読了
レビューでは、スラスラ読めたって書いている人がいけど、
なかなか、手こずった
ユダヤ教とか、イスラエルとか、よく知らないし。
使っている漢字も難しいのが多くって、
キンドル版なので、辞書に飛ぶことが出来るけど、
出てこない単語が多かった。
登場する神社は実在するし、
出てくるエピソードは、どれも日本とイスラエル。
神道とユダヤ教の繋がりを示しているし、
この話は本当なのではって思わせる。
籠神社みたいに、まだ参拝したことがない神社は勿論、
伊勢神宮みたいに参拝した事が有る神社にも
行って書いてあることを確かめたいとも思う。
さて、タイトルの「百年以内に滅ぶ」ですが。
去年、伊勢神宮に行った時。
前もって古事記(マンガだけど)を読みました。
知っているエピソード。知らなかったエピソード、
色々有ったのですが、
驚いたことに家内は全く知らなかった。
職場でも因幡の白兎を知らないって人が居た。
確かに小学校で習った記憶はない。
祖母から聴いたり、テレビマンガで観たりしたんだと思う。
で、本文に出てきた。
歴史学者のトインビーって方の言葉。
「これまで世界の歴史のなかで、十二歳までに
自民族の神話を教えることを止めた民族は、
すべて百年以内に消滅した」
ちょっと怖くなりました。
今の小学生は天照大御神って知っているのか?
自信をなくした日本人。
AIも大事だろうけど、神話も大事なんだよなぁ。
きっと。
リカバリーの本を読み終わったら、もう一度読んでみよう。
まぁ、私も多くの神話を知ってるわけじゃないので偉そうなことは言えませんが、もう少し大事にしても良いように思います、神話。
ところで、トインビーさん、どうやって調べたんでしょう?
“すべて”は言い過ぎじゃないの?って思っちゃいました^^;
確かに。
でも、日本人って、知らなすぎますよねぇ。
自分の国の歴史。