鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
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カンムリ2024 7/17 Gファミリーが土手側の橋の下に Aファミリー動き出す

2024年07月24日 | カンムリカイツブリ
2024/7/17


この日は中の橋土手側のすぐ下の水辺で水浴びをするGファミリーを目撃します
Aファミリーとは近いのですが 何事も起きませんので以前の様な確執はなくなったようです
オスの五郎とメスの花子 そして雛のもみじが集合したのですが さくらの姿が見えません…
どうしたのかと思っていましたが 後にさくらをB-水門の向こう側で発見しましたので
水浴びに来たのはそれ以外の3羽だったようです


またずっと公園側の橋の下の水辺で過ごしていたAファミリーも この日はとうとう動き出します
親鳥とともに2羽の雛たちも水草のいっぱい浮いている土手側の方まで遠征しているのを見つけます

この日はその2ファミリーに関してのお話になりますが いよいよAファミリーも動き出したようです





いつものところにAファミリーの姿はなかったのですが
橋の下をずっと端まで探してみると 土手側の橋の下はやや広い水辺が続いているのですが
その水の中に1羽カンムリを発見します
水の上で水浴びをしていたようです









かなり近いのですが 美子なのかA太なのか一目よくわかりません…

首の下がさほど変色していませんので美子である可能性は無さそうです
しかしA太とは顔つきが少し違って見えます
虹彩の色もメスの様な明るいルビー色をしてはおらず オスなのかなと思うわけです
そうしますとやはりAペアのA太なのかな   と思うわけです



すっかりくつろいでいて




こちらが上から見ていても驚いて逃げる様子もありませんね…



しかしどうしても




A太とは思えないのです……



翼を広げて










羽バタをするのですが




胴体の色もA太とは違って見え頬の茶も目立ちません
そこで思い当たったのは Gペアのオスの五郎ということになります
まずここはAファミリーの縄張りにかなり近いのでGペアのことは考えなかったのですが
状況は変化しているのかもしれず どうやら五郎と考えた方が良さそうですね
今までこんなに近くで見たことがありませんでしたので意外な感じがしたものです




体を崩した感じもはっきりA太や美子とは違って見えます 五郎なのでしょう







先ほどから近くで雛のなく声が聞こえてくるのですが
その声のする方を探していた五郎が


いきなり

泳ぎだしますと



その先には1羽の

雛の姿がありました



この雛横顔を見ると




シンプルな右頬になりますが ●・-の部分が少し崩れた形のもみじであることがわかります



雛がもみじであるならこの親鳥は五郎になるはずですが

近くで見るとこのもみじの
 のようにみえます



顔の左側は

はっきりともみじとわかる模様になりますね



ここでお母さんの花子もやって来ます



花子の方は

虹彩が五郎より明るい茶色をしているのがわかります
他のペアのメスを見ていても メスはみな虹彩が明るい色をしているようです
最近その事に気づきました



もみじと




お父さんはいつも一緒ですが
さくらがいないので気になりますね…



花子は




伸びをしてから













羽バタをします



するともみじも真似をして

短い手羽をバタつかせます



さらに五郎も負けじと

伸びをします
なんとも楽しいファミリーの団欒です
さくらが気になりますが…









今土手の上から橋の下の水辺を撮っていますが
近いのでもみじの顔の模様がはっきりと見えます
でも近すぎると遠くから見るのとは少し違って見えるようです










これは五郎で


こちらが

花子になります
虹彩の色と髭の濃さが違います




この後このファミリーは西へ移動して見えなくなったのですが
少ししたのち少し左の奥の水の中にカンムリの姿がまた現れます



五郎かと思ったのですが…

首の下がずいぶんと変色しており体も黒いです…
そして何よりも後ろに付いてきている雛が



まるで違いました
この雛はAファミリーの新吉になります
もうすでにお分かりでしょうが 眉から首を縦に降りてゆく縦じまが頬の辺りで断裂していて
さらに奥の縦の縞にあみだくじのように折れ曲がり繋がっています
そうでなくても他の模様でもわかりますが 明らかに新吉でした
ということは親鳥はメスの美子であることがわかります

後日分かるのですが 新吉は美子と行動を共にすることになり
中の方はA太が面倒をみることになります

彼らの雛分けはようやく始まったばかりになりますがそれとともに遠出をするようになったようです


美子はA太と比べ

首と胴体のベッタリとした変色(換羽)が進んでいます
なのですぐに見分けがつきます




美子の姿は見えなくなりますが



新吉の後を追ってきたのは




中(あたる)になります 皆で遠征 というわけです



ここで新吉が駆けだすのですが


その先には

お母さんが見えます




首がべっとりと茶色なのでお母さんだとすぐにわかりますが



新吉がそばに来ても



お母さんはまた

行ってしまいます




右の新吉と左の中が

左奥の方を眺めていますが



実はお母さんが魚を咥えて

やって来ました
そして駆け寄ってゆくのは中になります



中はお母さんから




魚を貰って



すぐに

呑み込んでしまいます



新吉も




近寄ってきますが お母さんはもういません…



魚を貰いましたので喜ぶ

中です 短い手羽をバタつかせています




ここでお父さんA太が

姿を見せますと 中がすぐに寄ってゆきます



しかしお父さんは




いきなり遠くを見て




駆け出して行ってしまいます…
遠くにGファミリーを見つけて追い払いに行ったのかもしれません

また後から寄って来ていた新吉も右の奥へ駆けだしてゆきます



新吉の行ったところにはお母さんがいて
お母さんと新吉は

中のところへ引き返してきます




お母さんは中に

何か話してますが



新吉と中は
2羽だけで また橋の下のいつものところへと向かうのでした



土手から見ると橋と中洲の間の水域が

遠くに見え 2羽の親鳥と雛の姿があるようです



お母さんと

2羽の雛が写ってますが
真ん中が新吉に見えます




この写真でも 新吉のあみだくじの様な太い首の折れ曲がったラインが目につきます。





土手をこのまま歩いて行き B-水門を過ぎた辺りで
水の中にかすかに小さな雛の姿ありました


やはり Gファミリーのもみじになりますが



お父さん五郎の姿も

あり



その向こうには

花子の姿も見えます



この場所は C-中洲の真ん中より左側の彼らの巣があったところの前の水域になり


向こうの中洲の前にはマウンドが見えます 今はマガモが巣を使っているようです



ずっと見ていない雛のさくらが気になっていたのですが
ようやくその姿を見ることが出来ました
右に見えるのはもみじですが

その離れて左側にポツンとたたずんでいるのがさくらのようです



よく見ますと




特徴的なさくらの左頬の模様が見えます



反対側の頬にも

綺麗な●・-のマークがありました
ずっとこの辺りで待機していたんですねさくらは
一安心 というところです
それでは また

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