孤独な自転車一人遊び!

再生可能なエネルギーで動こう

zambikes竹の自転車とザンビア(2012.5.13)

2012-05-13 20:34:08 | zambikes(竹の自転車)

zambikesを選んだ理由。
竹の自転車は実は世界的にはたくさん作られています。木製よりも安く作れて線維が強度を上げるため以外と製作は容易なようです。しかし日本で手に入れようとすると意外と高価なものになるようでzambikesのフレーム単体で10万は手頃です。完成車で20-30万にもなってしまうのではないでしょうか。この値段になるとカーボンでまとめるのと比較されてしまいます。フレーム単体で手に入れるとしても輸入する頃には15万は超えるるでしょうし日本で10万で手に入れられるzambikesはやはり一番安いのかも知れません。私のフレームで1.9kgですが竹のためカーボンほど軽くはなりません。他の竹フレームも2kg弱のようです。一番軽い物は8kgのロードでまとめられるようです。しかし30万は覚悟しないとならないでしょう。細い竹で繋ぎはカーボンという構成なので価格は上がりますね。重さと細身と価格を犠牲にしなければなりませんが10万なら再生可能素材ならカーボンと比較せず選べました。選択はないですが。

zambikesは自然素材の姿を残している。
他の竹製フレームは奇麗にまとまりすぎて工業用品の素材みたいでおもしろくありません。フレームが真っ直ぐなのは良くないです。その点zambikesは節から曲がりがあったりで味を残しています。

アフリカ・ザンビアで作られているフレームだと言うこと。
ザンビアはアフリカ大陸の真ん中で国のGDPは日本の0.4%,1人当たりのGDPは0.3%としかないアフリカの最貧国の一つです。人口は日本の1/10,広さは日本の2倍、しかしアフリカで最も平和な国でもあるようです。zambikesはソーシャルビジネスとして発足しています。zambikesを我々が購入することでザンビアに職を生み出すことになります。しかしBBのネジ山に接着剤が付いたままみたいなラフさは受け入れなくてはなりません。

製作現場を観ればまっいいか!
Zam1

ザンビアを知ろう!
Zam2
こんなに竹製は出ています。
Zam3

私のzambikesの紹介です。
Zam4

Zam5_2

Zam6

Zam7

Zam8

Zam10

Zam11

Zam12

Zam13

Zam14

Zam15

昔ロサンゼルスのハリウッドに住んでいた頃である。グリフィス天文台に
至る山道中腹でクラシックなオープンカーを道に止めて街を見渡す土手の
草むら、持ってきたワインを1人開け読書にふける若者がいた。
風そよぐ春の気持ちが良い日だと記憶していた。マイペースで休日の
過ごし方として贅沢でこれぞアメリカだなーと感心した。そのころの
日本では休日もがむしゃらな人たちだらけであった。
若者ではなくなったが、森の中でコーヒーを飲みながら読書するのが
今一番の贅沢となった。休日に森の中で静かに過ごせるのも自転車の効用。

Zam16