松田克久のワカサギ・鮎スパーク天国

ワカサギ電動二刀流マシンガン釣法、鮎下竿ワイドスパーク釣法の松田克久が綴るブログ。釣行記や情報・製品紹介をしていきます

嵐の能生川で入れ掛かり・・の主です!

2009年07月14日 | <同居人のぼやき>
7月13日 能生川に行ってきました。


今年は、いつもカッパの同居人。今回もカッパ。
しかも、です  ぇwwwwwwww

早朝の海川田中オトリさんに用事があったので立ちより、ご近所河川の状況を聞き、若様にご挨拶をすませて能生川に出陣です

途中、釣り券を原建築さんにて購入。お留守でしたが、同じく高崎から来られた釣り客さんが携帯で呼んで下さり購入できました。
(川に着くとやっぱ群馬県民ばかりです

今回は鉄橋下の長い瀬に入川。すでに7人ほど釣ってましたが広いので空いてる所に入れてもらいました

同居人は主に少し遅れて、8時半右岸スタート。主は左岸ですでに釣ってます。
でも、竿を出すのも一苦労。だって、、、

なんですもーーーーーん

川は、ほんの少し濁り気味ですが、水量もありいい感じです。
 (このあたりは、水深はひざ上くらいが平均かも)

やっとのことで竿をだし仕掛けをセットしますが、オリジナルの二本ヤナギ7.5号を忘れてることに気付きます。まいっか、とオーナーの一角チラシを付けオトリを送り出しますが、強風・突風でオトリは上流なのに竿は真下に向いてたり風が弱くなった瞬間を狙って体制を整えますが、すでにドベッテます。オトリがどこにいるのか探すありさまありゃ


しばらくして、どうやら今回は川の中心よりもヘチ気味の方が掛かると気づき丘に上がって釣ります。(今日も丘と川の昇降運動だ

ハリは、どれがすごく良いというのはイマイチ感じませんでしたが、一角だと見切れをして掛かった時にそのままバレてる時もあるみたいだし、8号のヤナギだと掛かり所が悪いみたいだし、キツネタイプの7号位までの4本イカリだと掛かりが悪いみたい・・・・やっぱ、7.5のヤナギが欲しかったです。
試しに大きめ(たぶん7.5か8号)の先がほんの少しストレートになった4本イカリを使ってみましたが、これが結構良く、調子出てきたと思ったら、、、、良いアタリの時にハリが折れちゃいました。しかもそのイカリ、2個しかないのに、2個ともです、大事に砥ぎながら使ったのに

諦めて、オリジナルの8号二本ヤナギです。背バリは付けた方がローテーションが良いかな?!という感じでした。

でも、今回は、ハリ云々もそうですが、同居人の取り込みは凄まじかったです。
だって、しつこいですが、ですよ。あ・ら・し

片手で悠長にタモキャッチなんて出来るわけがない!

ぎょぇwwwwwぇwwwww助けてケロwwwwと叫びながらの釣りです

掛かってもとりあえず上竿ベタ竿で強風が止むまで耐え、弱くなったら一挙に両手でぬく!!!
もちろん、キャッチなんてできません。
どうして獲ってるって?

地面に置いちゃってます。オトリと掛かり鮎の2匹を
(注:循環の鮎釣りには危険ですので良い釣り師は絶対に真似をしないでください)

いやいや、皆様から「置いちゃったの~~?!」と怒られちゃうのは解ります。
でも、タモキャッチをしようとすると強風・突風でいつまでもグルグルと回って取り込めないんですなんだか、自分の尻尾を追いかけてグルグル回る犬みたいになっちゃうんです。そうじゃなくても下手なのに。。。

地面にポトッと置いてドロで汚れた鮎を慌てて拾って、慌ててタモにいれて水に付けます。アユは以外に元気でちょっと待ってオトリにして送りだします。風が少し緩い時は、引きぬいてから自分の前までゆっくり引き寄せ、手で糸を持ってタモに入れてました。
いや~時間がかかります

頭の中では、「急げ~急げ~」と思いながら、丘に上がったり川に下りたり、もう、それだけで汗ダクですが、横殴りの雨でびっちょりだし、竿を持って踏ん張るしで開始から既に1時間で体が痛くなってきました

普段、休憩はあまりしないのですが、すでに休憩したいムードでも、見渡すと、誰も休んでません。同居人も息切れしながら頑張ります。オトリ交換時には、鮎の一休みと一緒に同居人も石に座って一休み

11時半になり、やっとトイレ休憩でもと思ったら、久しぶりの能生です。以前覚えていた小さな公園は、思っていたより橋一つ上流で、また息切れしながら歩くことになりました

車まで戻り、再び竿を出し始めたら、真っ黒い雲がやってきて突風
更に凄まじい横殴りの雨・風となり、さすがに主も、周囲の釣り人も一時避難です。

一時間ほどして、「嵐の大会だってあるかもしれないだろ!」といいながら主は再び出かけて行きましたが、同居人はまだまだ避難中。。。まじっすか
午前中だって、強風にあおられ何度も川に落ちそうになったんだからこりゃ無理です。

さらに、30分待って午前中並の強風になったところで同居人も始めることにしました。でも、今度は竿はトラスティを借りるのをやめ、自分の古いシマノ競にしました。
周囲の釣り人も活動し始めたようです。みんな懲りないなぁ
「頑張るねぇえー」などと声を掛けられつつスタート。
時刻はもう2時近くです。

今日は、ヘチ寄りが掛かるのと、同じ所で釣り返しがきかないので微妙に動きながら丘と川と舟の場所を行ったりきたりなので、また、ゼィゼィ息切れです
しばらくすると、急に掛りが悪くなってきました。どうも、上流で雨が降ったらしくだんだんと濁りが濃くなり増水してきました。掛りが悪くなったところで、オーナー満開チラシに換えてもう少し頑張りますが、、同居人が釣ってる川の真中を主が立って釣り下って通り過ぎて行きました

なんじゃい今のは、ちょっとぉ、違反だあ~意地悪だあ~

と、叫びつつ。

とうとう、川は泥濁りとなり、主も諦め今日は終了となりました。

検量してみると、同居人は45匹釣ってました。主は、81匹で、「濁らず、天気がもう少しよければ楽に束釣りだったのに」と残念そうでした。


同居人としては、嵐の中で頑張った自分を褒めてあげたい気分です
天気は最悪でしたが、アタリも良く型もなかなか良かったです、サイズは17cm平均でたぶん放流魚?。たまに出し掛かりにかかるときだけ、10cmくらいのいかにも天然が掛かりました。もっと、上流にいくと天然の小さいのが多くなるそうです。

本日使った仕掛けは、ダイワメタコンポ0.05、オーナー一角チラシ7.5、満開チラシ7.5、オリジナル二本ヤナギ8号、ヤマワ・レインボウ4本イカリ6.75。オリジナルV背バリ金1号。移動シングル背バリ。
全体的にもう少し大きめのハリが使いたかった同居人です。持ってなかったのだ

帰途には「飲酒運転はNO!ここは能生!」という看板を見つけ一人うけてた同居人です

おまけの話。帰りに主の実家に寄ると、松パパがクーラー内の鮎をかき回しチョーー羨ましげにしてます。いても経ってもいられず、榛名・倉渕仲良し組で翌日出発する約束になった様子。主が濁っちゃったよ、と言っても、「朝のネットでチェックしてくれ、5時に電話する」との指令が下り、主は翌朝5時に起きてました

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コメント (4)
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