勤務校だけでなく、今ハンセン病について学ぶ事に
なっているのか、その資料を問われました。
図書室には全く資料がなくて、勤務校で使用していない
国語教科書に『神谷美恵子ハンセン病と歩んだ命の道程』が
掲載されているということで図書館で取り寄せて読んでみました。
私は神谷美恵子という人物を知らなかったので、読んでみて
本当にすごい女性だなと思いました。
幼いころから海外で過ごしたことにより、進歩的な考え方を
する一方で、女性らしい細やかな愛情をまわりの人たちに
注いでいます。不治の病とされていた結核を治癒して
医学の道に進む。戦後は通訳として仕事し父を助け
結婚し子供をもうけたのち、念願だったハンセン病の精神医学的
研究をはじめる。晩年はそれまでの道のりを執筆という形で
後世に残した。
65年という人生でさまざまな転機を乗り越えて、普遍の愛情を
持ち続けた方だと思いました。
この本はハンセン病理解というよりも神谷美恵子さんの
半生を描いているので、先生が望んでいた資料とは少し
違ったものであったようですが、この本そのものをぜひ
子ども達に読んでもらいたいと思いました。
なっているのか、その資料を問われました。
図書室には全く資料がなくて、勤務校で使用していない
国語教科書に『神谷美恵子ハンセン病と歩んだ命の道程』が
掲載されているということで図書館で取り寄せて読んでみました。
私は神谷美恵子という人物を知らなかったので、読んでみて
本当にすごい女性だなと思いました。
幼いころから海外で過ごしたことにより、進歩的な考え方を
する一方で、女性らしい細やかな愛情をまわりの人たちに
注いでいます。不治の病とされていた結核を治癒して
医学の道に進む。戦後は通訳として仕事し父を助け
結婚し子供をもうけたのち、念願だったハンセン病の精神医学的
研究をはじめる。晩年はそれまでの道のりを執筆という形で
後世に残した。
65年という人生でさまざまな転機を乗り越えて、普遍の愛情を
持ち続けた方だと思いました。
この本はハンセン病理解というよりも神谷美恵子さんの
半生を描いているので、先生が望んでいた資料とは少し
違ったものであったようですが、この本そのものをぜひ
子ども達に読んでもらいたいと思いました。
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