有意義でした(^^)
今回のテーマは地域活動協議会と大阪都構想でした。この会はふらっと政治
に興味を持った人が、理解できるように工夫を凝らした会です。
この度はそうした人々にわかる言葉で、都構想の原点と地域活動協議会の
内容を伝える趣旨で、藤田さんが解説してくれました(^^)
地域活動協議会というのは、読んで字のごとく、地域の活動を話し合う会です。
老人会や地域の運動会などの催しなど以前はバラバラにやっていたものを地
域の活動という一つの括りにして、連携や連合できる形を大阪市で作りました。
例えば、子どもの地域の運動会に老人会のレクリエーションを取り入れた
り、老人会に子どもが参入して、地域の取り組みを盛り上げる事ができます。
役所が補助を出して行われるものですが、役所は縦割りになっているので、
連携が取りにくい。また政治的に利用される事が多々ありました。
なので、市から補助を出して地域で考える形をとっています。資金の流れも
はっきりするメリットもあり、地域が一体になるので、身近な税金の使われ
方になりますね。
大阪を元気に、身近な地域を実現することを目標に去年1月から始まりました。
もう一つは大阪都構想。この言葉、よく聞くけど、よくわからない人が多い
と思います。大阪都構想とは?と聞かれたら、『役所の再編』が答えです。
今、大阪市は24の区から成り立っています。それぞれに区長がいて、全て大
阪市市長の指揮下にあります。しかし、中之島にいる市長が全部面倒見れ
るかな?
各区には様々な地元の事情がありますね。その中で、特有な事情があっても
大阪市全体で捉えると小さな事になってしまい実現できない時がありますね。
それでは区民は浮かばれません。ですから、今の区を大きく5~7のブロック
に分けて、選挙でそれぞれの区長を決める区長公選制を取り入れます。
狭い範囲で区長を選挙で選ぶ形になりますから、皆さんの手で、地元に目が
向いている区長を選び、区政の恩恵を得ることができます。
遠く離れた市長が地元をわからずに決めるわけではないので、この方が理想
的な地元の環境が望めますよね
維新の考える都構想では、この選ばれた区長に地域での活動の財源と権限を
譲りますから、市長はいなくなります。それでいいんです。
地域ではできない事。それを都が引き受けます。セーフティーネットや広域
での役割を引き受けます。区には、区のやることに専念してもらう形。
セーフティーネットって何?ということになりますが難しい事ではありません。
鉄道の環境整備や道路の整備など、いちいち府と市で分かれてしまって、一
貫しないで無駄になったり、時間を浪費してるものを簡単な形にします。
何か不備が出ても一貫していれば対応も早くなりますので、将来複雑化する
こともありませんし、無計画に必要以上のものが二つ建つような事もなくなります。
このように、スムーズなわかりやすい人、モノ、カネの流れを作ること、今
までの仕組みで無駄になってしまったものを未来に作らない。
そういうものが都構想です。政治は凄く身近になります。本来あるべき社会の
姿になるんですよね。
おしまい
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