『いいかよく聞け、五郎左よ!』 -もう一つの信長公記-

『信長公記』と『源平盛衰記』の関連は?信長の忠臣“丹羽五郎左衛門長秀”と京童代表“細川藤孝”の働きは?

因縁と先例11【名調子:激戦の例え】

2007-10-18 17:48:41 | 因縁と先例
戦記物の書物には、必ず「よっ、名調子!」と手を

たたきたくなる表現が出てきます。


*信長公記首巻第二十四「今川義元討死の事」では、

 「しのぎをけづり、鍔を割り、火花をちらし火焔を

 ふらす」と出てきます。鑓・刀のせめぎあいが目の

 前に現れてくるようです。

*源平盛衰記では頻繁に「白刃をぬぐうひまなし」と

 出てきます。一度斬った相手の血糊をぬぐう暇なく

 次々と斬り合うという凄絶なシーンです!

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