返って・・・(略)・・・新人公演の役が上がったり下がったりしている・・・(略)・・・当時、歌劇団としても、どう扱うか悩んでいたのだろうか?』
『安寿休演となっても、代役のはずの愛華はすぐにダニエルを演じず、新人公演の匠が先に三日間ほど演じていた・・・(略)・・・「代役がついているのに、すぐに演じられないとは言語道断」と愛華が歌劇団スタッフから批判されたという噂が飛んだりしました』


★香寿たつき I'LL WAIT FOR YOU

『この2年の間、香寿たつきは下がったり、上がったりだった、という印象が強い。上下と言っても、香寿の個人的な出来栄えではなく、作品との相性や作品内での扱われ方である。
94年は下がったりの年だろうね。』

★匠ひびき 眠れるリタ・ヘイワース

『匠の美しさが抑制を持ち、最大限の魅力を発揮していたと私が思っていれのら、「ワンタッチ・オブ・ヴィーナス」のズベトリーである。
古代の騎士的役柄だが、身にまとった甲冑の軽やかさ、風のような長髪をなびかせていた姿の美しかったこと!
しかもその美しさが、決して剥き出しではなく、どこか従者の抑制が感じられる。
青い月の光が当たったような、静寂をたずさえた寡黙な視線。
中性的な蠱惑があり、森奈みはるの華やかで実に女性的なヴィーナスと好一対の美しさをたなびかせた』

★美月亜優 ここに湿性の花あり

『悲しげに寂しげに嫋々たる情感を出すのが娘役・美月の本質なのではあるまいか』

★詩乃優花 今だって、キュート!

『詩乃が下級生から中堅になるあたり、花組は月組と並び、娘役多士済々の時代だったのである。
秋篠美帆・ひびき美都・月丘千景・峰丘奈知・梢真奈美・水原環・夏目佳奈・華陽子・香坂千晶。』
『娘役・女役ダンサー陣にも、真桐彩・御織ゆみ乃』
『新人公演のヒロインは梢・水原・華・香坂が順番に受け持ち、さらに詩乃のあとから白城あやか・森奈みはる・月影瞳・妃宮玲子が出現。』
★千紘れいか 彼女で見たいものがある!

『「ベイ・シティ・ブルース」では第七場、カジノの場面でカゲソロを与えられる。このカゲソロは娘役とは思えぬ低音の響きもすばらしく、「ベイ・シティ・ブルース」作品中の絶品』
ほんとに上手かったなぁ。

★安寿ミラ いつも1人だった人
★森奈みはる 当人も気づいていなかったこと

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