動物とおっちゃんの日常風景

喘息・椎間板ヘルニア・胃食道逆流症・過敏性腸症候群。しかし、動物や私的な病気どころではなくなってきたこの国の将来。

耳鳴り

2010年06月30日 | 病気
耳鳴りがひどくなってきた。
夜中に何度も耳鳴りで目が覚める。
いや、目が醒めて耳鳴りが始まるのか・・・?

今朝も頭が重かった。
今日は休診日だが、預かりの子が帰る。
帰りに役場へ、ついでに参院選の期日前投票。
午後はビアンキで職場へ、サックス練習用の押し入れ改造の続き。
コンセントと蛍光灯を設置。
ちょっと遠回りして帰る。

妻に頼まれてコーキング剤をカインズへ買いにビアンキで。
耳鳴りはまだ続いてる。

夕食後の今でも耳鳴りは消えない。
脳の聴覚神経を動脈瘤が圧迫してるんじゃないだろうか・・・?
コレステロールを下げる漢方薬をネットで検索してみる。

「うつ」が先か、コレステロールが先か・・・?
どっちも怖い。

体験学習

2010年06月29日 | 日記
今年も、地域の中学生たちの職場体験の依頼があった。
昨年は台風で中止になった。
我が院は狭くて一人の生徒さんだけに限っていた。
今年は辞退させていただいた。
実際には院内の掃除くらいしか仕事はない。
動物を触るのは危険だし、万が一の時のことを考えるとゾッとする。
その子だけのカリキュラムを組まなければならない。
これが結構、気を使うのだ。
体験学習なら、域内の道路や路地の清掃がもっともいいのではないか・・・?
「体験学習」よりも「奉仕活動」としても良い。
農林水産の体験が最高だろう。
第一次産業の衰退は国を滅ぼすだろう。
子供のうちに体験しておかなければならないことがあるはずだ。



ビアンキ

2010年06月25日 | 自転車
「ビアンキ輪行バッグ」で検索してたら、「ビアンキ事故」がヒットした。

覗いてみると、なんと!なんと!

ビアンキのクロスバイクで突然前輪のフォークから前輪が外れて、頸椎損傷で下半身不随になった人がいる。

フォークの中のスプリングが錆びて折れたんだそうな。
両方のスプリングが折れて抜けて前輪が前方に転がって行き、頭から道路に突撃。

2年前のTBSの「報道特集」の動画を観た。
設計も組み立ても台湾の会社がやっていて、「ビアンキ社には責任はない」とは・・・?

ビアンキのブランドで僕も買ったので、この説明には納得がいかない。

いったい、伝統あるブランドとはなんぞや?

内視鏡検査

2010年06月23日 | 病気
先々週の下痢で今日は大腸の内視鏡検査だった。

昨日の昼食と夕食は総合病院の売店で買った内視鏡食。
昼はお粥と肉じゃがみたいなもの。
夜はビスケットにビーフシチュー。
とにかく、量が少ない。

昨夜は職場の2階で寝た。
朝一でネコの通院治療があったから。

それが終わって8時半くらいに総合病院へ到着。
検査センターで1800mlの下剤を飲む。
なかなか便意がなかったが、1時間ほどしてトイレへ合計で8回くらい行った。
最後に看護師さんに便を流さないで見てもらって、OKをもらった。

僕の前に女性が一人待っていた。
なんと、我が院の飼主さんだった。
彼女の大腸は普通の2.5倍くらいあって、内視鏡が大変らしい。
もう一人は昨年の9月に奥さんを胃がんで亡くしたという僕よりも年配の男性。
彼は年来の便秘症で、下剤を飲んでもなかなか便が出ないで困っていた。
そのあとから男性が二人加わった。

僕の番が来て、内視鏡部屋へ入る。
看護師さんが3人いて若い男の先生が一人。
いやー、痛かった、痛かった。
途中で、「頭の上のモニターで見て見ますか」と言われたが、それどころじゃない。
痛みで、「いいです」と断った。

看護師さんが、何度も何度も「大丈夫ですか?」と励ましてくれた。
だが、痛いのは去らない。

30分くらいかかったように思う。
実際はそれよりも短かったのかも・・・?

終えてから、1階で止血剤の点滴を受けて、病院をでたのは5時を過ぎていた。
費用は3割負担で21000円だった。

バイオプシーの検査費用も含まれている。

こんなに痛いのなら、次回はやっぱり掛かり付けの山内先生のほうがいいかな?

今晩も絶食だと言われた。
あー、朝から何も食べてないのに・・・。
今夜もアクエリアスだけが友達かいな。

父の日

2010年06月21日 | 日記
昨日は「父の日」だった。
妻がポロシャツをプレゼントしてくれた。
子供たちからは何もなかったが、娘がテレビを買ったらエコポイントで商品券がもらえるというので、それを僕にくれるらしい・・・。

思えば、「父の日」に僕は父にプレゼントし記憶がない。
「母の日」は何度か花を贈ったことがあったが・・・。

「父」という存在は「母」の存在に比べて極めて小さい。
男の僕には何となく分かる。
お腹の中に10月もいる訳で、子供と母親は一身同体なんだろう。

父の死

2010年06月19日 | 日記
お通夜とお葬式済ませて昨日、帰宅した。
母の時と同じく死に目には会えなかった。
それでも、母の時とは違って、悲しみはそれほどでもなかった。
でも、出棺の時、涙が止まらなかった。
国鉄を退職してから、自分で新聞で仕事を見つけてきて70歳まで働いた父。
お棺には国鉄時代のバッジを入れてあげた。

今日になって、無性に寂しくなってきた。
これで、僕には親という存在が完全に無くなった。

2010年06月15日 | 日記
今朝、父が亡くなったと、兄から電話が入った。

滋賀の姉から練馬の兄に連絡があり、僕に電話がきたのだ。

年末に脳梗塞でホームから病院へ入院し、3か月後に姉たちの苦心の末に、転院した。

それからすぐだった。

微熱が続いていたという。MRSAに感染した。

93歳だった。
最後の何ヶ月はほんとに頑張っているようだった。
「もう頑張らなくていいよ」て言ってあげたい。

今日は仕事を急には休めないので、あす午後に家族で滋賀へ向かう予定だ。

神奈川の長男は職場を移ったばかりで、先週は結婚式の衣装合わせで2連休。
もう休めないので、今回は微妙。

家にはネコ、イヌがいるので、娘を家に残すことになった。
娘は3月に父に会いにいっているので、今回は留守番。

本当は、いつもこんな時にお世話になるトリマーさんにお願いする予定が・・・。
そのトリマーさんは乳がんの手術を受けたばかりで、もう頼めない・・・。

ウサギが死んだのが13日、その日は教会で僕が朗読に番だったが、腹痛でダウン。
翌、14日は次男の誕生日。
翌、15日の朝に父が死んだ。

ウサギ

2010年06月15日 | 動物
2か月余り前にメスのウサギが亡くなった。
年齢は12歳を超えていたと思う。
今日は雄のウサギが死んだ。
メスより3歳か4歳年下だ。
メスが死んでから、何か元気がないようだった。
ケージは別々で飼育していたが、傍にいた相棒が死んだのを感じていたのだろうか?
2週間ほど前から食欲が落ちていた。
娘がケージからだしてやったりしていたが・・・。
なんともせつない。
あの狭いケージで8年くらい生きたのだろうか?
虹の橋のたもとで僕達を待っていてくれるだろうか・・・?

うつ

2010年06月14日 | 病気
おとといの夜から下痢だ。
久しぶりのビールとスイカが悪かったか・・・?
昨日は一日家で養生。

昨夜も深夜から明け方まで6回も下痢。
最後は水みたいで色もなし。

今朝はさすがに、仕事を妻に任せて病院へ。
かかりつけの先生には申し訳ないが、今回は総合病院へ行った。

診てもらったのは大学出たての若い女医さんだった。
早速、腸の内視鏡検査を来週に入れてもらった。
本当は、腹部のエコーも期待したが、先生は必要ないと言われた。
「内視鏡検査は明日でもできますが、どうします?」
この下痢続きの体調で下剤を飲むのはかんべんしてほしい。

来週の仕事が休みの日の入れてもらった。

うつ

2010年06月10日 | 病気
今日は明け方に下痢。
目が覚めたのが8時前。
身体がいやにだるい・・・。

やっとこさ起き上がって職場へ。
いつもより30分くらい遅く出たので、県境の橋で渋滞にあう。

職場に着いて2回ほど便意。
カフェインレスのコーヒーを飲みながら洗濯。
ねんのため、安定剤を1錠。
また便意。

昼近くに、身体が重くて立っていられない。
昼飯は妻に弁当を買ってきたもらうも、2時間ほどうとうと・・・。

安定剤のせいかも・・・。
身体全体に鉛をしょってるみたいで、足の裏が非常に重い。

朝から耳鳴りが消えない。
心肺機能を賦活させるためにランニングも考えていたが・・・。
急なランニングは危ないかも?

精神の消耗には安定剤がいいが、身体の消耗には逆効果のようだ。

昨日は安定剤があんなに効いたのに、今日は嘘みたいに効かない。
「ためいき」は心の焦燥感のシグナルで、安定剤が効く。
ただの身体の疲れは安定剤で身体の機構が低下して逆効果なのだろうか。

だるくて、だるくて、今日は仕事にならない。

うつ

2010年06月09日 | 病気
朝5時半起きで6時過ぎに家を出発。
長男の車で妻と長女と長男でお台場の結婚式場の下見に。

昨夜は抗ヒスタミン剤と睡眠導入剤で眠る。
朝飯は途中のサービスエリアで買ったお握り2個とサンドイッチ1個。
高速を降りてしばらくして便意。
コンビニでホット一息、間に合った。

式場に着いて、花嫁の衣装合わせに3時間余り、待ってる間にしんどくなった。
小腹がすいたので、花嫁花婿を残して近くのレストランで昼食。
あまり食欲はないが、親子丼を半分食べて、安定剤を1錠。
食後、歩いて式場まで、歩くのがしんどくて、立ち止まると、ため息が・・・。

また、便意。
しばらくして、元気が出てきた。
やっぱり、薬は必要だね。

長男の衣装合わせ、妻の和服合わせに長女の和服も・・・。
間に2回ほど便意・・・。
僕のモーニングの衣装合わせが終わったのが3時だった。
都合、5時間くらいだった。

帰りに、厚木の花嫁の家に寄って、本厚木から小田急で新宿へ。
JRに乗り換えて「湘南新宿ライン」高崎行きはグリーン車は満席。
あとの、籠原行きに乗る。
駅に降りついたのは9時過ぎだった。

今日は便通の後がしんどかった。
何故だろう・・・?
便通があれば少しは爽快なのだが、その後が下腹に力が入らない。
今日一日で下腹がへっこみ、姿勢は良くなったようだが、スタミナが無くなったような。

やっぱり、明日からは一日1回は安定剤を続けよう。
できれば当分は一日回でもいいと思う。
かってに薬を増減するのはかえって良くないような・・・?

下痢ではなく、一日に何度も便通があって、ため息が出るのは3年前の「あの病気」だ。
あー、やっぱり、「うつ」なのか・・・?

うつ

2010年06月07日 | 病気
昨日は最悪だった。
安定剤を減量停止して1週間。
朝は頭が重かったが、職場へ。
預かりのダックスの世話をして教会へ。
午後はだるかったが、15キロほどをポタリング。
夜8時前にダックスの引き取り。
夜は深夜3時頃まで頭が重くて耳鳴りが酷く眠れず。
就寝前に抗ヒスタミン剤を飲んだが鼻づまりは解消されず。
3時頃に睡眠導入剤飲む。
朝7時半まで熟睡。
今朝は爽快。

口蹄疫

2010年06月02日 | 動物
口蹄疫が猛威を奮ってる。

口蹄疫という病気は僕達獣医からすれば、古い病気だ。
「家畜伝染病」という教科書には必ず載ってる。

未だに恐ろしい家畜の病気だ。
何故だろう?
未だにころウイルスのワクチンが完全なものとして登場しない。

国立大学も「独立行政法人」になり、産学一体で目先の金儲けばかりを優先する。
基礎獣医学が危機だ。

畜産や酪農の手法も変化進歩してきた。
クローンのように、優秀な種牛の精液が全国に出荷されてる。
国際化とともにインフルエンザが一気に全世界的に伝染したように。

トリインフルエンザの時にも思ったのだが・・・。
農業が大規模化して、酪農も畜産も工場のごとくだ。

トマトも甘いトマトが多くなってきた。
太陽を浴びないで、ビニールハウスで冬は重油をたく。
収穫後はビニールがゴミに・・・。
もともと、トマトは夏野菜。
身体を冷やす夏野菜を冬に食べる意味があるのか・・・?
何か、おかしい・・・?????

ネコの出産

2010年06月02日 | 動物
ここ2ヶ月間でネコの出産があいついでいる。

ネコは季節的に一斉に発情する。
ネコは交尾排卵と言って、交尾しないと排卵しない。
だから、交尾しないネコはの発情は理屈的には永遠に続く。

裏を返せば、交尾すると必ず妊娠することになる。
季節的に一斉に発情がくると、出産も一度にラッシュになる。

まだ目も開いていない子猫を、保健所に連れて来る人もいるらしい。

しかし、うちに来るネコは99%が雑種だ。
つまり、ネコの出産がないと、お客さんがいなくなるのだ。

ネコの出産は悩みの種だが、本当は僕達の生活を支えてくれている。
イヌやネコの出産を喜ばない獣医療とは一体何だろう・・・?

何か間違っているのでは・・・?

しかし、この避妊・去勢手術が収入の3分の1近くを占めてることは事実。

ネコの避妊手術

2010年06月02日 | 動物
もう何週間も前から入院してるネコがいた。
一人暮らしのおばあちゃんのネコだ。
産んだ子供たちはもう2カ月になる。
貰い手を探すのに、病院に子猫たちの写真を貼ってみたが・・・。
何の反応もない。

親猫の避妊手術が終わって、家まで送っていった。
それから10日後に抜糸のために、往診した。
ネットにいれてもらって、ネコの腹部を見て驚いた。
糸を抜いて出血して、一部が付いてない。

早速、また入院になった。
結局、2週間くらい入院して昨日退院した。

おばあちゃんが心配して電話があった。
「心配ないよ、料金はいらないから」
手術をしたら、抜糸が終わるまでは執刀医の責任だから、無料にしてる。

我が院では避妊手術後は縫合部に絆創膏も包帯もしない。
エリザベスカラーもしない。

野良猫でも、術後にそのまま野に放してしまう。
抜糸は不可能。だが、吸収糸での埋没縫合はしない。

たった一度、イヌの避妊手術後1日で全部の糸を噛んで抜いてしまった子がいた。

往診代、送迎代、入院代、等々・・・。
請求すればいいのだろうが、僕は納得がいかない。

これら全てを請求してたら、もっといい生活もできただろうし、子供も一人くらいは後継者として・・・。

技術料として何ら後ろめたい請求ではないのだが・・・。

請求金額を手にした時、今までの苦労が報われるとは思わない。
心ばかりの手作りの野菜を頂くこともあるが、そのほうが僕は嬉しい。