時給850円のアルバイトから気がつけば取締役になった僕が伝えたいこと

アルバイトから出発し正社員、管理職、取締役と昇ってしまい、ついには代表取締役まで。そんな僕の思考、想いを綴る

雲仙にて

2012-08-14 | 日記(~2013年)
【上の写真は雲仙宮崎旅館の客室窓正面から臨む雲仙地獄】

 2日間の長崎出張では、自費を負担して滞在を延長。
あまりにの暑さに負けて長崎市内観光はせず、レンタカーで雲仙、島原へ
足を延ばした。有料高速道路は使わず、海岸沿いを走って小浜から山道を上って
まずは雲仙へ。長崎市内から約2時間のドライブで、宿泊先の「雲仙宮崎旅館」
に昼過ぎに到着。庭園が美しい。宿帳を記した後、すぐに客室に案内してくれた。
 3階の客室の窓の真正面には、「雲仙地獄」が広がっている。
窓を開ければ、もちろん硫黄のにおい。

 簡単に荷物を片付けてお昼を食べに外出。フロントで教えてもらった、
すぐ近くのカフェ「グリーンテラス雲仙」へ。居酒屋が続いていたことと、
夜は旅館の和食なのでどうしても、カフェに行きたかったのだ。
 今年4月にオープンしたばかりだというこのお店、お昼時だったので
混んでいて、20分程待ったのちに雲仙牛を使ったというカレーを食べた。

 昼食後は、雲仙地獄を散策。ゴボゴボという音を立てて、湧き上がる
真っ黒な熱湯は圧巻だった。キリシタン迫害の碑があり、その昔、
33人の信者が熱湯を浴びせられ弾圧された、とのこと。

 かつての避暑地、雲仙もさすがに暑い。散策もほどほどに宿に戻って
昼寝。それから、湯の花で白く濁る強酸性の温泉に入った。
 あまり熱くないように湯温が調節がされていて、露天風呂に長時間浸かる
ことができた。顔を上げれば、青空と流れる白い雲。

 夕飯は部屋で。刻々と夕暮れてゆく雲仙地獄を眺めながら。


 さてさて、仲居さんがお布団を敷いてくれ、枕元を見たら、
可愛い紫陽花の花と小さなしおりが。素晴らしい。


 朝ご飯は上階の、雲仙地獄が一望できる大食堂で。
お盆の隅に、小さな紙片を発見。きょうのお天気だ。
前夜の枕元のしおり、お天気の紙片。気持ちがこもっている。

 
 宿をチェックアウトし、近くの「おしどりの池」に寄ってから、いざ、島原へ。


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