( leave things ) up in the air

30代後半・既婚・ゲイ。仕事も家庭も人生も全てが中途半端な僕のろくでなしな日々。

女の勘ってこわいね

2006-10-10 | Weblog
久しぶりに家族のもとへ。

その日の夜。
寝ようとしていたら
「向こうで何かあった?」
妻が言う。
「なぜ?」
とっさに返す。
「うーん、なんかね、ちょっと違う感じがした。」
背中に冷たい汗が流れる。
「・・・どういう風に?」
「わかんない。久しぶりだからかなぁ。あれ、こんなだったっけって。」
「日焼けしたからじゃないのか?」
「・・・うーん、そうかなぁ、そうかもね。」

いやーあせった。何言われるのかと思った。
でもこれは想定の範囲内であったはず。
なんとか乗り切んないと。
それよりも自分でも意外だったのが、それほど罪悪感を感じなかったこと。
今まではなんのかんのと罪悪感にさいなまれたけれど、今回、それほどない。
全然ないわけではないけれど、それはそれとして、自分はそれでもこうしたい、というのがはっきりしているせいなのか。
不思議なことに、その分家族にはきちんと接していこうという思いが出てきて、つい手伝ったりしてしまう。
「ずいぶん今回はやさしいなぁ。仕事暇なの?余裕あるね。」
なんて言われて。
「それとも・・・浮気でもしてるのかしらぁ?」
やっぱり女の勘ってこわい!

変化

2006-10-06 | Weblog
Kさんといったん寝てしまうといろんな意味で変わってきた。
ひとつはKさんがとても素直なこと。もったいぶるような態度をとらなくなって余裕がでてるような気がする。
もうひとつは自分自身がなんだか毎日楽しいこと。生活に張りが出てきたっていうか、とにかくちょっぴり前向きになってきた気がする。

良いこともあるけれどそうでないこともある。
会うたびにセックスするようになってしまった。
今までは外で会うことが多かったのに、今はほとんどKさんの家に直行。
しかも家に着く途端に求められてしまう。
こんなにするの好きだったっけ?
自分自身もそれが当たり前になってきていて、それが楽しみになっている。
セックス自体もだんだん過激になってきて、駅弁とかいろんな体位を試したり、まるでセックス探求に明け暮れているみたい・・・。
そんなのが週に何回もあるからカラダはつらいんだけれど、やめられない。
その上、近頃ではいつでもどこでもKさんが欲しくて仕方がない。
Kさんのマンションだけじゃないところでもしてみたい。
いいのかな、このまま進んで・・・。

職場の同僚達+雑記

2006-10-04 | Weblog
Kさんと寝てからひとつ変わったことがある。
それですごく困ってるんだけれど。
それは・・・。

職場で同僚達が気になってしょうがないのだ。
あー、こいつがゲイだったらどういうキスするんだろうとか、こいつの裸はどんなんだろうとか、こいつのセックスってどんなんだろうとか、とにかくKさんと置き換えてみてしまうのだ。

そんな邪な目でみると、意外といるじゃんイイオトコ。
まだ結構薄着のひとが多い。
ワイシャツの上からでもわかる胸板の厚みとか、シャツからのぞく腕、身をよじったときにわかる背中の広さ・・。
もともと自分が貧弱だったから、そういう場面でどきっとしてしまう。

そんな僕が一番どきっとするのは・・・
尻。
そう、上着を着ないから尻のかたちがよくわかるのだ。
プリッと盛り上がった尻を見ると
「あーいいなー」
と思ってしまう。尻にオトコを色気を感じてしまうのだ。
いい尻を持ってるひとは数倍セクシーに見える。
うらやましいし、つい想像しちゃうし、寝てみたいと思ってしまう。
困ったなぁ・・・。

Kさんとの休日

2006-10-01 | Weblog
今までKさんと休日に遊ぶっていうとプールくらいしかなかったことに気づいた。
あとはもっぱら平日の夜。
それも仕方ないか、と思っていたら。
誘ってくれた。

というか、週末に泊まったから翌日デートをした、ってだけなんだけれど。
できたらいいなぁと漠然と思ってたことができた。
まず、カフェでランチ。
普段できないよなぁ。平日は昼飯にあまり金かけられないし。家族と一緒の休日でもゆったり楽しむなんてできないし。
男ふたりで、ゆっくりと楽しむ食事。
いいなー、こういうのも。

そのあとは街をぶらぶら。
買ったりはしないけれど、見て歩くだけでも楽しい。
こんな気持ちここのところなかった。
そういえば独身のときってこうだったなぁなんて思い出したりして。

本当は夕飯も外で食べたかったんだけれど、Kさんが作ってくれるというので、任せた。
いま家に帰ってきた。
魔法がとけたみたいに現実が帰ってくる。
また仕事か。
普段の生活もきちっとしないとね。