やっぱり、釣り師は、ハリ先が命。マメなハリ交換が重要といえる。1日ハリを40本50本使わないと、鮎は、釣れないみたいな人もいるが、それでは、ハリ代が、1日で2000円なんてこともありうる。ハリメーカーには、怒られそうであるが、もともと、ハリ先に気を使わない人は、ハリ交換なんてあまりしないだろう。ハリを研いでまで使う、こだわりをもっている人ほど、ハリの種類、大きさ、ハリスのバランスなどを考えて使っている。
トーナメントのあと1匹に泣く場面や、追い気の弱い時、渋い時のケラレ、ハジカレなどに、効果は、てき面にでる。問題は、手返し的な部分であるが、ハリ交換して、ゴミ入れに針を捨てる時間を考えたら、さほど変わりはない。
ハリ研ぎのもう一つの効果は、魚を釣った後に、ハリに付着する「ヌル」をとる役目も果たす。ハリ先がどうの。と言う事意外にも、重要な事の気がする。私は、チラシを良く使うが、釣れたあと、オトリ交換の際に、毎回、指で、ハリを触り、引っ張って、ハリの向き、ハリスのくせなどをチェックしている。無意識に、面倒でも、チラシの場合は、丁寧に、毎回やると、よく釣れる気がして、実行してる事である。これは、ある意味、ハリの「ヌル」をとっている事と同じと言えば、同じ。ウグイのヌルが付いたハリなどは、非常に掛かりが悪いと感じた経験は、結構あるのでは、ないかと思う。
問題は、研ぎ方である。ルアー用のとダイヤモンドヤスリや、砥石では、荒すぎて、鮎のハリに対しては、話にならない。
研ぎ方は、慣れをようすが、針ののホントの先端部のみを研ぐ感じで、軽く、ハリ先の斜め内側を二面に軽く押して、引く感じOK!!くれぐれも、ゴリゴリ削るものではない。
今年は、これで、入れ掛かり!!
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