Brothers Blog

日常の出来事からいろんなテーマについて考えます。
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木を見て森を見ず、それが今の現状・・・。

2013-11-16 20:47:02 | 真面目な話

木を見て森を見ず。

『木を見て森を見ず』この言葉をご存知ですか?物事の一部や細部に拘って
全体を見失う事を言います


全体を見なきゃいけないってことは、誰しも分かっている事だけど、実際見
られる人というのは、今、現在、少なくなっているように思います。


個人が尊重される世の中ですから、当然の事なのかもしれません。以前、
各論の話をしましたが、どうしても総論というのは、意識が希薄になります


やはり自分は大切だし、自分の思った事は一番尊重されたい気持ちは誰にだ
ってありますね。ただ、それでは、全体と部分的な役割分担の話はできない


役割分担という事をテーマにする時は、木だけを見てはダメですね。


山で言えば、土壌がどうなのか?、木の数は?、種類は?、木の状態は?他
の木との兼ね合いは?


政治家というのは、客観的にその山を見て、その改善点に対して、どういう
理念で切り込んで良くしていくか、公約という形で宣言し、その山に入ります


選ぶ側はその中で、最も信頼できる人を選ぶわけですが、今の日本はどうも
人=を見て、全体を通した政策=を見て導き出したもの、を見る人が少な
いですね


政治家を志す人も、それを良く心得ているからを見てもらう事を重視しま
すね。良い人という印象さえあれば。それが票に繋がる。


昔、太田房江さんが大阪の知事だった頃、「選んだ方が悪い」と言った事が
あったように思うが、結局、損をするのは良かれと思って選んだ市民、府民
になる


そうであることが多少、分かっている事は感じます。それがそう簡単には変
わらない事も何となく、市民は分かっている。だから選挙にはいかない。


現状が良いとか、そのままでいいと思っているのではなく、今のルールで自
分の生活を良くすることに、みんな精一杯で、関心どころではない。


僕はそんな感じを受けますね。だから思う。今の生活を良くすることに政治
の改革が必要だと言うことを知らせたいと。政治が良くなると生活が改善し
やすくということを


政治とは社会の総論総論が個人の人生の行きやすさを握っている事は間違
いない。


政治は身近にある。


それを伝えたい。一本一本のの成長を見ながら、(全体としてどうか)を見
る事ができる両刀の政治家の皆さんと共に。




おしまい