モモ

モモはもう長くないだろう・・・。
白血病に罹患している。

丁度、４年前の１月３０日に道で拾った。
最初は道端にティッシュが丸まって落ちているのかと思った。
車で通った時に、子猫だと気がついた。
お店のシャッターにもたれかかっていた。
抱き上げたら、フーと起こった。片足がぷらんぷらんだった。

翌朝、レントゲンで大腿骨骨折が判明した。
すぐに手術をして一ヶ月くらい入院していた。
退院の頃に去勢手術をして血液検査で白血病陽性だった。

ワクチンも終わっているし、本当は誰かにもらってもらおうかと考えていた。
しかし、白血病だ。こんな可愛い子が白血病で行く先もないだろう・・・。
結局、妻はこの仔を離さなかった。
一日中、妻の後をついてまわる。
それだけに可愛かった。

今までに多くのネコを飼ってきたが、膝に乗ってくる猫はモモが初めてだった。

あれから、４年になる。
疫学的には、白血病は３年以内に８割が発症する。

モモは今年になってから３回目の発病だ。
今では、がりがりに痩せてしまった。

血液検査では腎不全だ。点滴とインターフェロンだけではもたない。
食べ物はホタテの生しか食べない。それもちょっとだけ。

それでも、膝に乗ってくる。
後何日か？
看取ってやるしかないのか？
獣医として、何もしてやれない・・・。

クルーズコントロール

スパイクを買って一年近くになる。
最近やっと「クルーズコントロール」を使い始めた。

前後に車が接近していない時だけ使う。
そんで、燃費が２くらい伸びた。
街中でいつもは１５くらいだったのが、１７を越えることもある。

いつか、高速道路を８０キロくらいの低速で「クルーズ」を使ってみよう。
楽しみだ。

あったらいいな

「あったらいいな！」はどういうもんだろう？

「お」と思って買ってしまうことがある。
テレビショッピングがそうだ。

これがあればなんと便利だ・・・。
やっぱ買ってしまうが・・・？

最初の一週間くらいで、使わなくなるのが１００％だ。
「あったらいいな」は「なくてもいい」に等しい。

つまり、日々の生活に必要な物であれば、すでに購入しているはずだろう。

「あったらいいな」は「なくても生きていける」と同義語だ。

物が有り余っている現代。
生産者や販売者はなんとか物を買わそうとする。

それで、ゴミが増える・・・。

一週間使わない物は一年間使わない。一年間使わないものは一生いらない。

「あったらいいな」に騙されないぞ。

フリードのナビ

先週は往生した。
大阪の親友に会いに行って、その帰りが大変だった。

成人の日の朝９時に名神高速の瀬田東インターを入った。
彦根辺りで交通情報を聞くと、「中央道は雪のため、中津川から通行止め」
しかたがなく、東名で帰ることに・・・。

ところが、静岡あたりで、渋滞が始まった。
厚木から東京まではチェーン規制だという。

やっとこさ、厚木の長男のところにたどり着いたのが、午後７時頃か？
関越は通行止めだったが、国道を使うとして、９時半に北上した。
だが、八王子バイパスがチェーン規制でまたまた厚着まで引き返した。

一晩泊めてもらって、風呂と夕食をよばれた。ありがたい。
翌朝は長男夫婦は早朝に出勤で、僕が起きたたらもう朝食を用意してあった。

渋滞はまだあったが、１１時頃に出た。
２時半頃に職場に着いてやっと仕事に間に合った。

不思議なことがあった。
東名の静岡辺りの知らないインターで、突然ナビが、「出口は左です」
「？？？」
僕は信用しないで、直進した。
ちょっと行ったら、渋滞が始まった？？？

渋滞をトロトロ行きながら、トイレのあるパーキングを探した。
しかし、僕より先に、ナビがパーキングに誘導した？？？

パーキングも車で一杯だった。
なんとか、駐車して、トイレへ。
しかし、出ようにも出られない。車・車・車だった。
あのまま直進していたら、トイレは？ゾッとした。

ナビは凄い、厚木から先のチェーン規制も察知した。
当然、厚木インターで、「出口は左側です」と誘導。

八王子バイパスの手前でバイパスの側道に誘導。
僕はまたまたナビを信用しないで、直進した。
なんと、バイパスは雪で上がれない・・・。

やっとこさ、バイパス上がり口の路肩からバックして一般道に出た。

長男の所からは、知った道なので、ナビは要らないと考えていたが・・・。
要所要所でナビが助けてくれた。

何回も渋滞を避けて案内してくれた。
ちょっと遠回りだったが、結局は早く通れた。
関越に入るまでは何度か迂回路に誘導してくれた。

純正ナビは高いばっかりで使いにくいし役にたたないのが通説だ。
しかし、今回は違っていた。

でも、何故ここで高速を降りるのか？何故ここで遠回りするのか？音声で説明がない？
その度にナビよりも自分を信用してしまう。

僕の設定が間違っているのだろうか？

猫の老衰

年末から預かっていた老齢のネコが死んだ。

最初の日は皮下に点滴をして食欲もあった。
翌日もよく食べた。

三日目の１月２日の朝はウンチがなかった？
食欲ももうひとつだった。

夕方の世話に職場へ行ったら、硬くなっていた・・・。
大きなウンチが三つもあった。
丸くなって死んでいた。
苦しまなかったようで、それだけが救いだった。

飼い主さんに電話した。
もう死も近いだろうと想像はしていたらしい。
２０歳だった。飼い主さんの子供たちはまだ１０歳くらいだから・・・。
結婚する前から飼っていたのだろう。

正月そうそうに悲しい結果になった。

スパイクの燃費

元旦そうそうに仕事がらみで、ちょっと遠い動物病院へ。
大晦日に交通事故で緊急来院した犬。
当院でレントゲンは撮ったものの・・・。
後肢が立たない。
大事を取っていつもの大きな病院へ。

翌日、つまりは年が明けて元旦に様子を見に病院へ。
院長は整形外科の専門だが、脊椎や神経の専門はあいにく休みの副院長。
深夜に副院長がかけつけてくれたらしい。
MRIやらCTやらで、結局、手術は延期で様子を見ることなって入院。

そんなこんなで、ちょっとした遠出だった。
翌日、ナビのアナウンスで前日の燃費を聞くのだが・・・。
なんと、20.1だった。
２０を超えたのは２月の納車したから初めてのこと・・・！！！
いつもの関越を使わないで国道やら県道を通ったのがよかったのか？？？

道がすいていれば、５０キロくらいでゆっくり信号のない県道を走るのが燃費に最高らしい。
高速で大阪まで行った時もせいぜい１６前後だったから・・・。、