松田克久のワカサギ・鮎スパーク天国

ワカサギ電動二刀流マシンガン釣法、鮎下竿ワイドスパーク釣法の松田克久が綴るブログ。釣行記や情報・製品紹介をしていきます

今期初氷上穴釣りの同居人です 後編

2010年02月06日 | <同居人のぼやき>


今度はセッティングもそこそこスピーディに10時15分には釣り開始。先ほどよりは、数十センチ深いみたい。そこそこアタリもあり、なんとかホッと一息

と、思ったら束の間、あげてきた仕掛が氷に引っかかり、ワカサギが遥か穴の下でぐるぐる回ってますハリがハズレちゃうぅと慌ててハリ外し(同居人お手製のびのび太君です)で回収ですなんと、毎回に近くハリが引っかかります。
良く見れば、チョーー穴がグニャグニャに曲がって開いてます。しかも、硬い層と柔らかい層のある段々氷なので余計です。

なんじゃい、この穴はー! と正直プチムカつきましたが、開けてもらったし動くのも面倒なのでそのうち溶けるかな・・・・と我慢することにしました
でも、ちょっと思ったんですけど、この穴って。。。単に魚探見るように適当に開けた穴なんじゃ・・・

それに、場所もなんだか底が、、変??みんなこんな感じだろうか?
ワカサギがかかるのはほとんど、一番下のハリ1本。氷の下でまるっきりベタっていうのもどう??
しかも、向こう側にオモリを向けて落とすと完全フカセ釣り、手前自分の下に向けてオモリを落とすと中釣りっぽくなります。たまに底の凸凹にひっかかります
どうやら、そうとうなかけあがりみたいです。気のせいかもしれませんが、手前側の深いほうにオモリを入れたほうがヒットする気がします
もしかして、もう少し深い方がいんじゃないの?!とも思いましたが、やっぱ面倒です

意外と手強いなぁと思いつつ手ばね竿で、フカセたり、空アワセしたり、松原流に誘い上げたり、とかしながらお昼近くになり、150匹目となるとお腹もグーグー
持ってきた、アルミ箔でくるんだ味噌おにぎりをいよいよランタンの上に。。。。(使用目的以外にランタンは使ってはいけません
ちょっと、主のランタンに味噌をたらしてしまいましたが・・・ヤベ
でも、すでに黒く汚れてるから、ま・いっか。途端、味噌の焦げる香ばしいいい香りがします。当然、ニオイに負け、釣りはそっちのけ
最近では、そこそこ釣れると、帰宅後の事が頭に浮かび。。。のんびりでいっか。。になっちゃうんです

味噌の臭いをかぎ分けたのか、主が「オレの味噌にぎりは?」とやってきました
・・・・「車だけど」・・・魚探だけでなく、主の味噌にぎりも忘れてたみたいです。
(帰路,、主は、「昼に食料がコンビニむすび一個のみが判明した時は焦った」といってました。なんでそこまで焦るん?つーか、朝買ったのは全部食べちゃったんかい

意気消沈して小屋へ戻っていく主。そんなことはお構い無しで、同居人はチーズ食べたり、お菓子食べたり、一人小さな小屋の中でご満悦になっていると・・・
本日最大の悲劇!!!
なんと、足がつってしまった!!! 天罰?!

狭い小屋の中で、タタイタタと必死で足を伸ばしたり曲げたり上げたり、まるで怪しいコサックダンスですなかなか治らず散歩に出る事にしました。
休憩に湖入り口までもどったり、氷上を歩ったりしてましたが、以外にも身軽な露天釣り師が多いです。この雪の降りしきる中。。。。寒そう。。。

小屋場まで戻り、物音のしない主の小屋を覗いてみると・・・なんと、テクニカSで入れ掛かりしてるじゃないですが、浅場なので上げ下げが早い事。。。ちょっと待ていくら腕が違うといってもこんな入れ掛かりしかも複数匹なんて同居人の場所はないんですけどぉ、かかるワカサギは主と同じで7~11cm位、エサは何でもいいという感じですが・・やっぱ場所だよ

慌てて戻り、同居人も電動ピンクスパークに持ち変え、同じフラットセンサー16Sを登場させてちょっと真剣。でもやっぱ下のハリのみなんですけどぉーーーー

ちょっと、上から覗かないでいただけます

しばらくして集中力も切れ、またも足がつりはじめ、怪しいコサックダンスを踊りながら、再び手ばね竿をだして、サキイカ噛み噛みお菓子食べ食べ、いろんな穂先をとっかえひっかえ、フラッペレッドやパスタイエローやらとのんびり手繰ることにしました

そして、午後3時過ぎに終了(食糧がないせいか終りが早い!?)
帰りには再び魔のくの字カーブのある桟橋を登らねばなりません。緊張しながら引っ張っていると急に軽くなった?! なんと親切な紳士が後ろから押してくれ、しかもカーブで外にはみ出した小屋を軌道にもどしてくださいました。
ありがとうございます

もちろん、車に着き、主に穴が悪い、場所が悪いと抗議すると、、、
「単に魚探見るだけに開けた穴だもん、自分で開けないで何いってるか」と逆ギレ。だってさ、開ける気がないなら、すぐ隣に自分で開ける様に言ってくれれば素直にきくのにぃ。。ブツブツ。。。
聞けば、主のいたところは水深4mはあったとのこと、同居人のところは3mちょっと位で急激なかけ上がりだったそうです。どうりで安定しないわけだ・・・。
しかも2時くらいまで入れ掛かってたっていうし・・・。
バラシも多かった同居人、1号のオリジナル仕掛を使ってましたが、主は同じ仕掛で1.5号を使ってほとんどバラシなしだったそうです。

またも、してやられた感じの同居人ですが。。。ま、いっか

釣り帰りに温泉に入れるなんて、主と一緒に釣りに来て初めてだし、久々の雪景色も堪能。


帰りのSA横川です。久々に雪積もってますね。

大雪の中(事故車も多かったです)、松家に到着。
高崎も今期初積雪
当然、釣り後の作業となりました。

そして、衝撃の事実
釣ってきたワカサギをから揚げにしてみたんですが(松ママが)、なんと、ワカサギの中がエメラルドグリーン
味は、身は美味しかったんですが、エメグリボデにビックリです。
翌日、日干し後、塩焼きにしてみると、今までにない独特な香り(魚臭さとは違います)と味、そしてやっぱり、エメラルドグリーン

湖の水もうっすらと薄緑に濁っていた気がするので、プランクトンのせいでしょうか???霊仙寺だから??(なんじゃそりゃ)
揚げた方が美味しい気がしました。
初めて、エメグリなワカサギを体験しました。

でもでも、氷上穴釣りはやっぱり楽しいですね
もう一回くらいいけるといいなあ

同居人の釣果は、440匹位。十分です。
朝一からいい場所に入った方は、10束を超えた方もいたそうです。

  

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする