米軍がアフガンから撤退するということは少し前から知っていました。
アフガ二スタンといえばぺシャワール会の中村哲医師のことが思い出されます。
2003年以来、医師として又農業用水路を指導して現地に貢献したにも拘わらず
何者かによるテロに倒れ無念の死をとげられた悔しい記憶がのこっています。
そのアフガンで米軍の撤退が完了する間際でガニ政権がタリバン政権に
制圧されたのには驚いています。
米国ではアルカイダ問題が終わったということで撤退は容認されているように
思われますが、アフガンの人達にとっては見捨てられた感じで
この先どうなるのか大変不安で苦しい状態だと同情しています。
タリバン政権も少しは変わるかと期待していますが、女性が差別、
抑圧され続けることは変わらないのでしょうか?
無知な私の独断と偏見ですが、地政学的に近い中国が大変困惑して
動揺しているように思えます。日本に対しては強面の中国の王毅外相が
タリバンには優しく経済的支援も約束したとか?
この先中国やロシアにとって悩ましい隣国になるかもしれないと思ったりしています。