時給850円のアルバイトから気がつけば取締役になった僕が伝えたいこと

アルバイトから出発し正社員、管理職、取締役と昇ってしまい、ついには代表取締役まで。そんな僕の思考、想いを綴る

西伊豆案内。 土肥の白びわ、 安良里で金目鯛、 戸田の棚田

2012-07-11 | 日記(~2013年)
 先月6月初めに訪れた、西伊豆の土肥(土肥)、安良里(あらり)、戸田(へだ)
について忘れないうちに記しておきたいと思います。

 上の写真は土肥の名産の「白びわ」です。梅雨時期に入る前の6月上旬頃が
収穫時期。「白びわ」は一般のびわと較べると球形に近く、ピンポン球の形を
しています。果皮、果肉が柔らかく傷つきやすいので流通しにくいため、
土肥以外では出会うことが少ない品種で甘酸っぱい、びわです。
 土肥の名勝地、恋人岬の駐車場近くで、地元の栽培家の方々が試食会
を催していて、1人5粒ということで食べさせてもらうことが出来ました。
今年は春先に寒かったため、生産量が少ないとのこと。

 続いて下の写真は、土肥の恋人岬から眺めた、駿河湾です。
水平線の向こうにぼんやりと見えるのは対岸の焼津から御前崎辺り。 

 土肥から国道136号線を南下すると、宇久須(うぐす)を経て安良里へ。
安良里は、かつて明治時代から昭和40年頃まで続いた「いるかの追込み漁」
で有名な場所です。

 お昼ご飯は安良里にある「おか田」という食堂で「金目鯛の煮付け定食」
を食べました。


 安良里を出てからは西伊豆の海岸線の同じ道(国道136号線)を再び北上。
土肥から先は、右折して国道136号線で中伊豆には向かわず、海岸線を県道17号線で
戸田まで。
実は、お昼を食べた安良里の食堂で、食事が出てくるまでの間に手に取った
観光ガイドブックが戸田に向かった理由なのです。
 このガイドブックで、戸田から県道18号線に入って山側に向かいしばらく上がった、
新田という場所に「棚田」があることを知りました。「北山の棚田」と呼ばれており
「日本の棚田百選」に認定されているとのこと。

 正直なところ、期待していた程の雄大な棚田ではありませんでしたが、
自分の故郷にも、こんな場所があったのかと思わされました。
ところで、この「北山の棚田」へは、県道18号線から左折して、自動車1台がやっと
通行できる道幅の道を数分通らなければなりません。舗装がしてあるので救いは
あるのですが、運転に自信のない方にはお勧めできません。

 きょうは長々と書いてしまいましたが、西伊豆を訪れる機会があったなら、
参考にしていただければ、幸いです。
 尚、今回は行きませんでしたが、戸田から海岸線を県道17号線で大瀬崎に
向かう途中の「井田」(いた)の集落もお薦めの場所です。
 井田にある明神池は、周囲約650mで、真近に海がありながら海水ではなく淡水
の沸く池です。また、井田は菜の花も美しく、井田からの富士山は絶景です。


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