ぷりっつさんち

　夏休みに入ってうちにころがっている本から
かたづけていこうかと思って、娘が春先に買った
「ぷりっつさんち」を読みました。

　娘が四年生の時入院して、その時の苦しい入院生活に
笑いを与えてくれたのが「うちの３姉妹」でした。
体中に点滴だのなんだののコードが付いていた中で
おっぺけ３姉妹のエピソードを読みながらクスクス
笑っている様子に救われる思いでした。

　以来全巻揃えて、私は前任校の図書室にも
１０巻まで入れてそこでもクラスに馴染めずよく泣いていた
四年生の女子が、楽しく読んでいるのをみて
このシリーズの力を感じていました。
　娘は長女のフーと同じ年らしく親近感をもって
いるようです。
　学校の子ども達も自分と同年代の女の子姉妹の
話題は近いものがあるのでしょうね。
　ふりがながついていなくてもどんどん読んでいくのには
関心するばかりでした。

　３姉妹のシリーズは１６巻で終了となりましたが
「ぷりっつさんち」としてこの家族のおもしろ話が
描かれています。

　あたらしく家族の一員になった動物たちの話題も
私たちには「うん、うん」という感じで
楽しかったです。むしろ私には「ぷりっつさんち」
があっているような気がします。

　また続編が出るのかしら？
娘がよく知っているでしょうね。