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mauiの英語とフランス語の勉強、その他の記録

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試験終わりました。

2025-01-29 09:13:16 | 日記
1/26にフランス語検定準1級の2次試験が終わりました。
長かったこの1ヶ月....
12/20頃に1次試験の結果を知って、急きょ始めた勉強でした。

1次試験が終わった時点で、全く自信がなかったので、また来年ってつもりで遊んでました。
しかも、いつもは行かないのに、年末に台湾旅行に予定を立ててしまってました。
飛行機のチケットもホテルもすごく混んでて、チケットを取るためにあちこち調べたりして時間かかりました。

勉強はいつもどおりにAnkiと和文仏訳のみだけやってました
そして、あまりにも試験ができなかったと思っていたので、やる気も喪失してました。
オンラインで結果を見ようと思ったのですが、パスワードを忘れて見れず、ハガキが来るのを待って、結果を見ました。
いざ、結果を見てみると、なんと合格。
この時は、うれしさよりも驚きと不安でいっぱいでした。

Twitterのフランス語界隈の友達たちから、結果がどうでしたか?っていうDMもらってたので、結果の連絡をしました。
ついでに、その中の準1合格者の方々に勉強法をたずねてみました。
数人の方が、丁寧な返信をしていただきました。
参考書籍やスピーチの組み立て方などです。
まったく2次試験の事は考えておらず、情報も無い状態だったので、
本当にありがたかったです。
私はそのアドバイスに従って勉強することにしました。

最初に、教えた頂いた書籍から読んでみました。

この本は2次試験について一番詳しく書かれています。
スピーチ例もありました。
でも、難しすぎて、覚えたりはできそうもなかったです。
しかし、おおよそ、発表の手順のイメージはできました。

つぎに、もう1人の方が教えてくれたスピーチの進め方を参考にスピーチ原稿作り始めました。
また、他にも自分が書いた原稿の見本を送って下さった方もいて、それも参考にしました。
これは、英検1級の2次試験に似ていましたので、やりやすかったです。
違うところは、意見はYesまたはNoだけじゃないということです。
英検はYes かNoのみでしたが、フランス語のスピーチでは、
とはいっても〜○○、みたいな自分の意見と反対の意見を付け加えなければならないそうで、最初はちょっと違和感でした。
しかし、ガイドブックにも似たようなことが書かれていたので、スピーチ原稿には反対意見も入れてみました。

結局、原稿は書きまくって、合計52本書きました。
そのうち、46本はフランス人の先生に添削してもらいました。
45本書いて終わりにしようと思っていたのです。
しかし、先生に、“万博について用意したほうがいいよ”と言われました。
私は、全く万博について知らなかったので、いろいろ調べて添削最後に万博について原稿書きました。
そしたら、なんと、万博についてのお題が出たのでした。
46本中、先生の唯一の予想はこの1本だけだったのですが、
それが当たるとは、先生、スゴすぎる
残り6本は日本人の先生とのレッスンで使用したお題だったので、まだ添削してもらってません。
これから直して、次回に使う予定です。

当日は、いつも通り、前日仙台入りしてホテルに泊まり、朝、タクシーで会場へ。
会場は東北大学でした。
いつも筆記試験を行っている国際センターの近くです。
しかし、大学構内は広すぎて、どこだかわからず、また日曜日で誰も居ないので本当に困りました。
やっと守衛室を見つけて、場所を聞いてなんとか試験会場に着きました。
会場の待合室には10人くらいの受験者が居ました。
まあまあ、同世代の人たちでした。
なかには若い方もいたかな。

試験は10:33始まる予定でしたが、10分くらい遅れました。
時間になると、試験監督の学生さんみたいな人が呼びに来て、面接会場の前の廊下で待たされます。
それが約3分で、その間に渡されたお題2つから1つ選んで何を話すか考えます。
私はA. 万博について B.健康に良い食べ物について(これは不正確です、あまり細かくは読んでません)
もちろんAを選び、自分で書いた原稿を思い出して何を話すか考えました。
Bについても、じつはオンラインの模擬面接でやったお題だったのですが、
まさかこんなネタがでると思わず、ちゃんと原稿にしてなかったのでそちらは選びませんでした。

そして、いよいよ面接室に呼ばれました。
部屋に入ってみると、いきなりかっこいいイケオジフランス人の先生と日本人の先生がいました。
先生がダンディー過ぎて、ちょっとドキドキ
テーブルは丸くて、先生の横に座るスタイルなのもちょっとオシャレなかんじでした。
最初に簡単な自己紹介をして、スピーチを始めました。
自分の作った原稿の70%くらいが終わったところで言葉に詰まってしまったのですが、
その時点ですでに3分くらい経っていたので、そこで先生が私に質問を始めました。

いくつかの質問は簡単でした。
面白かったのが、万博のマスコットについてどう思うか?でした。
私は、可愛くない、可愛かったらグッズも売れて謝金も返済できるって答えました。
先生たちもそうだね〜みたいな反応で悪くなかったと思います。
また、私が反対意見ばかり述べたので、最後に利点について聞かれました。
多少、大阪に経済効果があると良いなって思うと答えました。
これは原稿に書いてあったとおりです。
やはり、フランス語の面接は利点、欠点、両方を用意しておく必要があると感じました。
そして、7分くらい経ったのか、試験は終わりました。
始まってしまえば、なんだかすぐに終わってしまいました。
先生たちがすごく優しくて、ちょっと楽しかった。
しかも、かっこよかったし。
もしかして、1級に合格したら、またあの先生に会えるかな〜とか考えてしまいました。

とはいえ、終わった後は、やっぱりドッと疲れがでました。
仙台駅で何となく入ったお茶処で1時間くらいダラダラしてしまいました。
抹茶とお菓子で少し落ち着いたので、新幹線の時間まで買い物などして、栃木に帰りました。

この1ヶ月私がやったことは
まず、スピーチ原稿を書く。
書くときは、特に出題されそうな内容は細かくいろいろ調べました。
基本的な知識が一番重要だと思ったからです。
英検の時には知識不足が一番の欠点でした。
今回はその経験を活かして、時事問題は日本語でしっかり調べました。
そして、その情報に基づき、原稿を書き、フランス人の先生に添削してもらいました。
46本の添削全て終わったのが、1/9でした。
それから、そのうちの特にに出そうな問題について、スピーチと質疑応答の練習を始めました。
フランス人の先生とは15回面接の練習しました。
他に日本人の先生とも10回くらい模擬面接しました。
また、今まで習ったことない初対面の先生とフリートーク15〜30分くらいのレッスンも何度が取って話すことを練習しました。
最初は全くできなかったスピーチですが、最後のほうは、だいぶマシになりました。

自分的には、できるだけの勉強して、自己採点的には、試験のデキは75点くらいだと思います。
減点ポイントは、発音と前置詞、仮定法とか時制の一致がイマイチ。
あと、最後まで原稿を全部話せなかった、かな。
筆記試験の時よりはちょっと良くできたと思ってます。
何割できれば合格なのかは書いてなかったのですが、40点満点で、6割なら受かるかな〜
落ちる人は全体の20%くらいみたいなので、楽観的ですが、確率的にもあまり落ちないかなと思ってます。

結果は2/17だそうですが、ちょうど海外旅行中ですぐに見られるかわからないので、帰ってきてからのお楽しみかな
またご報告します。










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