時給850円のアルバイトから気がつけば取締役になった僕が伝えたいこと

アルバイトから出発し正社員、管理職、取締役と昇ってしまい、ついには代表取締役まで。そんな僕の思考、想いを綴る

オペラ、オペレッタ

2013-10-31 | 日記(~2013年)
 ふだん通勤途中は読書をしているが、今週はなぜかiPodで音楽を
聴いている。ジャンルを問わずかなりのアルバムやら曲をぶち込んでいる
のだが、今週の気分は、理由は、これまたわからないがオペラだ。

 10年程前から5年程前にかけて、東京とウィーンでオペラ、オペレッタを
積極的に観に行った。主な作品はほとんど観たといっていい。
ヴェルディ、ロッシーニ、ドニゼッティ、プッチーニ、モーツァルト、
レハール、カールマン、J.シュトラウスなど。
 ただし、例外としてワーグナーは重そうで観ていない。

 2005年夏は、オーストリアのノイジードラー湖畔の小さな町、メルビッシュで
毎夏開催されているオペレッタ音楽祭を観に行った。この年の演目は
メリー・ウィドー。
しかし生憎、大雨で公演中止。(まあ、その代わりにワイン酒場のはしごが
できたのだけれど。ノイジードラー湖のあるブルゲンランド州は有名なワイン産地
で、この時のワイン酒場での思い出は深い。要するに、非常に
美味しいワインを堪能できたということなのだが)。

話を戻す。
 オペラを一時観まくったおかげで、好みのオペラというのが
把握できた。僕の好みは、喜劇だ。映画の好みと全く同じ。
というわけで一番好きなのは、モーツァルトのフィガロの結婚。
ヴェルディのファルスタッフも好きだ。
 喜劇好きなので、必然的にオペレッタは大好きだ。

悲劇は好みではないから、好きでもない演目を、高いチケット代を
出して観に行くような無駄遣いをしないで済む。
 指揮者、キャスト、オーケストラが有名だろうが、演目が悲劇だったら、
僕は行かない。

 それから、僕の中で、1番面白かった公演は、以前、新国立劇場での
二期会の公演で観たオペレッタ、チャルダーシュの女王だ。
 これは日本語。
オペラ、オペレッタ、ミュージカルは歌劇、つまり劇なのだ。
台詞が日本語というのは、楽しむのに最適だと思う。
 外国語ではなく、日本語だったから、全てが理解できて
楽しめたのだと思う。
 この公演は、本当に面白くて、腹の底から笑い転げてしまった。

 それから、演出については、僕は古典的演出は
好きではない。現代的にアレンジされた演出が好きだ。
 演出、設定が現代であれば、身近に感じることが出来るからだ。
以前にウィーンで観た、或る椿姫は現代的演出で楽しめた。

 今年の9月から来年の6月まで宮本亜門さんが、オーストリアのリンツ歌劇場での
モーツァルトの魔笛を演出されている。
 来年6月に、友人の結婚式に出席するため1週間程オーストリアに行く予定だが、
魔笛の公演日ではないようだ。残念。

 長々と書いてしまったけれど、きょう聴いていたのは、
フィガロの結婚だった。明日は、こうもり、だろうか。
正直なところ、明日の朝、電車に乗ってみての気分次第だが。
 きょうは、定例の取締役会も終わったので、明日は、きょう程に
緊張していないだろう。

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