マヨの備忘録・・・マヨのぼやきから

いろいろあったな・・・真実を知りたい!この一心で始めたブログだったが、知れば知るほど世の中の闇は深くなるばかり・・・。

檀君神話と北朝鮮

2008-07-21 06:41:01 | 陰謀論

昨日のビッグニュースを見てもらえただろうか。昨日のブログの記事は情報提供者から了承をいただいたので削除はしない事にします。

さて、横田めぐみさんの母君はさる高貴なご出身で、お父上は支配者達の銀行、日銀のエリート、金王室の皇后の資格を十分に満たすと確認されたうえ北朝鮮へ興し入れされたのだった。

そりゃあ横田めぐみさんは日本に返せないだろう。しかし、小泉さんは横田めぐみさんの亭主と一緒に会談してることになる。

めぐみさんは娘一人と男子3人をもうけたという。もちろん次期金皇帝は日本の皇室の血をひくことになる。こんなめでたい事があるだろうか。

この話が全国民が知ったら従来のように北朝鮮を非難できるのか。マスコミよはっきりせよ。

私の本棚には鹿島昇氏の「桓檀古記」と言う本がある。檀君という扶余の始祖が最終的に渤海につながるまでの歴史書で、やはり偽書扱いされてる。

言うまでもなく、高句麗も百済も始祖は朱蒙である、そして日本の皇室も百済との関係を公式に認めている。ということは日韓のほとんどの王室は同じ始祖を持つことになる。

そしてその始祖たちはアムール河からやってきた(天孫降臨という)。このように考えた人たちが黒龍会を作った。

彼等は日本人の心のふるさと、朝鮮半島、満州地域は同祖と考え、南下してくるロシアから民衆を守り理想郷を作ろうとした。

日本の陸軍、特に長州閥はそれに夢中だった。そう、意外と純情だったのだ。

それが突然南進政策に変わり、満州は麻薬栽培地になり、韓半島の民衆は帝国陸軍に略奪され屈服させられた。大正時代の書物を読むと日朝同祖論が主流で必ずしも日朝の関係は悪くない。はっきりしているのは南進を決めたのは裕仁だと言う事だ。

それ以来、日本も分断された。それは今でも続いている。

昭和天皇が進駐してきたマッカーサーに対し、「アメリカ軍の駐留は長いほどいい。沖縄はアメリカにまかせる。」(ホイットニー文書)と述べたのはいったいどういう意味なのか。

つまり、昭和天皇がもっとも恐れたのは国内の反乱だ。日朝を同祖と考えている人たちをアメリカ軍よりも恐れていたのが天皇裕仁だったのだ。現在アメリカ軍が日本に駐留し、思いやり予算を貰っているのは皇室を守る為に駐留しているのであって、日本を守る為じゃないんだ。そこがわからないと日本は永久にわからない。

安倍元首相は岸から続く満州閥の利権を引き継いでいる。彼の出身地、長州にどんな秘密があるのだろう。その地域から明治天皇になる大室寅之助、そして有名な死刑になった松岡外務大臣、あの橋本竜太郎、満州で大もうけした日産の鮎川、裕仁を暗殺しようとした難波大助、東京裁判で有罪になった東郷外相・・・が出ている、どうしてなんだろう。

今も日本には朝鮮と仲良くしたくない人と、仲良くしたい人がいる。私はその隠された秘密を暴きたい。必ず消したい過去があるはずだ。

もちろんそれはわかっていない、それには玄洋社、そして桓檀古記、頭山満を調べなければならない。

私は在日ではなく普通の日本人である、だからこそ同胞であろう朝鮮半島の人たちと仲良くしたいのだ。


緊急報告・ロイヤルファミリー

2008-07-20 08:57:02 | 陰謀論

けさ読者の方から情報が入り、「月刊日本」と言う雑誌の最新号に驚くべき記事が載るようだ。

それは、「横田めぐみさんが金正日を核とするロイヤルファミリーの一員である」、ことを公表すると言うものだ。私もかねてから日銀と言う日本のインナーサークルの社員だった横田氏にある疑惑を持っていた。というのは、私が拉致被害者の家族であったとしたら、政府に対し、少なくとも自分の家族に危険が及ぶ事がないよう対北朝鮮融和策をとる様に要望するはずだ。

ところが彼等被害者の会は、つねに強硬論に終始し、自ら進んで自分達の子供が戻ってくる状況を遠ざけてきたと言わざるを得ない。

しかし、被害者の会はマスコミも世間も正義の方々として扱い、可愛そうな被害者達なのである。彼等を批判する事は今の日本では極めて危険な行為に当る。(言論の自由などないのだ)

いつも言っているように、拉致も当然、日朝間の八百長試合なんだ。だから、横田めぐみさんは平壌で優雅に暮らし、家族とはこっそり会っているに違いないと思っていた。

本当に日朝が平和条約を結びたいのであれば明日にでも可能だろう。元は親子だし、兄弟だし世界でもっとも仲良くすべき相手なのだから・・・。

まだ証明できないが、私は今の平壌こそ倭の都だったと確信している。早く国交が正常化して欲しい。そうすれば筑紫がどこなのか、近江がどこなのかはっきりするに違いないのだ。

その「月刊日本」と言う雑誌を私は知らないが、大至急入手することにしよう。(書店で売ってるのかな?)

注意!この記事は今日一日で削除します。この記事へのコメントもご遠慮ください。別の記事へコメントをしてください。ここへのコメントは削除します。


ディスインフォーメーションとは?

2008-07-20 05:35:08 | 陰謀論

いきなり英語で来たな?ディスインフォーメーションという言葉は現実の社会で使用した事はない。案内するの逆、つまり、間違った方向へ誘導するとでも言いましょうか。

私は色々な情報に囲まれ、それを選択しながら自分なりの考えを作ってきた。根本にあるのは歴史は勝利者の物語であり、偶然に起きる事は驚くほど少ないということだ。

従って書物でやけに褒め称えられる人にろくなものはいないだろうし、逆もまた真である。

明治以後の歴史自体、私は詳しい方ではない。むしろシーグレイブ氏の「YamatoDynasty」を訳しながら、「えー、そうなんだ。」、なんて感心していた。彼は島津家が江戸時代末期に海外との密貿易でとても潤っていて中国方面から武器を大量に輸入していたと書いている。また、長州はビックリするような話だが、秀吉の朝鮮の役で大金をプールし、それ以降、瀬戸内海を通過する船から得る通行税で日本でも有数の裕福な藩だったと聞かされた。シーグレイプ氏の情報源は英国情報局である。まったく正しい情報源なのである、ただし、一点をのぞいて・・・。

つまり、英国に関することはまったく正直でないと言う事である。また、英国のエージェントになってない人間は容赦なくけなしている。

私は鹿島昇で育てられ、シーグレイプで成長した。鹿島氏は伊藤博文が、そして長州が大嫌いで、ほとんどの責任を長州に帰している。しかし、シーグレイプ氏は伊藤博文は明治天皇の酒友達で意外とけなしていない。逆に山形有朋を相当嫌っている気がする。

シーグレイプ氏はマッカーサーとは対極にあるのか、彼の行動についてはぼろかすである。

いったい私達はどれを真実と見れば良いのか?

結局、わたしは書いた人の立場を考え、書ける事、書けない事を区別し、自分なりの結論を仮説として積み上げてゆくしかない。

鹿島氏は偉大な人だった、しかし最終的に私は裏切られている。結局彼は金に苦労し、真実を曲げた。本当は邪馬台国が韓半島にあった事を知りながら、南倭、北倭が存在すると言う珍説を立て、妥協した。なぜなら邪馬台国が日本にないと本が出版できなかったからだ。

また、大室寅之助が単なる出身である事を知りながら、ある人から金を貰い、南朝の末裔だとウソをついた。彼は戦時中情報将校だったらしく、満州方面には詳しい。逆に書けない事がたくさんあったのだろう。彼の本はほとんど持っているが、とても貴重な資料になるところと、まったくごみにしかならないところとある。

シーグレイプ氏が英国のエージェントではないかと思ったのは、彼の本にはアメリカの陰謀はたっぷり描かれるのに、英国がまったく登場してこないからだ。英国が何もしていないと考えるよりも、彼が立場上絶対に書けなかったと私は見た。

その見方は私のオリジナルであり、鬼塚さんへその事を連絡すると、彼もまったくそうに違いないと相槌をうってくれた。

じゃあ、誰も信じれないのか!そうではない、彼等の立場を考えれば言外に真実は現れてくるものだ。

昨日のフルベッキ写真は私のミスである。金のためのでたらめに引っかかってしまった。あの写真を元に仮説を立てたとしたら、従来から積み上げてきた私のすべてが崩壊してしまう。誠に危ないところだった。私達が望むのは確たる証拠であり、ほとんどの場合そんな証拠は存在しないのだ。そんな中であのような物証を見ると、つい信用したくなるは人情だ。それが罠の可能性は高い。

色々な書物がある中で、すべてを信じ込む事は危険である、つねにそうではない可能性を感じながら読んで行かねばならない。

昨日の副島氏の本でも、明治維新は英国が中心となった陰謀だったと言う結論に対し賛成したのであって、個別の人間関係についてはすべてを検証できるわけではない。

ただ、途中で死んだ人が良い人で、出世した人は悪い人、と言う単純な思考はおそらく明治維新、そして第二次世界大戦においてはほとんど正解であろう。

意図的な偽情報をつかまされないようさらに慎重にしなければと反省しました。サムライさん、ご指摘感謝いたします。


属国日本史 幕末編

2008-07-19 10:03:54 | 陰謀論

ある知人から副島隆彦先生の「属国日本史 幕末編」と言う本をいただいた。正直、あの人は品が悪いから好みではない。でも、「mayoさんへ」と言う直筆のサインまであるのに読まないのも失礼であろう。で、読んでみた。

やっぱり最初から品がない。(失礼・・・)どうしてもう少し僕のように上品に書けないのだろうか・・・。まあ、しかし問題は内容だろう。

全編を通じて言えることは、副島先生はまったく正しい。私は確か「石の扉」だったかな、自称フリーメーソンの著者が、坂本竜馬はフリーメーソンのエージェントでグラバー氏を通じて大量に武器を日本へ運び込んだ事を暴露したため、それ以来、明治維新は英国の仕組んだ大いなる陰謀だと言う事が判っていた。従って、ネットでも議論を呼んでいるフルベッキ写真は実際のところ明治維新に関わった登場人物がすべて写っている、まるで映画の集合写真のようなものだったのだ。写真は(http://www.nextftp.com/tamailab/photo/verbeck01.html)にあります。もっとも、明治天皇と書いてあるけど、天皇がいるはずないじゃんねえ。

現在では明治天皇の出自から、坂本竜馬が何者か、伊藤博文や明治の大物達が何をしたのか、だいたいの事が明らかになりつつある。しかし、もう百年以上も経っているのだ。何故今まで国民は何も知らなかったのだ。

そうじゃない、逆なのだ。百年経ったからこそ明らかにされてきたのだ、国民に対し彼等はあざ笑うが如く手の内を少しだけ見せてくれる。明治維新の陰謀がいかに周到に、いかに長い時間をかけて成し遂げたのか、そして、どのように真実を隠し通したのかまでも明らかにしてくれているのだ。

彼等はそんなに多くの手法を持っているわけではない。意外とワンパターンなのだ。

今でもそのワンパターンは立派に通用している。(正反合、敵は分断して支配せよ。)

これだけ明らかにしてやっているのに、国民は何も気が付かない。彼等の笑い声が聞こえてくるではないか。

そんなわけで、副島先生のこの本、「属国日本史 幕末編」は漫画ではあるが、極めて正確に明治維新の陰謀を暴いていると言う事でおすすめ出来る。

彼は司馬遼太郎をぼろくそにけなしている。私もまったく同感なのだが、中年のインテリたちは揃って司馬ファンが多い。そんな中で、司馬氏を批判するには勇気が必要だったろう。

でも、「坂の上の雲」などに見られるように、司馬遼太郎こそ戦後の捏造歴史観を浸透させて来た第一級の戦犯なのだ。口惜しいほど上手な文章、そして見事に犯罪者を英雄にすりかえる手口はほとんど芸術の域に達している。

司馬氏はノモンハン事件を描こうとして最後に断念したという。さすがにウソも限界になったのだろう。いくら金が欲しかったとはいえ、恥ずかしい生涯だったな。

坂本竜馬にあこがれ、「海援隊」などと名づけた人がいたが、副島さんの本を読んだら一体どうするのだろうか・・・・。

我々が死ぬころ、私が言ってきた昭和天皇の真実が明らかにされるのだろうか。それまでは私は嘘つきと言われるのだろうな。


あなたは暗号が解けるか?

2008-07-18 09:56:48 | 古代史

このところ捏造研究所へのアクセスが異様に多くなっている。二十世紀のファウストのせいだろうか?でも少しずつしかアップできないから申し訳ないな。歴史研究もブログが精一杯で少しも進歩していない、真に恥ずかしい限りである。

建て前は古代史の研究なんだけど、古代史に興味のある人は限られている。だから、ブログのアクセスを増やそうと思えば現在の分析や芸能ネタが欠かせない。

しかし、少なくとも私に芸能ネタは望まないで欲しい。山本モナが誰なのかも知らないのだから・・・。それにしても、彼女はまったくお気の毒でした。お酒に酔うと男に抱かれたくなるなんて、男にとってはこんな便利な人はいない。自分達だって隠し事が一杯ある芸能人に彼女を批判できる人がいるとは思えない。ナベツネさんの、「おまえらもやってるだろー。」、とか、他の芸能人が「シティーホテルを使えばよかったのに・・。」、と言うコメントが心が休まる。

写真を撮ってお金を稼いだカメラマンは一生彼女に恨まれるだろうし、本当のところ実にくだらない仕事だと思う。もっともっと真実を明らかにすることがたくさんあるというのに、まったく情けない限りだ。彼女が開き直り堂々とテレビに復活できる事を心からお祈りする。

昨日いただいたコメントの中に、「古事記は暗号だらけ?」というのがあった。そうなのです、日本書紀も古事記も暗号書です。暗号さえ解ければ真実が手に入るはずだ。

今日は日本書紀の中でももっとも不思議な箇所を紹介しよう。

継体二十五年の条に、継体天皇の死因が書いてある、

「或る本にいわく、天皇二八年歳次、甲寅に崩ずという。しかるに此に「二十五年歳次、辛亥に崩ず」というは、「百済本記」をとりて文を為すなり。その文に云えらく、「大歳亥三月、師進みて安羅に至り、乞屯城(こつとくのさし)を営る。是の月に、高麗其の王安を殺す。」と。

又、聞く、「日本の天皇及び太子、皇子とともに崩薨す」と。此によりて言えば、辛亥の歳は二十五年にあたる。後に勘えん者、知らん」と述べている。

本来28年に死んだのに、25年と言うのは、百済本記に高麗王が安羅国の王を殺したのが二十五年と書いてあるからで、後で考えてもらっても誰もわからないだろう。と書いてある、これはいたずら好きの著者が後に読む人にヒントを与えたのか、もしくは笑っているのか。

日本書紀はここで重大な事を暴露している。つまり、高句麗が安羅王を殺した事が、実は継体が死んだ事と同じだといっている。私が探している安氏は安羅国の王だった。しかもそれは継体なのだ。(これだけでも日本の歴史はひっくり返る。)

従来の歴史を信じている人に納得は出来ないだろうが、倭の国が韓半島にあったと信じている私にとって、高句麗王が倭の王を殺す事はそんなに不思議な事ではない。百済も倭も高句麗もきわめて狭い範囲で戦っていたのだから・・・・。よもや、大和が奈良にあり、高句麗の王がわざわざ出張してきたとは思えないではないか。

注意深く読むと日本書紀には思わぬヒントが隠されている。

ちょっと誰だか忘れたけれど(欽明だったかな?)、天皇は百済の宮で死んだ、と言うのがあったが、百済の宮が日本のどこにあったというのだろう。百済は百済でしょう。

歴史を学ぼうとする方へ言いたい。日本書紀の少なくとも、大化の改新以前は日本のことではないという前提で研究して欲しい。もっと発想を豊かにし、どこで起こったことなのかを従来の常識を捨てて考えて欲しい。そうでないと、上に出した暗号は絶対に解けないはずだ。

イヤー、又誰も読んでくれないような記事を書いてしまった。まあいい、わかる人だけがわかってくれれば。


韓国大統領を救え!

2008-07-17 09:18:05 | ぼやき

日頃からトンデモ説を唱える僕は、みなの鼻つまみ者。そんな僕の説で、もっとも胡散臭そうに言われるのが、日韓・日朝八百長説であります。

これは日本が主体となり、韓国や北朝鮮と常に緊張感を持ち、平和が訪れないように仕組んでいるというヤラセ説であります。(米でも中国でもなく、あくまで日本が希望しているのですよ。)

今回これが正しい事が図らずも証明された。

韓国の大統領、李さんは政治的に追い込まれていた。おそらく外国からの金が流れ込んだのだろう、米牛肉の輸入問題で政権はぶっ飛ぶ寸前だった。

李さんは最後の手段にすがらざるを得ない。福田さんにたのんだ。「なんとかしてちょー」、福田さんは伝家の宝刀を抜く、「竹島はわが国固有の領土じゃけん・・・。」、李さんは、さらに金さんにお中元を届け、「助けてけろ・・・」、北朝鮮はさすがにやる事が派手だ。さっそく一人を殺してしまった。

この両サイドからの応援で、韓国の世論は一発でまとまってしまう。ホント、単純だ。

牛肉騒動がどこから沸き起こったのかいまいち納得がゆかないが、閣僚の首が飛ぶと言うのもちょっと異常な気がした。よほど大統領の考えている事が支配者達に都合が悪い事だったのだろうか。とりあえず、李大統領の危機を救ったのが日本と北朝鮮だった事だけは間違いがない。

この種のことで私の説が正しいことがわかってくるではないか。

真剣な顔をしてテレビを見ててもしかたがない。みんなぐるで、八百長なんだから。

わからない人たちに何を言ってもしかたがないが、うそで固めた日本なんだ、本当のことを言ってると、こちらがうそつき呼ばわりされてしまう。しかたがないね。


コーヒー講座

2008-07-16 09:22:54 | ぼやき

午後に飲んだコーヒーのおかげで、夜目がさえてしまい、寝れなかった、なんて事はないだろうか。私はたまにある。私の店のコーヒーはいくら飲んでもそのような事にはならないのに、何故だろう?

私の店のコーヒーは深煎りで、とても苦い。なのに、夜眠れる。

答えはカフェインにある。コーヒー豆の種類には、各産地の種類ももちろんだが、基本としてアラビカ種とロブスター種とがある。ブラジル、コロンビアなどの銘柄品はすべてアラビカ種なのだ。雑味がなく、カフェインは少ない。それに反し、ロブスター種は強い苦味と強いカフェインが特徴となる。どちらかというと低価格なので、インスタントコーヒーや缶コーヒに使われてきた。

しかし、大手の焙煎業者の中には通常の豆にコスト的に有利なロブスター種を混ぜている事があるようだ。しかし、特有の苦味はむしろこちらのほうがコーヒーらしいと言う声もある。このコーヒーを飲むと夜眠れない恐れがある。

アイスコーヒーは冷たくして飲むため、苦味が強いほうがおいしく感じる。従って、ほとんどの焙煎業者はアイスにはロブスター種を混ぜるのが常識になっている。

当店ではアラビカ種のみで焙煎しているが、実はアイスの苦味がいまいち不足している気がしていた。お客は何も言わないけれど、自分で納得できない。そこで先日からロブスター種の生豆を手配していた。

びっくりした。ロブスター種が引っ張りだこで、下手なアラビカ種より高くなっているのだと言う。

原因はマックカフェらしい。マックがアイスコーヒーの味を変え、ロブスター種をブレンドする事にしたのだという。世界中のマックが使用したら需給が大幅に狂ってしまう。

やれやれ、マックもスタバも影響が大きすぎる。そんなに世界中に作らなくてもいいのに・・・・。

たとえば、マックやスタバがブラジル豆をボイコットしたらブラジル経済が破綻するかもしれない。(ちょっとオーバーかな?)ちょうどハワイが砂糖の輸出を禁じられたため経済的に破綻し、アメリカの州にならざるを得なかったような事が起こることになる。

イオンとヨーカドーが流通を支配すると、両者から取引を断られた会社はもはや成り立たなくなってしまう。弱肉強食の世界では最終的にこのような姿にならざるをえない。すべての業者がイオンにひざまずく事になる。

世界的な流れだといわれ、小泉に任せてきた国民は徐々にその悪影響を受けつつある。

たかが、コーヒー豆ですら少しずつ蝕まれていく。UCCやキーコーヒーよ、もっとがんばってくれー。


持統天皇は実在するか?

2008-07-15 09:31:21 | 古代史

昨日の絡みで、持統天皇は実在するのかを少し検討してみよう。ただし、私個人の考えはまだ固まっていない。あくまで実在するか否かの論点をおさらいすると言う事だ。

新唐書という中国の史書があり、そこに書かれている倭伝が日本書紀と合わないのだ。

 「永徽初(650年)、その王の孝德が即位、改元して白雉という。・・略・・・ 幾ばくもせず孝德が死に、その子の天豊財が立った。死に、子の天智が立った。・・・・・略・・・・・天智が死に、子の天武が立った。死に、子の総持が立った。・・・・・略・・・・・咸亨元年(670年)、遣使が高麗平定を祝賀。後にやや夏音(漢語)を習得し、倭名を憎み、日本と改号した。・・・・・またその国都は四方数千里だと妄りに誇る、南と西は海に尽き、東と北は大山が限界となり、その外は、すなわち毛人という。・・・・・・・長安元年(701年)、その王の文武が立ち、改元して太宝という、文武が死に、子の阿用が立った。死に、子の聖武が立ち、改元して白亀という。」

孝徳<子の天豊財<子の天智<子の天武<子の総持ー文武<阿用<子の聖武 

の順序で皇位が移っている。天智の子が天武となっているほか、総持の死がなく、文武が立つと書いてある。ここはおかしい。それと、中国においても女帝と言うのは例外的で、必ず女、または娘と記述するはずである。

日本の歴史書による皇位順をみると、

孝徳<斎明<天智<天武<持統<文武<元明<元正<聖武  となっている。

おそらくは遣唐使が持参した当時の日本紀と、現在知られている日本書紀ではこの間の歴史が相当書き直されていると言う証拠ではないだろうか。元明、元正はどうも捏造臭い。

天智と天武が親子だとは誰も思わないだろう。親より子供のほうが年上と言う事は聞いた事がない。鹿島昇氏は天武を新羅の文武王、持統を高市、実は新羅皇子である金霜林で、文武天皇は来日した新羅皇子、金良琳ではないかと述べている。

鹿島氏は、天武までは日本の歴史ではないと言い切る。九州へ上陸した新羅王は大宰府を制圧し難波へ拠点を移し、藤原宮を制圧したのだと言う。卓見であろう。

従って、日本の歴史が実在の歴史になるのは平城京からとなる。

では、それ以前の奈良地方の実態は、と言うと、高句麗王朝だったのではないか。その王朝の記録は完全に抹殺され、地名や名前は書き換えられ聖徳太子、物部氏、蘇我氏の歴史がよそから移譲されたと見る。

この期間の歴史捏造が日本書紀の最大の目的であり、我々にとって最大のヤマ場になる。現時点で私は正確な答えを持ち合わせていないので参考までにしたい。

いずれは明確な答えを出せたらと思ってます。


心御柱の謎

2008-07-14 09:20:42 | 古代史

最近、伊勢神宮に関するコメントが多いので、本来はそちらに時間を割く予定はなかったが、せっかくのコメントに何の返事も出来なくては申し訳ない。ということで、何冊か持っている中で、一番おもしろかった印象のある、「心御柱」の謎を引っ張り出してきた。分厚いのに950円はお買い得だな。半分ほどしか読んでいないけど、昔は飛鳥氏の書いてある事を丸呑みするしかなかった事を思うと私もずいぶん進歩したものだと自己満足。

彼は八咫烏と対面し、伊勢神宮の本当の御柱はキリストの十字架だと聞かされる。

日本がぶっ飛ぶほどの衝撃的発言である。その当時、私は日本の天皇は当然キリスト教徒なんだ、と思った。

今はそうは思わない。たぶん秦氏が遊び心でそれを埋めたのだと思う。彼等はそのような遊びが大好きなのだ。

考えてみても、大室寅之助と言う、単なる一平民を天皇に祀り上げ、おまけに神様にしてしまうような連中だ、いかにも大変な宝物を収めてあるように見せかけ、じつは木の棒が二本、これはきっと悪いジョークだ。国民は何も知らず、あたかも神様の大事な秘宝と考え命より大事にするだろう。それを眺めながら、彼等は大笑いをしているに違いない。

申し訳ないけど、私は古神道のカバラに興味はない。おそらく秦氏は伊勢神宮を作るとき何でも良かったのだと思う。

またもや身も蓋もない話になってしまった。ただし、飛鳥氏の述べる賀茂氏は無視できない。やはり、日本成立に深く関わったと見る。その関わり方は葵祭りに残されている。

御所から人質として天皇の娘が送られ、面接をしたあと三重県の斎宮へ送られる。これで日本がひとつにまとまる事になった。この衝撃の事実が現代まで祭りとして残されている。

これが歴史と言うものだ。

秦氏は色々な神社を建立している。八幡も稲荷もすべてに関わっていると言われる。では、秦氏がそれらと同族なのだろうか、そうではないだろう、秦氏が金を出して本来の姿を隠してしまったと見るべきではないだろうか。

葵祭りを調べてみれば日本の成り立ちがきっとわかる。

飛鳥氏もきっと真実を知っているはずだ、でも書かないだけだと思う。だって、身も蓋もなくなってしまうから・・・。


やっぱしXP?

2008-07-13 08:19:17 | 古代史

うーん、眠い。昨晩は久しぶりに高橋真梨子のコンサートだった。彼女のデビュー35周年記念という事で、生れてすぐデビューしたとして35歳なわけだ。初レコードがジョニーへの伝言で、次が五番街のマリー、うーん、いつ聞いても完璧な曲だ。阿久悠さんはやはり天才だ。

最近の彼女は、途中の衣装替えでお客を驚かせるのがお好きなようで、昨夜は鮮やかなオレンジ色のカクテルドレスに可愛らしい花をあしらった帽子で観衆のどよめきをさそった。彼女、この歳になってどうもこれが病みつきになったようだ。彼女、毎年若返っていくようで、声も出ているし、お客との対話もあどけなくてとても35歳?に見えないほど可愛らしい。

実は、Goldwarriorsの翻訳本をまとまって注文される方々からカンパが集まるようになって来た。商売でやっているわけではなく、楽しみでやっているので、いただいたお金は有意義に使いたい。そこで、日頃からあこがれていたノートパソコンを購入する事にした。

問題はOSとofficeだ。自分の持ってるワードとエクセルは2000年度版で、もはやビスタでは使えなくされてしまった。(不具合が発生するようにしてある。)

現在のofiice2007はネット認証システムで非常にメーカー本位、気分がよろしくない。無料でグーグルからダウンロードできる互換プログラムもいまいち使い慣れていない。どうしようかな?

OSは文句なくXPを選ぶつもりだ。しょせんOSはOS、ソフトが動けばOSがでしゃばるのは好きになれない。早く買わないとみんなビスタになってしまう。今日捜しに行く事にしよう。

先日から伊勢神宮のコメントが多く、自分としてはまだほとんど研究できていない。むかしよく読んだ飛鳥昭雄氏の本が何冊もあるのでもう一度読んでみようかな、でも、彼の本をよむと伊勢神宮を掘り起こしたくなってしまうし・・・・・。

歴史的に言って、持統天皇(この女帝自体の存在ですら疑わしいとおもっているが・・・)が伊勢へ行くときに内部で反対があった云々、私は当時、伊勢には強力な政権があり、そこと新しく侵略してきた勢力が連合したものだと思っている。そこの政権の本拠地がいま発掘が進みつつある斎宮だ。そこへは天皇の娘が送られ伊勢神宮を祀る事が義務付けられる。私はこれが人質と考えている。この斎宮の規模は一般に想像されているものと違い、驚くほどの規模で、単なる姫の住居では説明できない。

つまり、私の解釈では、伊勢神宮は奈良政権が出来る前に関西から中部を支配していた旧勢力であり、平安以降の天皇らとはほとんど関係ないのではないかと思う。

当然、物部氏は亡ぼされた側の部族だから伊勢神宮も同様に亡ぼされた側となる。つまり、これは仮説ですが、壬申の乱に描かれている戦いは、じつは伊勢と天皇側の戦いを書いたもので、本当の壬申の乱は神武の東征に投影されているのではないか、と思う。どうでしょうか。まだ、検証は出来ていません。

これだけは言えるのですが、ヤマトタケルの戦い、神武の東征、応神の東征、これらすべては史実であり、架空ではない。ただし、正しく書かれていないと言う事です。

長いブログになり申し訳ない。

****ノートパソコンやめました。****

近所の家電量販店に行ってきましたが、6月末でXPの販売が終わり、ほとんどがVISTAになっていた。売れ残りの二機種は安かったけど内臓ディスクが80Gではね・・・・。

で、結局、やめた。どうせ使うなら書籍代に使う事にする。パソコンはデスクトップで十分だ。