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少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

積極と消極

2017-07-11 | 新しい役所
日曜日の練習試合。

走者二塁の場面。
打球はセンターの前方のフライ。
一旦セカンドに帰塁したヒデキですが、
センターが落球したのを見てスタート。
しかし、センターの前の打球だったので、
三塁に転送されアウト。

走者二三塁。
カイセイの打球はレフトの伸ばした手の上を越えていく
走者一掃のタイムリーヒット。
しかし、打者走者のカイセイは一塁。

試合の後に
アウトに成ったヒデキは私に誉められ、
打点を上げて、一塁に残ったのに
私に怒られたカイセイ

理不尽な様ですが、
常日頃、アウトになっても良いから先の塁を。って言ってますから、
ヒデキの走者は、他のチームでは暴走と取られるかも知れないが、
ウチは全然OK。
暴走に見えるかも知れないが、
そこから相手にミスが起きるかも知れないし、
このチームは油断したら走って来る。って思ってくれれば
そうしたら警戒して捕球の時に
打球から目を切るのが早くなるかも知れないし、
慌てて送球ミスをしてくれるかも知れない。

逆に、安全第一、各駅停車の走塁からは何も生まれない。

チーム一の俊足とチーム一足の遅い選手との意識の違いかも知れないが、
ベースランニングは足が遅くても、
考え方、意識次第で次の塁が狙えるのを
そろそろ覚えて欲しい。
コメント (2)
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