ＪＡバンク杯準決勝

ＪＡバンク杯準々決勝。

相手は実力校のＹ中さん。

３回に長打で０アウト３塁のピンチを迎えたものの，先発ＫＡＩＳＥＩが踏ん張って無失点。

そこからお互いに得点できず，０－０のまま延長戦へ。

さらに特別延長戦へと入りそうな雰囲気が漂ったところ，９回１アウトから，ＫＡＩＳＥＩの

センターへのヒットが後ろへそれ，そのままランニングホームランとなり劇的なサヨナラ勝ち。

苦しい試合を我慢して勝ち抜き，準決勝進出を決めました。





準決勝の相手は，１０月新人戦，３月ＧＩＡＮＴＳ杯と，県優勝を果たしているＣＯ中さん。








初回，ＩＴＳＵＫＩの左中間へのスリーベースヒットで０アウト３塁と絶好のチャンスを

作ったものの，エンドラン失敗で得点ならず。

連投で臨んだ先発ＫＡＩＳＥＩが力投するものの，４回に連続長打で先制点を許すと，

５回，６回にも守備のミスが出て失点。

４点差を追う形となりました。

しかし，あきらめない雰囲気がベンチにはあり，６回にはしぶとくランナーを出してチャンスを

作ると，ＲＹＯＭＡの右中間へのタイムリースリーベースヒットで２点差に。

最終回にも，１アウトからＫＡＺＵＭＡが四球で出塁して盛り上げたものの，最後はダブルプレーで

試合終了。



挑戦が終わり，悔しい敗戦となりました。



しかしそれぞれに課題が見つかり，明確なものが見えてきました。



野球は人がするものであり，プレーにはその人そのものが出ます。

そしてその人の行動を決めるのが心。


あきらめない心，丁寧な心，がまんの心，なにくその心・・・。

そういったものは，すべて普段の生活によって作られるもの。


嫌なことから逃げていては，我慢強さや粘りは生まれません。

いい加減な判断や行動からは，丁寧な心は生まれません。

だからまだまだ普段の心が足りない部分があり，これから鍛えていかなければならないところです。


丁寧なプレー，あきらめないプレー，なにくそのプレーができるようになるために，この悔しさと

課題を忘れずに，これからまた次の目標に向かってがんばっていこう。


ただ，この大会を勝ち上がったことを通して，チームは確実に成長しました。

戦える集団へと変わってきました。



夏には県代表を必ず勝ち取って，北信越大会（富山県）へと進もう。

そして新潟へ！

最後の挑戦に向けて，スタートします。



保護者の皆様，熱いご声援を，本当にありがとうございました。




準々決勝
　角鹿中１－０社中（延長９回）
　中央中２－１光陽中
　気比中２－０宮崎中（特別延長１０回）
　至民中４－２清水中

準決勝
　中央中４－２角鹿中
　至民中３－２気比中


（お互いに敗戦し，夢の同地区決勝とはならず。残念。）


１５日（日）決勝戦　　至民中－中央中


中央中が３冠目なるか！？

至民中ＨＩＲＯＳＨＩ．Ｈ監督の悲願の初県制覇なるか！？


健闘を祈ります！！




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