goo blog サービス終了のお知らせ 

最近、見たこと、読んだこと、気になったこと

行ったぞ! 見たぞ! 発見したぞ! 読んだぞ! 調べたぞ!

オリンピック閉会式に登場した光る自転車のような乗り物

2008-08-24 21:32:54 | ニュース
夕食後、テレビをつけると期せずしてオリンピックの閉会式が始まった。
なんとなく、その様子をみていると、面白いものを発見。
直径 3m はありそうな、大きな一輪の中で、自転車のようなペダルがついた乗り物。
(写真は、そのうち誰かがアップしてくれるだろうから、その際に引用させてもらおう。)

単なる一輪車と違って誰にでも乗れそうなところがいいのと、なんとなく、非日常的な感覚がいいなあと思った。
一般で市販するには、安全性の問題があるか。
普通の自転車なら、倒れて周りに被害が及ぶことはほとんどないが、この乗り物が倒れると、ちょっと周りを巻き込みそうだ。

ということで、相模湖ピクニックランドみたいなところで、遊べるとよいですのー。


Googleは企業マインドになる必要がない

2008-07-09 02:18:27 | ニュース
下記の記事を興味深くクリックした。

元麻布春男の週刊PCホットライン
コンシューママインドを持っているのは誰か
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0709/hot558.htm

ただ、この記事中では特に結論らしいものはなく、かつてのソニー、今だとアップルがそれにあたるかなあ? マイクロソフトは大企業マインドの会社になったのだし、グーグルは強いていえばアカデミックマインドなのだ、といっているのが記事の要点だ。

かつて、マイクロソフトはプログラマーマインドな会社だったが、企業としてその理想を追求していくための収入を確保するために、大企業マインドを身につけ、ミッションクリティカルで金が取れる世界に攻める体制を作った。実際のところ、Windows NT 4.0よりは後に体制が作られて、ようやく実りが見え始めたのが、SQL Server 7.0 とか、Windows 2000の頃からの話なのだから、まだようやく10年というところだ。すでに、そのベンチャースピリットを体現していたようなマイクロソフトの日本法人のメンバーや、米国でも主だったコンシューマー製品のトップは軒並みリタイヤしていることからも、その変化が大きかったことを感じられる。

こう書いてみて、逆にひっかかったのがグーグルの事例。
グーグルは、現状は高い株価に支えられて企業活動を行っている会社なのだが、この後どうなるのだろうか。
広告ビジネスが十分な収益を上げて、このままアカデミックマインドで行けるのか、それとももっと出版社的なメディアな会社になっていくのか、それとも、ウェブインフラ的な会社になっていくのか。後者の発想だと、グーグルのサービスは常に革新的だが無料。実際に同じようなテクノロジーの信頼性を挙げて、お金を取れるようにするのは、ある意味NTTデータのような地道な会社なのではないか、と感じた。

こういうマインドが、この後企業の発展・活動と共にどの方向を向いていくのか、外の会社を見ている分には冷静に見ていられるわけだが、いざ、自分が会社や仕事を選ぶときに、そこまで考慮して選べているものなんだろうか、と思ったりして、ちょっとエントリを起こしてみた次第。


森ビル・タワーリング・インフェルノ

2007-04-28 15:40:34 | ニュース
ヤフーも入居しネットバブルの象徴とも言える森ビルでまたまた不祥事が見つかったらしい。
森ビルと言えば、回転ドアで子供を殺し、エレベータでは出火など、最新のビルとは思えない話題で有名だが、その後の調査で、さらに他のエレベータケーブルが切れかかっていたという。驚きのずさんな管理は、まさに米国のパニック映画「タワーリング・インフェルノ」の舞台を思わせる。

何よりも驚きなのは、ケーブルが切れかかっていたということについて、検査に引っかかってこなかったことだろう。

森ビルと言えば、ビルの老舗で品質も良いイメージがあるが、この一連の事件で、ブランドイメージがかなり棄損したのではないかと思う。

ネットの世界では、こうした品質の低下に対して「ベストエフォート」という言葉がある。昔の言葉風にいえば、「安かろう、悪かろう」というやつだ。

まあ、確かに、ヤフーのIP電話が切れようが、GyaOの映像が止まろうが、Livedoorブログにアクセス出来まいが、そんなことで発生する被害は特にないだろう。
しかし、ビルや、自動車といった人の命に直結するものまで、このベストエフォートな対応をされたのでは、そこは、ユーザーの期待とは異なっている気がする。

いくらネットバブルの象徴だからと言って、さすがに森ビルがビル運用の品質は下げちゃいかんと思う。


YouTubeで政見放送

2007-04-09 08:56:49 | ニュース
昨日終了した統一地方選挙だが、この選挙の一部の政見放送がネットに無断転載されていたことが、問題になっているという。

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/04/06/15334.html

これが選挙に影響があったかというと、実際のところあったのではないかと思う。
開票結果をみると、強烈な政見放送を行った外山候補は他の泡沫候補を圧倒する1.3万票を得ており、そこにYouTubeなどで流された政見放送が効果をもたらしていることは間違いなさそうだ。

一方で、これが悪いことかというと、一概にそう言いきれない気がする。
マスメディアが連日、公平な報道を掲げながら、ニュースやワイドショーの番組枠を利用して、石原候補や、有力な対立候補だけにクローズアップするのはおかしいと考えられるからだ。そうした中で、インターネットという場を活用したプロモーションも認められてよいのではないかと思う。

逆に言えば、現状の混乱は、選挙においてネット上で行ってよいことと、よくないことがルール化されていないから、とみることもできるだろう。一部では電子投票も行われる昨今だけに、選挙のネット利用についてのルール化も進むといいなあ。