現在、成田からヨーロッパへの直行便はロシア上空を通ってダイレクトに
目的地に着く。でも以前はほとんどがアラスカのアンカレッジ経由の北廻りだった。そんな中でフィンエアーはアンカレッジで途中離着陸することなく成田からヘルシンキまでノンストップで飛んでいた。
アラスカ、グリーンランド上空は飛ばずに、シベリアとアラスカの間のベーリング海峡の真上を抜けて北極点上空を通過しフィンランドまで飛んでいた。
北極圏通過時の眼下には、ケーキのスポンジの上にホイップクリームを延ばしたような感じの白い風景が続いていたのを憶えている。
ヘルシンキ・ヴァンター国際空港は、まさに森の中にある空港だった。
<つづく>
目的地に着く。でも以前はほとんどがアラスカのアンカレッジ経由の北廻りだった。そんな中でフィンエアーはアンカレッジで途中離着陸することなく成田からヘルシンキまでノンストップで飛んでいた。
アラスカ、グリーンランド上空は飛ばずに、シベリアとアラスカの間のベーリング海峡の真上を抜けて北極点上空を通過しフィンランドまで飛んでいた。
北極圏通過時の眼下には、ケーキのスポンジの上にホイップクリームを延ばしたような感じの白い風景が続いていたのを憶えている。
ヘルシンキ・ヴァンター国際空港は、まさに森の中にある空港だった。
<つづく>