松田克久のワカサギ・鮎スパーク天国

ワカサギ電動二刀流マシンガン釣法、鮎下竿ワイドスパーク釣法の松田克久が綴るブログ。釣行記や情報・製品紹介をしていきます

報知オーナーカップ一日目。

2015年10月12日 | 鮎釣行記2015


10月9日
報知オーナーカップ初日です。
いよいよ決戦の日です。
さすがに10月とあって、朝は寒い


天候が悪く、二回の延期だったので、参加者は若干減ったようで、
全参加選手は99名だったそうです。

開会式後、エリア抽選
99名が8つのブロックに分かれて、戦われました。
マツカツは・・・2ブロック6番スタート
出来れば・・・3ブロックより下流エリアに当たってほしかったが・・・
2ブロックは、下見もゼロ。
3年くらい前に2回戦目で釣った事があるだけ。スタート前に、有田を知り尽くしている宮井名人に、「どこがいいかな??」聞いてみる。
「2ブロックは一番厳しいなー」との答え。
「オトリ配布の辺か上流のがいいかも!!」
「あんまり下にいかん方が・・・」

ふむふむ・・・・宮井さんのアドバイスをもらい、車でポイント移動。
入選順でオトリをもらい、各選手がポイントに歩いていく。
2ブロックは、オトリ配布場所が極端に、上流側によっていて、歩けば、下流がかなり広いエリアになっていました。

一番スタートの選手は上流に向かう・・やっぱ上流か・・・
マツカツは上流にいきたかったが・・・6番スタートで、マツカツより前のスタート選手が
比較的、上流やオトリ配布付近を陣取るので・・

まだ、入るスペースはあったが・・・広く釣りたいので・・・・これは・・下流へあるくしかない。
歩いて、どっかいいところあれば、そこでやろう行き当たりばったり作戦、

意外にも、下流に、選手が続々きて・・・
歩いても、あんまりいいポイントがない

無難に、オトリを変えれそうなポイントがあったので、そこでスタート
報知は、移動時間も競技時間に含まれるので・・急いで、仕掛けをつなぎ、スタート
そんなによさそうなポイントではないが・・・結構狭く、同じ筋に4人が並ぶ。
マツカツの上流には廣岡昭典名人が入った。
朝一なので・・追いが悪いのわかるが・・・
全く・・掛からない・・・
下流に選手が2匹掛けるが、他は苦戦模様。

一番先に、マツカツが見切り・・下流に移動。
下流の瀬についたら・・すでに、2選手が入っている。マツカツより下流には選手いないと思っていたので・・大誤算。
しかたなく、分流で少し竿をだすが・・・釣れるきしない・・
廣岡名人も下流に降りてきた。廣岡名人も、おそらく苦戦で移動してきたと判断。

今度は、すぐ上流に戻り、トロ場で泳がすが・・オトリが泳がない・・
トロ場では、養殖では厳しそう。
とりあえず、オトリをかえなきゃならないので・・きつめの瀬に、入れるが・・・
二匹目のオトリも弱り・・万事休すって感じ。
廣岡名人も再び、上流に上がってきて、さらに上流に戻っていった。
マツカツも、オトリ配布付近に戻ろう思ったが・・途中の最初に竿をだした付近に、小さい鮎がキラキラしてたので、再び、探る・・・
やっと・・1匹目
オトリが変わり、さーこれからですが、すでに、時間は1時間以上すぎている。
そして、2匹目が掛かり・・あと数匹は追加したいところですが・・・
すでに、時間が・・・
結局、2匹釣ったのみで、タイムオーバーにならないように、早めに、オトリ配布場所へ戻ると、オトリ配布場所付近に、選手が結構集まっている。
やっぱ、こっちのが釣れていそうだなー。

そして、検量。
トップは、オトリ込み10匹で、高橋一巳選手、廣岡昭典選手、羽石健児選手の3人。
一回戦は、13名中5位タイまで勝ち上がれるが・・・
マツカツは10位タイ
1回戦敗退ケテイ。

素直に宮井さんのアドバイス通り、上流でやれば・・・あとの祭りです。
廣岡選手は、最初は、マツカツと同じ動きで下流で苦戦したのに、最後は上流に戻ってまとめトップ釣果ですから、やっぱすごいです。


あっけなく一回戦負けで、今年のマツカツの夏は終わりましたって感じですが・・
3日も下見して、2匹とは・・・2匹くらい、1時間寝てから出てたって釣れるわー
ま、これが鮎釣りです。


2回戦から試合観戦です。

6ブロックの5名の試合に注目
谷川光之選手、細江太選手、小澤剛選手、瀬田匡志選手、森永浩幸選手と名手ぞろいのエリア。

小澤ツヨポンは、下流にいってあまりみえない場所に入ってしまったので・・・
最上流にかなり歩いて入った、瀬田選手に密着。
最初は、オトリが変わらず・・
ぜんぜん釣れない・・・瀬田選手。
瀬田選手といえども、オトリが変わらんと、こんだけ苦戦するのかって思うくらい、釣れなかったが・・・1匹オトリが変わると・・
掛かる、掛かる、掛かる・・・・
まさに、入れ掛かり・・・
こりゃすごい・・・
すごいペースで掛ける・・・人があまりやっていないサラ場らしきポイントとはいえ、
すさまじいペース。
いい釣りを見せいただきました。


2回戦6ブロックの結果は


瀬田選手。24匹でダントツ
最上流でかなり歩く場所なので・・移動時間を考えると、釣り時間は1時間半ほどと思われるし、
最初はオトリがなかなか変わらなかったので、ほんと1時間ちょっとで釣った釣果といっていい。
時速20に近いペースだった。


2位は、17匹の谷川選手で、5名中二人抜けが決定
ツヨポンは16匹で・・1匹足らず・・・
1匹の重さはデカいです。


3回戦も、同じく瀬田選手を見学。
エリア5ブロック4名の戦い。
中辻選手、瀬田選手、吉田選手、大前選手の4名中2人抜けの試合です。


瀬田選手はこの試合も、順調に数を伸ばす・・・



試合中にも拘わらず・・・年配者が深場で根掛かりで、立ちこんでいって、見ていて、流されなきゃいいけどなんて思っていたら、釣りをやめて、瀬田選手が外しに行ってあげる一コマ。
釣る技術もさることながら、やっぱ、人間的にも、すばらしいですね。
ギャラリーから拍手が湧く。

結果、この試合は、吉田選手がな、な、なんと28匹でトップ。
気になる瀬田選手は18匹、そして、もう一人、大前選手も18匹。
早がけのプレーオフで、瀬田選手が勝ち上がりになった。


初日の3試合が終了。

そして・・・
1回戦敗退でも参加できる。オーナーバリさん提供の懇親会で鮎茶屋へ。
 


食事に、村田名人トークや抽選会など、楽しいひと時・・・

ベスト8の選手も発表。


ベスト8の選手は・
廣岡保貴選手、大坪保成選手、宮井孝和選手、谷川光之選手、木全崇博選手、井川弘二郎選手、瀬田匡志選手、吉田大修選手。


初日3試合で、木全選手と吉田選手の釣った数は、67匹(オトリ含む)なので、実釣数は61匹。
1試合平均20匹越えですから、1試合2時間で20匹。移動時間を考えれば、2時間弱で、20匹。
つまり、時速10以上の釣果です。

ベスト8の対戦相手が決まり・・・

二日目に続く・・・・・

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