天国と地獄の存在。
あの世に行って帰ってきた人は誰もいないのだけど、三途の川に楽園風景、
天国や地獄は本当にあるんだろうか。そんな事を考えた時があります。
スーパーナチュラルに出てくる天国の概念が僕は1番好きです。天国に行き着
いた人にはそれぞれ一つの天国を持つ事が許され、見たいものを見る事がで
きる。
その一つ一つが集まって天国ができている。天界には唯一無二の神が存在し
その神に仕える大天使と天使達がその秩序を守る。
時の流れや運命はその番人によって守られ、下界で起こる様々な出来事は神
の予言と運命にコントロールされている。天使はそれに従い、逆らう事を許
されない。完璧であらねばならない。
その天使の一人、カスティエルはそんな天使の一人でその天界の在り方と下
界の在り方を憂い、苦しむ優しい天使。彼の話は僕のお気に入り、後日話
ます。
話は戻ってこの概念、考えたのは現世の人間。という事はこれは現世をモ
チーフにしている事になる。今、自分のいる位置を考える。
理想は天国。自分が思い描く、理想通りの人生。見たいなりたい将来。地獄
はその逆、夢敗れ、思い通りにならない惨めな人生。そう思う。
今の現在地でいかに夢を持ちそれを実現させるためにどう動くか。今自分が
どういう位置にいるか気がつくのも大事な事です。
今の行いは必ず将来に影響する。その一挙一動が、己を天へ導くか、地へ導
くかを決める。時間は待ってはくれない。だから人は悩むんです。これでい
いのか、もっとやれるんじゃないかと
。
自分の人生でそう悩む、そして今の大阪にも。若い人が選挙に行き、未来を
見据えた票が投じられた時、きっと良い環境が訪れる。今から動かなければ
その先に明るい希望はない。
自分がよければそれでいいのではない。それが大阪のため、日本のために
なった時、初めて自分にとって幸せがくるのだと僕は思う。
ひょっとしたら、自分が生きている間に、自分に帰ってくる事はないかもし
れない。でも、後の世に、天国のような理想に近い世界が訪れるなら本望。
目指した世界が後の世に在るなら。できれば生きている間に実現したい。微
力だがやれる事をやる。それが今の僕の原動力であり未来のためでもあるか
ら。
天国の一部を切り取ったような風景、アメリカオレゴン州、クレーターレイク。
若者よ、選挙に行こう。僕らが希望を持って暮らせる明るい天国を作るため
に。
おしまい
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