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最近、見たこと、読んだこと、気になったこと

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あざみののブックオフ

2006-09-16 17:45:00 | 社会・経済
昨日、たまぷらーざ駅のラ・ベルコリーヌというお店で、パンを買った後、隣のあざみの駅まで歩いてみた。このあたりは道の起伏が激しいのだが、たまプラから、あざみのは基本的には下り。ってこともあって、気候がよければ歩きやすい。

で、本題はその途中にあったBOOK OFF(ブックオフ)だ。
ブックオフといえば、しばらく前には経済ニュースや、雑誌にも取り上げられているような気がするが、ここしばらくはあまり注目を集めていない気がする。別の場所にあるブックオフもそんなに流行っている気がしなくて、「新品も安くなっている今、中古でもないのかな」と思っていた。実際株価も2005年頭の頃の 3,000円台後半から、今は一貫して下がり続けている。

ところが、このあざみの駅から少し離れたブックオフに入ってみると、いますわ、子供がたくさん。小学生くらいから高校生くらいまで幅広い男の子に、女の子が一生懸命漫画にかじりついていた。

なんで、ここに子供がこんなに多いのかと思ったら、あざみの駅から市営地下鉄で2駅ほどいったセンター北、センター南駅にできている大規模なマンション群の子供達なのではないだろうか。このあたりの横浜市青葉区・都筑区は、ここ数年で人口が急増しているエリアだが、マンションが増えていることで、マンションを買う世帯のライフスタイルに合わせたサービス・ニーズが高まっていると言うことなのだろう。ブックオフでも、漫画の他に、CD、ゲームなど、様々な商品が並べられていた。

インターネットの世界だけで商売を考えると、場所の概念がないため、日本の中にニーズさえあれば、永遠に商売が続きそうな印象がある。しかし、こうしたリアルな商売にとっては、場所も重要な要素なのだなと改めて実感した。

そういう意味では、たまプラから、あざみのの間の道路沿いには、雰囲気がとてもよい感じのレストランが多かった。しかし、駐車場はない。ってことは、たまプラ付近に住んでいて、徒歩10分とか15分くらいのところから、家族で来店するというシナリオを中心に考えているのだろうなあと思う。

ブックオフも永遠にこの場所で商売していけるとは思っていないだろうが、今は良い時期だと言えるのだろう。

ちなみに、ラ・ベルコリーヌの場所なんぞはこちらをどぞ。
http://www.tamapla.jp/shop/berukori.html



東京・広尾の地価

2006-02-03 19:03:41 | 社会・経済
今日、仕事で広尾に行った。 電柱にポスターが貼ってあった。土地販売のポスターだった。広尾で、50坪、坪当たり420万円。つまり、2.1億円ということだ。 いやあ、すごいね。 でも、広尾で営業しているスターバックスも、コンビニも、100円ショップもある。単価が安いなあと思う店ほど、よくやってるなあと感心する次第なのであった。 ※ 一方で購入する資金があれば、資産計上できて、特に減価償却も発生しないので、それなら運営できるのか??


新春初売り

2006-01-02 18:10:52 | 社会・経済
朝10時前に横浜駅を通った。
すると、高島屋や、CIALといった店の前には、福袋を求める行列が。
おまけに、先行して開店した店の福袋らしい、大きな手提げ袋を下げた若い女性の行列もいたりして。

そのまま横浜のダイヤモンド地下街に降りると、本屋も、東急ストアも、すっかり普通に営業を開始していた。今日から、営業の皆様お疲れ様です。やっぱり、商売って楽じゃないなあと思った次第。



Suicaシンドローム

2005-11-06 21:48:29 | 社会・経済
電子マネーとしても使うことができるJR東日本のICプリペイドカード「Suica」が人気だ。通常の切符代わりに使うことができるだけでなく、自動販売機や、駅内コンビニでの購入決済、駅内の飲食店などで使えるところがどんどん増えてきている。

最近では、ビックカメラでも Suicaリーダーを導入して、「Suicaで買い物」とうたっている。

と、ここまではよかったんだけど、先日 JRに乗っていたらこんなつり広告を見つけた。




Suica内に入れられる上限は 2万円まで。
一方でホテルの宿泊料は、6,000円~15,000円といったところ。
今のところ、JR券売機でのチャージでも、10,000円を2回チャージするというシーンは、実質あり得ないので、そもそも Suicaカードで支払える人ってどのくらいいるんだろうか。

そう考えると、これって、将来のオートチャージを見越した展開なのだろうか。
しかし、オートチャージなんか、Suicaの胴元である JR東日本以外が行うというのは、ユーザーから見ると気持ちが悪い。知らない間にがんがん引き落とされて、オートチャージされた日には、クレジットカードと違う匿名性が致命的になりそうだ。
※ 正確にはトランザクション番号とか、機器番号があるだろうが、それらが JR東日本で事業者特定できるほどに管理されているかどうか不明だ。

ちなみに、Suicaの残高は平均するとどのくらいなのだろう。
まだ、本格サービスが始まって 1年~2年だからか、googleでさらっと調べたくらいだと、統計的な情報はわからなかった。しかし、いくつか個人の書き込みなどを見てみた感じだと、結構多いのが 1,000円 ~ 3,000円という答え。利用する用途も 100円~200円で、主に飲み物といった状況だ。5,000円とか 1万円チャージする人というのは、一回の利用の運賃が 500円を超える人でも稀らしい。
※ ちなみに私は運賃が1回 450円 (往復 900円) なので、いっつも 1万円チャージしていて、平均残高は、4,000円~8,000円だ。

ということで、電子マネーとしてはすでに 600万枚以上が普及している Suica だが、今後、ホテルなどでほんとに使われるようになるのか、それとも、今使われているような用途により普及していくのか、興味が尽きないところである。



ソフトバンクといえば野球!?

2005-10-17 20:35:00 | 社会・経済
先週金曜日、ソフトバンクが自社のADSL事業を再び分割する。ADSL事業を「BBテクノロジー株式会社」という名称にし、FTTHや、コンテンツサービスなど、今後も“成長すると(市場が見込んでくれるであろう)事業”を「ソフトバンクBB株式会社」という名称にするというのだ。

ADSL事業には、「ソフトバンク」という孫社長を体現すると言っても過言ではないブランドは冠せられなかった。
すなわち、「Yahoo! BB(=ADSL)」は当初の600万加入といっていた目標を達成せずに、ここでおしまい、と孫社長が見切ってしまったといっても過言ではないのではないか。

もちろん、500万人規模のADSL事業は、加入者獲得時に積んだ負債や、モデルの購入費などの先行投資分の回収というファクターを考えなければ、現在キャッシュをきちんと生み出せる事業である。賃貸アパートであれば「このマンションは補修もしなければ、改築もしないと宣言しますが、でも、人が住んでいるので当座の収入には困りませんよ」という物件なわけだ。後は、ADSLというサービスがこの先何年続くのかなあということの見方の違いで、この事業は儲かる要素もあれば、損をする可能性もあると言うことだろう。

というような内容をブログで書いている人はどの程度いるのだろうか、とブログサーチで「ソフトバンク」と入れてみたところ、まあ、でてくるでてくる。数は多いのですが、そのほとんどは、野球ネタ。いやいや、この1年間で「ソフトバンク」といえば、野球ネタになってしまったのね、と思わず笑ってしまった。