競技カルタの世界 ちはやふる

　例によって、レンタルコミックコーナーでしばらく揃っていなくて
待ちわびていたのが「ちはやふる」です。

　２００９年のマンガ大賞になっていて、勤務校の国語を研究している
先生から、「『ちはやふる』というマンガが、とてもよいらしいですね。
図書室にも置いてみたらどうかしら？」と提案されていました。

　先日、ようやく最新の９巻まで揃っていたので迷わず一気にレンタルしてきました。
百人一首も高校生の頃には、大体記憶したものの今では五首も頭に入っていないでしょうね。

　そんな私の状況はさておき、競技カルタに情熱をかたむける高校生たちの姿が、
とても清々しく、魅力的に描かれている作品です。
実際、こうして競技カルタがおこなわれているのを今まで全く知りませんでしたので
興味深いものでした。
　娘も、高校生の息子も読んでそれぞれにおもしろさを感じているようです。
娘は四年生のときに、クラスで百人一首のカルタをやっていたようですが
それとは勝手が違うことを知ったようですし、
高校生の方は、日々古典で苦労しているようですので、少しはとっかかりに
なったと思うし、部活動の連帯など重なる部分もあるかもしれません。

　マンガの方は、主人公たちは二年生だったかな？まだまだ長く続きそうですね。
楽しみです。
　私も、百人一首をもう一度覚えてみようかなと思っているところです。

「ちはやふる」も「とめはね」もなかなかの部活動ですね。
あ、それから「けいおん」も一緒に読みました。
自分も高校生の頃の部活を思い出してしまいます。本当に若いっていいなあと
感じるコミックたちですね。