大阪人なら肌で感じますよ!
今日、地域のボランティアや活動に積極的に参加されている方と、その内容
についてお話することができました。よく働いておられます。
生涯学習センター、清掃活動、女性会バザー、募金活動、区民祭り、老人会
の誕生日パーティー、旅行など、様々な催しに参加され、忙しい毎日。
全部、ボランティアだそうです。その方は言います。
『ボランティアとは、お金を出して奉仕するものだ!」と。
今、大阪市では平松市政の頃にできた地域活動協議会の在り方について、見
直しを図り、補助金の掛け方について、維新の会大阪市議会議員団が提言
しました。
100%補助金の出ていたものについて、一律50%に下げ、そのうち、本来、大
阪市がやらなければならないものを担ってくれているものに関しては補助金
を見直そうというもの。
100%補助もあり得るというものです。事業仕分け的な側面もありますね。
補助金というのは、自発的に何かをしようとした時に、その人の足らずを補
うものとしてあるものです。はなから100%というのがそもそもおかしい。
大阪市が潤っていた頃に、なんでも補助を出した結果が、今の地域の体質に
なってしまってますね。では、この体質の何が悪いのか?
選挙戦に利用されますよね。目に見える形で、恩恵を受けますから、この地
域活動に参加する人々は、単純に良い事してくれる人を選んでしまう。
そういう歴史を積み重ねて、今の大阪があります。ですから、橋下市長のよ
うに、その構造を見直す市長というのは、良いものを揺るがす存在になる。
ボランティア活動を奪われる事が不満なのではなくて、ボランティア活動や
地域活動のおかげで、生きがいを感じている人が悲しむ。
それがボランティアをする方には、橋下市長を悪いイメージにさせてしまっ
ていますね。ボランティア精神が、人への思いやりが、全体を見失わせます。
参加しない人も負担を被る形でありながら、100%の補助になっていた。受益
者が然るべき負担をし、良いものは残るような形にする
自立した社会へ、地域が求めるものを残していく、継続性のあるニアイズベ
ター、それが橋下市政、特別区設置、大阪都が目指すものです。
破壊ではなく、全体を捉えて、地域の地域による、地域のための活動を残し
ていく。未来へ繋ぐ、守るための政治活動が『維新』である事を知って欲しい
おしまい