給付金はあしなが育英会などへ寄付

2020-06-06 | 社会一般

突然、国民一人当たり10万円の給付金が与えられることになり戸惑いを隠せませんでした。

感染防止の為に多くの職業の方々が半ば強制的に仕事を辞めさせられて、

収入の道が途絶えている状況下です。

一人親で仕事を失ったご家庭の子供達のことも頭に浮かびました。

専業主婦だった私は、僅か乍らでも夫と共に、この状況下でも

途絶えることなく年金を頂いている身です。すぐに、自分の意志で、

これまでお付き合いしているところに寄付しようと決めました。 

しかし役所から、なかなか申請書は来ないので(今回マイナンバーカードは

役立たずで)決心したからには早く送付したいので、昨日、

郵便貯金から立て替え払いで下記に送付してきました。

細やか乍らも自分の思いが実行出来て自己満足しています。

寄付の内訳は以下です。  

1.あしなが育英会            6万円  

2.ツインマザースクラブ賛助金      2万円

3.母校の同窓会賛助金          1万円

4.試案中(医療従事者支援、日赤、災害救援金予備費?)1万円

         

あしなが育英会 http://www.ashinaga.org/の歴史は古く

前身は1970年に発足した、全国学生交通遺児育英募金事務局で

全日本学生自動車連盟が事務局を担っていたそうです。

1983年 大学奨学生達が、玉井義臣理事長を中心に

自動車連盟から事務局を継承して、独立した一般財団法人です。

私は、30代後半に車のハンドル握った頃から、事故防止を願って

気持ちばかりの「あしながおばさん」になってお付き合いしてきた

ように覚えています。遺児の奨学生さん達とあしながさんとは

「あしながファミリー新聞」や便りで交流があり、

逆境に負けずに成長していく姿を頼もしく見守ることが出来ます。

元文部大臣の下村博文氏は遺児奨学生第1期生です。

あしなが育英会の副会長には元民主党衆議院議員の藤村修氏や

堀田力氏、樋口恵子さんも名を連ねておられます。

あしなが育英会事務局長を経て、衆参国会議員で活躍された

山本孝史元議員が58歳の若さで胸腺がんで亡くなられたときは

遺児の皆さんと共に大変悲しい思いをしました。

山本孝史ホームページは今も健在です。http://www.ytakashi.net/

ツインマザースクラブ(双生児、多胎児母親の会)について

別の折に書きたいと思います。



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