少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

神護寺

2024-08-04 | 御朱印
「ゆっくりしてくれば」って家内
「博物館に2時間も3時間も居ないよ。
遅くても1時には帰って来るから、
お昼はウチで食べるね」って出ていったけど、
帰ってきたは、1時半。
お腹は空くわ、喉は渇くわ、ヘロヘロで帰ってきた。

今日行ったのは、此処。

東京国立博物館。
こちらは本館。間違えて入りそうだった

目的は、コチラの平成館でやっている。

9時半開館で40分頃に到着。
すぐに入れるだろうって思っていたけど、
入場券買うのに並んでた
そんなに興味あるの?ってビックリ。
半分は外国の方じゃない?って感じの行列。
20分ぐらい並んだのかなぁ。
汗だくで入場。

NHKで放送した神護寺の番組で予習はしていったけど、
両界曼荼羅はすごい迫力でした。
とにかくデカい。そして、描かれている仏が繊細。
模写している曼荼羅も展示しているのですが、
コチラは、大きさは本物には敵わないですが、
絵の繊細さは、模写って言われなければ、
オリジナルって思ってしまうほど。
オリジナルは空海が関わった、最古で唯一の曼荼羅で。
金と銀で描かれいるのですが、
曼荼羅を模したスケッチ?の白描図像は、
墨で描かていて、これが精巧に模しているから、
今回の曼荼羅の修復に役立ったそうです。
外国の方がこの仏様を一生懸命スケッチしていた。
チラッと覗き見したら、すごい上手で、
美術の勉強をしているのかな?

黒い紙に金の文字で書かれたお教も展示されたましたが、
これも綺麗。
ワープロで打ったような、綺麗な文字が並んでいて、
その金色の文字が、刺繍の様で、
思わず、凄いって声が出ちゃった。
空海が書いたと言われるメモも有った。
メモだから、線で消している箇所や、
文字もきれいに並んでないし。
変な臨場感があった。

神護寺は、唐から帰国した空海がこのお寺で、
密教を広めていった、由緒あるお寺ですが、
鎌倉時代直前には、荒廃していたそうです。
文覚が復興に努め、その際、鎌倉幕府を開いた、
源頼朝に助けを求めたそうです。

その縁で、この有名な肖像画も神護寺にあるそうです
近年、コレは頼朝じゃないって説もあるんですようね。

でも、この絵。
今回、これが見たかった。
私が歴史に興味をもったきっかけになった絵なんです。
それまでも歴史の授業は好きだったけど、
中学の時、参考書に出ていたこの頼朝を見て、
この人、どんな事を考えていたんだろう?
なんてを思ったのが切っ掛け。

この肖像画、教科書やテレビで何回も見たけど。
現物を見たのは、勿論、初めて。
思ったより全然デカい。
今回、音声ガイドを使っていたのですが、
原寸大の肖像画が珍しいそうで。
原寸大なのねぇって、変な感心をしちゃった。


買っても、読まないだろうなぁって思いながらも
図録を購入。
神護寺に行けないだろうから、神護寺の御朱印も。
お土産に生八ツ橋。

予算オーバーでした。
来週は、練習、お休みだな


写真撮影OKの二天王立像
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2 コメント

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Unknown (PAT)
2024-08-04 20:38:10
>東京国立博物館

昔、目の前まで行きましたが、入館しませんでした^^;
その時はお隣の国立科学博物館へ行ったんだったかな。。。
と、それはさておき、展示内容が難しいですが、外国人の方が多く来場されてるんですね。
やっぱり日本の文化って外国には無い独特のもので興味深いんでしょうね。
返信する
PATさん ありがとうございます (穴金空歩人)
2024-08-05 19:59:58
私も科学博物館は何回も行ってますが、
博物館は初めてだったかも。

>外国には無い独特のもので興味深いんでしょうね。
宗教ってより、美術品って
感覚なんでしょうかね。
何でも受け入れる日本とは、
違いますからね。
返信する

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