動物とおっちゃんの日常風景

喘息・椎間板ヘルニア・胃食道逆流症・過敏性腸症候群。しかし、動物や私的な病気どころではなくなってきたこの国の将来。

ブログの移転

2013年10月31日 | 日記
そろそろ、このブログを移転することになりそうだ。

そもそも、このブログは無料で始めたのがきっかけだ。
その後、月額で200円払ってプロ使用に変更した。
だが、プロ使用でも、写真をアップすることもなく歳月が経過した。
月額の200円でも無用の200円は無駄だと思った。

最近、プロ使用を止めた。

そしたら、ブログ運営会社の方針が変わって、無料使用は廃止になるという。
プロ使用の停止時にもネットからの停止手続きがややこしくて困った。

とにかく、近い将来、ブログが移転する。
「喘息患者の自転車日記」というタイトルになると思う。

僕の喘息再考

2013年10月28日 | 病気
僕の喘息を再考してみたいと思う。

もう10年以上前から、咳だけが続くことがあった。
普通は咳は止んでいるのだが、しゃべり始めると咳が出てくるのだ。
熱もなく、痰もそんなに出ない。食欲はあるし、運動もできる。
今から思うと、咳喘息の症状だった・・・?

その頃、夜中に咳き込んで息が吸えないことがあった。
自分の中には喘息という言葉さえ浮かばなかった。
僕の弟は小児喘息だったので、喘息の症状はある程度は知っていたのだが・・・?

咳喘息の症状は小児喘息のそれとは違っていて、喉のヒューヒューもない。
1年に一回くらいの咳発作時にも安静にしていたら治っていた。

そんなことが何回かあって、今度は発作が出る矢先の兆候が解るようになった。
就寝前に喉がイガラッポイ時や咳が出そうな夜は就寝後に咳発作が出るようになった。

そのような兆候があると怖くてたまらない。
夜中に救急外来へ走ることが何度かあった。

大事にはいたらずに、病院に着く頃にはなんとか呼吸が出来ていた。
その後に喘息だと診断されてからは、とんと自信がなくなってしまった。

パルミコートやメプチンは放せない生活になった。

自転車に乗ったり、ダンベルをやったり、喘息でもできる運動をやっている。

最近はパルミコートの吸入を朝晩2回。
それでも、季節の変わり目のには咳が出て苦しい。

職場の前は商店街の通りで車がひっきりなしに通る。
排気ガス・・・。
冬はファンヒーターで床の埃を舞い上げている。

掃除機を使う時はマスクをする。
のど飴は離せない。

人ごみは嫌いだし、タバコの匂いだけでもその場を早急に離れることにしている。
副鼻腔炎もあるので、口で呼吸をしないで、鼻呼吸を心掛けている。

喘息はアレルギー疾患だという。
たしかに、血液検査ではいつも好酸球が多い。

僕は腰痛でヘルニア持ち、逆流性食道炎、過敏性腸疾患もある。
しかし、このうち、喘息が最も怖い。

呼吸が出来ないことが一番怖い。即、死につながるのだから。
毎年、2000人くらいが喘息発作で他界してる。

僕がその中に入らないためには、パルミコートの吸引を続けることが肝腎らしい。

早く、薬とはおさらばしたいのだが、こればかりは不可能。
パルミコートだけでなく、発作時のメプチンを持ち歩くのはしんどい。

体質改善で治るような病気ではないことは明白だが・・・。

喘息発作の兆候

2013年10月24日 | 病気
二日前の夜に発作が出た。
一日中、喉の違和感。

発作が出る時の環境はどうか?

今回は前日の行動は、仕事で、シーズーの毛刈りと、ネコの去勢が4つ。
去勢手術でも毛刈りがある。

昨日は猫の避妊手術が二つ。当然、毛刈りもある。
そのせいかどうか、今日も朝から痰がからんで苦しい。

今までの発作時の前日の行動を考えてみる。

遠出のサイクリング。焼肉店での煙、逆流性食道炎での喉の炎症。
前日の行動はまちまちだが、汚染空気・煙・食道炎など。
かなり原因が特定できる。

今では、発作予防に吸入を朝晩2回。
それでも、発作は起きる。

一昨夜の発作はホクナリンテープを貼ってしばらくすると治まったが・・・。
治まった後も、息が吸えない恐怖で身体がガタガタ震えた。
震えはなかなか治まらなかったが、睡眠はとれた。

第二室戸台風

2013年10月19日 | 日記
僕が小学校の3年の頃だったと記憶。

当時、和歌山に住んでいた。
秋になると四国と和歌山は台風に進路だった。

父親の勤める国鉄(今のJR)の平屋の官舎に家族6人で住んでいた。
父は国鉄の変電所勤務で、台風が来ると必ず仕事に出た。

その時も、僕達4人兄弟と母とが家に残された。
もう強烈な台風で、板で補強した玄関の戸を皆で支えた。

強風と大雨で、戸はガタガタ震えだした。
黄色い雨水が戸の桟を伝わって土間や畳部屋に入り込んで来る。
今と違ってサッシではなく、ただの木枠の戸だった。

母が作ってくれたおにぎりを食べて夜を明かしたのを覚えている。
とうとう、父は帰ってこなかった。

あくる朝、外へ出てみると、台風一過、何も無くなっていた。
家の裏手にあった松の大木が根こそぎ倒れていた。
大人二抱えもあろうかという大木。

我が家とは反対側に倒れていた。
不幸中の幸いとはこのことか・・・?

こっちに倒れていたら家は潰れて一家全員死んでいただろう。
家を半分取り囲むようにあった木の塀は全部が外側に倒れていた。
家の周りを取り囲むように道があって、当分は道行く人から家中が丸見えだった。

あの大木はなんであっち側に倒れたんだろう?
未だに不思議でならない。
神のみぞ知るのだろう。

家の裏手はスロープになっていて土手が中学校のグラウンドにつながっていた。
つまり、可能性としては大木は家側に倒れるほうが高かった。

家の廊下の端に便所があって、夜は大木に止まっている梟が「ほー、ほー」と鳴くのだ。
それが怖くて夜は一人では便所に行けなかった。

そん時に仕事で懸命だった父も、おにぎりを作ってみんなを守ってくれた母も、
今はもういない。
あの時、一緒に怖い思いをした兄弟もそれぞれに家庭を持って今ではチリジリばらばらだ。

僕が赤痢で家に隔離されたり、トラホームになって目医者に通ったり、今ほど裕福な暮らしではなかったが、家族みんなが肩を寄せ合って生きていたような気がする。

水道からは水が出ず、毎日母はバケツを持って水汲みに坂道と階段を昇り降りしていた。
エアコンもヒーターもコンビにもケイタイも何も無い時代。
何故か、そんな時代に戻ってみたいと思うことがある。

喘息とヒートテック

2013年10月19日 | 病気
今日は朝から喉がイガラッポイ。
橙色の痰が出た。

昨夜の反省。
妻の布団に電気毛布を敷いた。その時に毛布の埃を吸ったのだろうか?
どうも僕の喘息は特定のアレルゲンはなく、埃が一番良くないと思う。

昨年からは冬になると、ユニクロのヒートテックを愛用している。
コレが問題だ。
着替えの度にヒートテックから出る埃が半端じゃないのだ。

普通は気がつかないのだが、いつか木漏れ日に舞う埃に気がついた。
そういえば、朝夕の着替えの度に咳が・・・。

メールでユニクロに問い合わせたが、そんな苦情は無いとのことだった。
本当だろうか?

とにかく、ヒートテックに代わる暖かい下着を探さねば。

広島カープ

2013年10月19日 | 日記
僕は根っからのカープファンです。
大学時代の1975年にカープが優勝した。
その後は、江夏の21球の時も帯広の大学にいた。

家庭を持ってからも、前田や緒方が好きだった。
今回は公式戦では借金したままでクライマックスシリーズに参加できた。

CSではもう一歩及ばなかったが、来年こそは借金なしで・・・。
でも、カープが負けても、悔しさはない。
あと一歩だからね。

菊池選手のプレーを見ていると、
明日があるさ!と思う。

来年こそは優勝だぜ。
カープよ有難う。

明日があるさ!

自営業

2013年10月05日 | 日記
僕は自営業者です。
動物病院は儲かっていると錯覚している人達が多い。

しかし、その現実は・・・?
休めない。
このことが、どんなことか?

僕には3人子供がいる。
もう全員成人だ。

誰一人僕の後継者ではない。
獣医師になった子もいない。

この仕事は休みがない。収入は少ない。
全ての事業は人を雇って、雇用人の働きの何割かをいただく。
それが収入源だ。

うちのようなに妻と二人でやっていると収入はサラリーマン獣医の半分もない。
上司がいないのが何よりの幸福。
ただ、それだけだ。

当院の並びに何年か前に開業したマッサージさんがいる。
定年後に始めたようだ。
上手で評判はいいほうだった。

先日、うちのお客さんによると、そのマッサージ師が突然死んだという。
肺炎で入院して1週間で亡くなったという。

自営業は休めないから、随分と無理をしていたのだろう。
明日はわが身だ・・・。

自営業は簡単に休める。休業は簡単だ。
「本日休業」の札でいい。
だが、何日も休んでいると、常連客の足は遠のく。

ご冥福を・・・。

全国の動物病院の8割が3人以下の人数で運営している。
まさに商店街のお店にずぎないのが、動物病院の現状だ。

年収が300万に満たない開業獣医がわんさといる。
嘘ではない。
この仕事は好きだからやっていける。
でも、嫌になりそう・・・。

自営業が厳しいのはどこも同じか・・・。

嘆くよりも行動を・・・。