clover note

徒然なる日々の覚え書き。

自らを助ける心

2006-01-31 13:59:13 | 日々の記憶
大阪の公園での一悶着・・・
公共の敷地に不法居住しながら、権利を主張するなどとはどういう了見なんでしょうか
何でもかんでも『人道的』という錦の御旗を振りかざすのはいかがなものかと。


全てとは言わないまでも、あのような境遇に成り下がる人は、概ねなにがしか人格に大きな欠損があるからだと思う。
運という要素ももちろんあるだろうが、運の問題だけではないはず。
身近にもそうなってしまった知人が居るんですが・・・

まず、身の回りに極度に無頓着。
緩い束縛や規律にも耐えられない。
刹那的享楽を好み、計画性がまるでない。
無気力で自堕落。

上げればきりがありませんが、大体こんな感じの傾向があるような気がしますね。


日雇いで得た僅かな金銭を、酒やパチンコに使ってしまう・・・
施設での集団生活に馴染もうと努めず、また路上生活に戻ってしまう・・・
就業意欲や技術習得への熱意があまりなく、被害者意識だけが肥大していて、施しを受けることが当然だと思っている・・・

こんな人種を甘やかすとろくなことはないと思うのだが。
・・・さりとて、人格傾向はそうそう変わるもんでもないしなぁ・・


住民税も払っていない分際で、公共の場所である公園に居を構え、立ち退きにも抵抗するなどとは言語道断。
こんな人間どもに勘違いな権利を認めるようじゃ、努力して生活している大多数の人々を愚弄しているのも同じ。
ゴネ得は良くありません。


昔読んだ小説に、こんな一説がありました。
『義務を果たさないような人間に、権利を口にする資格などないのだよ』、と。
ある程度五体満足な体を持ってるならば、尚更受身ばかりじゃダメでしょう?
最低限のセーフティーネットは必要だと思いますよ。
しかし、「自助努力の意思のない人間」=「社会的弱者」・・だとは、一概に言えないのではないかと思いますがね。

コメント (6)
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