( leave things ) up in the air

30代後半・既婚・ゲイ。仕事も家庭も人生も全てが中途半端な僕のろくでなしな日々。

ひとり

2006-10-28 | Weblog
今夜はすごくKさんに会いたかったけれど、会って貰えなかった。
約束していたのに、キャンセルされた。
ひとりで家にいるとロクなことを考えない。
自分の置かれている状況とか、これからのこと、当たり前なのかもしれないけれど。

Kさんに会っているときはとても楽しくて、カラダの関係もあるっていうのもあるけれど時間があっという間に過ぎていく。生活感がないし、自分とは違う世界を見せてくれる。言ってみれば刺激的な非日常を見せてくれる。
でもひとりに戻ると日常が襲ってくる。仕事、家庭、自分のこと・・・。つまらない仕事。くだらないことでもめる職場。一貫性のない指示。人間的に尊敬できない上司。妻との関係。セックスレス。子供の体調。これからの生活設計。自分のセクシュアリティ。こんな人生でいいのか。
考えればきりがない。そして、困ったことに僕はどれに対しても答えが出せないのだ。日々先送りしかできていないのだ。

仕方ないから音楽でも聴くとするか。
歌の詞って僕には聞き取れないほうがいい。
「ひとめぼれって信じる?未来を変えれるって思える?君に出会って僕は信じることができると思えた。もしそれが幻想でもかまわない。君と一緒にいたいから。僕のそばに来て。本当にそばにいたいから。」
とかなんとかぐらいだったら仮にそれが英語であったとしても聞き取れてしまう。
日本語とか英語の歌詞の歌は聴かないほうがいいのかも。